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[歴史]イラン・イラク戦争(山崎雅弘 戦史ノート vol.48)

著者:山崎雅弘
出版:六角堂出版
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 自分が生まれた頃に、遠い中東で起きていた戦争。
 石油という形で日本にも大きな影響があったこの戦争は、石油利権や米英、ソ連という大国の思惑、イスラエルという存在、おまけに民族、宗教間の対立の歴史も複雑に絡まり合った、実に頭の痛くなる構造になっているようです。その中で民族内での不和を徹底的に利用され尽くしてきたクルド人が哀れでなりません。
 各国が抱える問題は今もなお続き、更にはISまで加わって更に混沌としているわけで。短いながらも中東の事情の一端を垣間見ることができる一冊です。
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[小説]楽園への清く正しき道程 庶民出身の国王様がまたご愛妾を迎えられるそうです

作者:野村美月
イラスト:竹岡美穂
レーベル:ファミ通文庫
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 ひょんなことから辺境の小国の王になってしまった青年を中心に繰り広げられるファンタジーハーレムラブコメ第三巻です。
 謎の少女に予言された7つの大切なもの。今回のヒロインである「二番目」と「三番目」は心は乙女な女騎士と、根は心優しい高飛車お嬢様です。更に終盤では「四」「五」まで! 何やら打ち切りを疑いたくなるほどのテンポ良さであれよあれよという間にヒロインたちが攻略されていきます。
 『結婚』を巡っての二ヒロインの言動や義妹さんのモノローグにはラノベらしからぬ生々しさがあってドキドキものでした。
 そして一番心臓に悪いのは作者様の体調。というか、病状。一日も早いご快復を願っております。

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[小説]虹色エイリアン

作者:入間人間
イラスト:
レーベル:電撃文庫
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 ごく普通のアパートに暮らす住人と、どこか間の抜けた変な宇宙人との奇妙な共同生活。そして出会いと別れをえがく短編集。地球消滅の危機なんかも密かに迎えていたりしますが、最初から最後まで緊迫感ゼロののほほんとした交流が行われます。こんな宇宙人なら地球にきてくれてもいいかも。
 入間作品らしい一冊でした。

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[歴史]若き北一輝 恋と詩歌と革命と

著者:松本健一
出版:現代評論社
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 二・二六事件の思想的指導者として処刑された北一輝の一生……ではなく、タイトル通り、その思想が形成されていった時期について、人間関係や起きた事件などの背景をあれこれと考察している一冊。これを読む限りでは思い込みが激しくて独善的で妄想癖があってヒステリックな危ない若者にしか見えなくて、どことなく昨今の凶悪事件などがダブって見えるせいか、むしろ官憲側に肩入れしたくなってしまいます。多少不謹慎であることを承知で申し上げれば、この人が現代に生まれていなくて本当に良かった。もしそうなっていたら何をやらかしていただろうと想像を巡らせると、若干ゾッとするものがあります。

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タグ: 歴史 松本健一 北一輝

[小説]安達としまむら6

作者:入間人間
イラスト:のん
レーベル:電撃文庫
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 人付き合いが苦手で不器用な安達と、当たり障りのない人付き合いはできるけど、距離感をつかむのが苦手なしまむらの二人を中心とした百合風味青春小説第六巻。
 どちらかと言えば安達視点の安達が変わっていく話が多かったこれまでとは違い、しまむらの方にも大きな心境の変化が。人に優しく、とは何なのか? 何が人を優しくするのか? 安達の変化を見ながら、しまむらもまた変わっていきます。
 若干サイコ風味だった前巻と違い、一冊通じて癒しオーラ漂う雰囲気のままラストへと向かっていくので、逆に今後鬱展開が待ち受けていやしないかと若干不安になりますが、それでもこれからの展開に期待しつつ続刊を待ちます。

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Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
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・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!