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[小説]シヴェルニーの食卓

作者:原田マハ
レーベル集英社文庫


 ドガやセザンヌなどの偉大なる画家達の姿を、彼らとご縁のあった人たちの視点から描いた短編集です。
 絵画の世界では神扱いの彼らが見せる、人間くささにクスリとさせられます。終始淡々とした調子で話は進むのですが、それがまた美術館の静けさを彷彿とさせられる雰囲気を醸し出しているように思えます。
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[小説]鋼鉄の叫び

作者:鈴木光司
レーベル:角川文庫


 特攻の直前、日本を捨て、生き延びる決意をした男がいた(フィクションです)。
 そんな見出しに興味をひかれて読んでみました。

 主人公はその彼と遠いご縁のあるTVディレクター。
 のっけから不倫をかます主人公カップルには欠片ほどにも感情移入できませんでしたが、親世代の話は引き込まれるものがあり、現代と戦中を行きつ戻りつ、それぞれの時代を生きる人たちがそれぞれの時代の価値観と戦いつつ、生きる意味を探る人間ドラマは大変読み応えがありました。
 

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[小説]人質の朗読会

作者:小川洋子
レーベル:中公文庫


 誰にでも、物語がある。
 南米で誘拐され人質となった8名の日本人と、特殊部隊の任務で現場を盗聴する青年による8+1の朗読劇。

 話は淡々と語られ、人質事件そのものについてはプロローグで顛末が簡単に書かれるのみ。
 それなのに心を揺さぶられる、言葉にしがたい何かが秘められた作品でした。

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[小説]野崎まど劇場

作者:野崎まど
イラスト:森井しづき
レーベル:メディアワークス文庫


 これは・・・・・・小説、なの・・・・・・か!? と混乱してしまいそうなほどに変てこな短編集。
 ツッコんだら読者の負け! と言わんばかりのシュールかつ多彩なネタが満載です。一体作者様の頭の中はどうなっているのか!?
 これからもこのぶっ飛んだ作風を楽しみ続けたい。そう思わせてくれる一冊でした。

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[小説]簡単なアンケートです

作者:鎌池和馬
イラスト:はいむらきよたか
レーベル:電撃文庫


 人気作家じゃなきゃ許されない実験作!? はたまた只のネタ帳!?

 妖精、時間操作、スパイ、ラブコメ、忍者……一つ一つの話は面白く、バラエティに富んでいて素敵なのですが、「あれ?結局何がやりたかったの?」と首を傾げてしまった一冊です。

 前半の掌編から後半の短編に繋がり、更に色々仕込み入ってさあどうなる!? と思ったら終わっちゃうし。しかも続くわけでもなさそうだし。後書きで作者自身が書いているように、素直にネタ集、短編集として読むべし、ということなのかもしれません。いや、面白かったからいいんですけど。うむむ……!

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koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!