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[小説]とらドラ10!

作者:竹宮ゆゆこ
イラスト:ヤス
レーベル:電撃文庫


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「竜児だね。本物の竜児。大好きな、私の竜児」

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大河さん・・・すっかり別人になっちゃって・・・!
な最終巻。
告白すっ飛ばしてプロポーズまで突き抜けてしまうところが
この作品らしいです。
そしてどれだけ突き抜けても「大人」「世間」というものの
存在を忘れていないところも。

一巻の頃の竜児&大河と比べるともう、
「二人とも大人になって・・・いないかもしれない!」
と涙がちょちょぎれてくること確実でございます。

なんにせよ、9巻ラストの物悲しい展開から見事に
復活→大団円となってよかったよかった!


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ジャンル: 小説・文学

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[小説]とらドラ9!



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あれは、逢坂大河。

同じクラス。偶然の隣人。人呼んで手乗りタイガー。
わがまま。横暴。傍若無人。金持ちお嬢。
捨てられ子。ドジ。適当。おおざっぱ。

でも繊細。壊れやすくて、扱い注意。
行方知れずの紙飛行機みたいに孤独。

あれが、逢坂大河。

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前の巻でそれぞれの登場人物の本音が見えてきた上に
「手乗りタイガー」と周囲から恐れられている少女、逢坂大河の
まさかの本音を偶然に聞いてしまった主人公、高須竜児は
聞かなかったことにしようと必死に自身に言い聞かせるも
やっぱりこれまでのようには接することができず…、
というこれまでの本シリーズらしからぬ
もどかしいノリでスタートします。

いつもと変わらぬおバカなノリながらも
何だかんだ言いつつ前へ進んでいるように見える友人たち。
自分の将来。
大河の未来。
ズレが大きくなってきた自分と親の望むもの。

受験、卒業が近づく中、
これまでは表面化していなかった様々な悩み、問題が
竜児を襲います。

作者の前シリーズ「わたしたちの田村くん」なら
もうEDが見え始めるような勢いで
次々と各キャラどうしで伏線の回収と
気持ちの決着がついていき、もうこのまま最終巻になったとしても
つい納得してしまいそうな急展開目白押しでした。


そして、そして、ラスト5ページ。
前巻のラストですら大したことがないように思える
「え…この作品って実はk○yの次回作?」
と逃避したくなるような衝撃のラスト。

9巻もシリーズを重ねてきてやっとかよ!
と叫びたくなるようにゆっくりと、
二人が互いに歩み寄りかけた矢先なだけに、
10巻ではどうなるのか。とても心配です。
先が読みたい!でも読みたくない!!

あとがきの方は相変わらずの自嘲的な作者の近況報告
(これもこの方の作品の魅力の一つのような気もしますが)
に終始しており、今後の展開には特に触れられていませんでしたが
もういつ最終巻になってもおかしくない状態です…。

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[小説]とらドラ!8

作者:竹宮ゆゆこ
イラスト:ヤス
レーベル:電撃文庫


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あ、あ、あ、あんたになんかっ、

全部言ってたまるかばあーかっ!

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毎巻毎巻ドーンと上げてズドーンっ、と落として
最後にちょっとだけあげてくれるハイテンションなラブコメ第8巻!!

毒舌魔王ぶりは相変わらずなものの、
1巻からは想像もできない「手乗りタイガー」の健気さに
度肝を抜かれました。


修学旅行の目的地=沖縄から急遽雪国でスキーとなった
高須たち二年生御一行。

当初の文句もどこへやら、浮かれまくるクラスメートをよそに
ちょっとした言い争いをきっかけに
ギスギスし始める高須たちの男女9人。

ニブチンな男どもの分からず屋っぷりと
それにイライラやきもきする女性陣にヒヤヒヤ。

そんな中から思わぬ人物どうしの言い争いまで
発生し更にドキドキ。

そして最後にトドメの爆弾発言……っ!!

ホントにもう、ホントにもう、終始翻弄されっぱなしでした。

これまでより更に身動き取れなくなりつつ、
かと言って動かないままでもいられなくなった
それぞれの行き先はいかにっ!?

後書きの作者の意味深な宣伝も含めて
これから先も期待大です!!

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[小説]とらドラ7!

作者:竹宮ゆゆこ
イラスト:ヤス
レーベル:電撃文庫


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「ああ……そうか」
ちょっと考えて、静かに頷いて、納得した。

これで終わりだからだ。


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祝!アニメ化決定!!
ノンストップ暴走ラブコメ第七弾!!

逢坂大河、通称「手乗りタイガー」が
ラブコメな意味で"覚醒"した巻でした。

暗黒面に堕ちつつある気がする親友・櫛枝実乃梨、
全てを見透かすかませ犬・川嶋亜美
も相変わらずの暴走&活躍を見せていますが、
彼女らはそれでもサブヒロイン。
やはり主役は竜と虎のようです。

とらドラ!。そう、この作品はラブコメなんだ。
逢坂大河。そう、こいつはヒロインなんだ。

と、改めて納得させられるヒロインぶり。
鈍感で素直になれなくて報われないヒロイン。
傍若無人だけど誰かにすがらないと立っていられないヒロイン。

登場人物ほぼ全員がフられてしまう展開の中、
踏み出さない方が楽なのかもしれない一歩を
踏み出したこのヒロインは次巻以降どこへ
向かっていくのでしょうか。

そして田村君ばりの前後不覚状態に陥った
顔が怖いという設定が影を潜めつつある
高須竜児の明日はいかに?

「田村君」1巻や「とらドラ2!」のラストとは
また違った意味で衝撃のラストを向かえ、
次巻への期待はいやがおうにも高まります!!

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[小説]とらドラ6!

作者:竹宮ゆゆこ
イラスト:ヤス
レーベル:電撃文庫


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大河が渡したかったものは、
やっと、
北村に届いたのだ。
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「超弩級」という言葉は、
本来ラブコメにつける修飾語ではない
と思うのですが、このシリーズに関しては
まるでそのために作られた言葉であるかのように
ピッタリと当てはまるから不思議です。

今作でもその名に恥じない全力疾走の体当たりぶりを
各キャラ魅せてくれます。

けれどその一方で日ごろブっ飛びまくりな
登場人物たちの"人間的な一面"も
垣間見たような気がします。

主人公・高須竜児の母、泰子の母親らしい顔、
櫛枝実乃梨の乙女チックな部分、
自己嫌悪する川嶋亜美、
見苦しくうろたえる北村、
そしてアニキこと生徒会長の本音。

・・・竜児&大河だけは相変わらずでしたが。

初めの頃はせいぜい1%程度だった
ラブコメに占めるラブ部分が少しずつ
その勢力を強めているっぽいことも考えると
もしかすると、最終章に向けての
カウントダウンが始まっているのかもしれません。

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