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[エッセイ]定本 黒部の山賊 アルプスの怪

著者:伊藤正一
出版:山と渓谷社

 戦後まもない頃の、北アルプス・黒部の山奥であった、よもやま話。
 山奥に生き、山奥でしか生きられない山の男たちと、一般登山客、地元の行政との誤解と交流。狭い日本の中にありながら、山という領域には、近現代に入ってもなお、別世界が広がっているようです
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[エッセイ]人間の大地

著者:サン・テグジュペリ
レーベル:光文社古典新訳文庫
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 第一次世界大戦後、飛行機が民間事業にも使われるようになり始めた、航空産業の黎明期に、空に挑んだ著者とその僚友たちの物語。
 大地を離れ、それが故に一層大地のもつ力に翻弄され、死と紙一重の状況に置かれ続けると、独特の価値観、人生観が芽生えてくるようです。これもある種の人間賛歌でしょうか。
 郵便事業と戦争、という違いはありますが、ロアルト・ダールの『飛行士たちの物語』に通じる雰囲気があります。空に生きる人たちだけがもつ、共通の感覚というものが、あるのかもしれません。

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[エッセイ]北京日記抄

著者:芥川竜之介
レーベル:青空文庫
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 芥川竜之介@北京。
 北京の名所を同行者とまわり、これは良い。これはダメだと枕草子の如く批評してまわる旅行記です。内容よりも、芥川竜之介が海外に行っていること、小説以外の著作があることに驚きました。ずっと日本に引きこもって小説ばかり書いていたイメージを勝手にもっておりました。

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[その他]こうすれば必ず人は動く

著者:D・カーネギー
邦訳:田中孝顕
発行:きこ書房
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 「人を動かす」などの啓蒙書の古典的著作で有名なD・カーネギーのラジオ番組を再現(?)した一冊。
 乱暴に要約するなら、「真心大事に」でしょうか。相手のために、自分は何が出来るのかを考え、提示する。
 言うのは簡単ですが、実践するのは断固とした意志が必要なように思えます。精進せねば。

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[歴史]「昭和」という国家

語り:司馬遼太郎
出版:NHK出版
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「私は聞いてみたいのです」
「アジア人のすべてから憎まれ、われわれの子孫までが小さくならなければいけないことをやっていながら、どれだけの儲けがありましたかと。どれだけ儲かるつもりでそれをなさいましたかと」
(中略)
「もし死者たちをよみがえらせて質問しても、たれ一人答えられないだろうと思います。」
「そういう計算は何もないのです」
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 このくだりが、司馬遼太郎が語りたいことの全てを語っているように思えました。
 晩年に入った司馬遼太郎へのインタビューという形式で語られる司馬遼太郎的「昭和(戦前)」論。

 歴史解説、というよりは一人の昭和を生きた人が感じた、"魔法をかけられたような"という他ない日本の迷走ぶりへの暗い怒り、無念、ぶつけられる先が明確にはどこにもないことへのもどかしさ。そういったものを訥々と吐露した一冊であると感じられました。

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koyak

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好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

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・東雲侑子は短編小説をあいしている
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・Xenogears
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