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[小説]あしたはひとりにしてくれ

作者:竹宮ゆゆこ
レーベル:文春文庫
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 家庭にちょっと訳ありのしっかりした男子高校生が、ひょんなことから破天荒な女性の面倒をみることに(みずにはいられなくなることに)なるお話。ゆゆこ先生、この流れがお好きなのかしら。
 本当に求めているものはもう絶対に手に入らないことが確定している二人はお互いを通して自分と向き合っていくことになります。物語後の二人には、強く生きてくれとただただ願うばかり。
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[小説]子子家庭の身代金

作者:赤川次郎
表紙絵:toi8
レーベル:新潮文庫


 親父は不正に巻き込まれてトンズラ、母親は愛人と蒸発。
 そんなロクでもない両親の元に生まれたにも関わらず純粋健気かつ逞しく生活し、親を愛することも忘れない姉と弟。
 そんな彼女らが周りの友人たちなどに支えられつつ様々な小事件に遭遇して乗り越えていくお話。

 環境が重い上に根性がねじ曲がったダメな大人が多数登場しますが、姉弟と金持ちな友人が人間的にも能力的にもできる子過ぎて全く暗さはありません。逆に「お前らのような小学生がいるか」と言いたくなってしまいます。
 電車の中で暇つぶしに読むには丁度良い長さ&話の軽さ。

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[小説]天使の3P! x2

作者:蒼山サグ
イラスト:てぃんくる
レーベル:電撃文庫


 自分たちを育ててくれた大切な居場所を守るため、3人の美少女小学生が奮闘するロリでロックな家族愛&音楽コメディ。久々の続刊です。

 他のラブコメ作品であればメインヒロインをはれそうなぴっちぴちのJKが年増に思えてくるという、作者様の作品が発する感染力はシリーズが変わっても健在。安心安定のロリコン力です。
 メインは表紙絵の子。終盤の、たとたどしい英語での祖父への言葉「わたしなら、大丈夫だよ」には狙っているとわかっていてもグッとくるものがありました。
 ヒロインたちの背景が孤児ということでかなり重く、「ロウきゅーぶ!」よりもラノベとしてのバランス取りが大変そう。人物構成は同作者の「ロウきゅーぶ!」と、音楽語りは「さよならピアノソナタ」と色々比べられてしまいそうですが、こちらのシリーズもどうか続いてほしいものです。

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[小説]at Home

作者:本多孝好
レーベル:角川文庫


 ちょっと歪。でも、そこには紛う方なき『家族愛』が。というテイストな短編集。

 "俺たちは家族だ。誰にも文句なんて言わせない。"
 家族ものは、たまに読むと胸を突かれます。

 お気に入りは娘持ちの女性と結婚した主人公が、その義理の娘と共に妻の秘密(?)を追う「日曜日のヤドカリ」。
 血のつながらない父娘の、信頼し合っているのに何故か敬語・さん付け呼びでやり取り、というギャップには妙にキュンとくるものがありました。

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[小説]好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く

作者:瀬那和章
表紙絵:川井マコト
レーベル:メディアワークス文庫


 三姉妹がそれぞれの恋を見つめる、コメディは付かない恋愛短編。

 長女と次女については、真っ先に『スイーツ(笑)』という言葉が頭をよぎりますが、それを乗り越えると、次第に彼女たちに幸あれ、と願いたくなってきます。

 性格はバラバラな上に他二人には言えない秘密をそれぞれ抱えつつ、何だかんだ言いながらお互いを想い合い、支え合い、見抜き合う姉妹愛。
 ほっこりしました。

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Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!