最新記事
カテゴリ
SF (15)
FC2カウンター
RSSリンクの表示

[歴史]現代中国の国境紛争史 山崎雅弘歴史ノート vol.10

著者:山崎雅弘
出版:六角堂出版

 主にWWII以後の、中国とソ連(ロシア)・インド間の国境を巡るいざこざについての解説。各国のチベットの扱いには泣けてくるものがあります。
 国の内外に色々な問題を抱えながらも強引に存在感を増していく中国の姿には、色々な意味で「大国」であると思わざるをえません。
スポンサーサイト

テーマ: 感想
ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 歴史 山崎雅弘

[小説]新史太閤記 (下巻)

作者:司馬遼太郎

レーベル:新潮文庫


 天下人・豊臣秀吉の一代記。物語としてはその絶頂期の一歩手前、九州征伐直前の家康との和睦で完結します。天下統一後の秀吉の迷走ぶりを考えると、確かにこの辺りで終わっておくのが秀吉という男の生き様を表現するのに丁度いいのかもしれません。それでいながら秀吉政権の危うさはしっかり垣間見えています。

 先の先を読んで周到に手を打ち、戦場に彼が到着する時点で既に実質的な勝敗は決まっている。そのやり方は家康にも引き継がれ、関ケ原や大阪の陣で豊臣家を潰すのにバッチリ活かされているあたり歴史の皮肉を感じます。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

[小説]新史太閤記 (上巻)

作者:司馬遼太郎

レーベル:新潮文庫


 居場所もなく、食うや食わずの生活を続けていた最底辺の少年時代から、己の才覚と運を頼りに天下人へと成り上がった秀吉の一代記。上巻は中国攻め開始のあたりまで。

 与えられた城や領地を自分や一族の所有物ではなく、ボス(信長)を儲けさせるための『資本』と見なす彼の思考回路が面白い。現代に生まれていたとしても伝説的ビジネスマン、経営者として名を残しそうです。

 やや展開が足早過ぎる気がしますがやはりこの方の作品は飽きません。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 歴史 司馬遼太郎 新潮文庫

[小説]読者と主人公と二人のこれから

作者:岬鷺宮

イラスト:Hiten

レーベル:電撃文庫


 一冊の小説を通じて出会い、お互いにそれを利用して一歩一歩近づいていく少年と少女の恋愛物語。

 どちらも内心では一生懸命色々計算しているところも、そのことに自分で気づいて自己嫌悪したり早とちりしたりすることも含めて、真にピュアっピュアなお話でした。ヒロインの方が微妙にしたたかなのもまた良し! ごちそうさまでした。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 岬鷺宮 Hiten

[小説]トリア・ルーセントが人間になるまで

作者:三田千恵

イラスト:ペイント娘


 『薬』としてのみ生きることを余儀なくされた少女が、一人の王子との出会いと旅を通して再び『人』として生きることを取り戻すお話。

 心情描写が、メタ表現があるわけでもないのに、登場人物のというよりは作者様のもののような印象(事細かに説明し過ぎな気が)を受けてしまったり、主人公が女をとっかえひっかえできるくらいモテル上に庶子とはいえ王族で特にがさつ設定もないのにイラストが日本のパットしない男子高校生風という合わなさが非常に気になってしまいましたが、それでも最後まで楽しく読ませていただきました。   

 シビアだけど優しいファンタジー。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ファミ通文庫 三田千恵 ペイント娘

検索フォーム
月別アーカイブ
プロフィール

koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!