最新記事
カテゴリ
SF (15)
FC2カウンター
RSSリンクの表示

[歴史]山崎雅弘 戦史ノートvol.45 満州の戦い1945

著者:山崎雅弘
レーベル:六角堂出版
<hr>
 第二次世界大戦時の日ソ関係、および終戦間際のソ連米英の思惑と現地に起きた出来事、その後の爪痕についての解説です。
 彼我の戦力差以上に、下から上がってくる情報には耳にフタをし続ける日本陸軍上層部の思考停止ぶりが実に絶望的です。
 8月15日より後も、満州や樺太では戦闘状態が続いていた中で、日本国内にいる国を憂う若手将校様たちは『日本のいちばん長い日』に書かれているような茶番を繰り広げていたのかと思うと、やりきれない気持ちになります。
スポンサーサイト

テーマ: 最近読んだ本
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 山崎雅弘 六角堂出版 第二次世界大戦

[哲学]現代語訳 武士道

著者:新渡戸稲造
現代日本語訳:山本博文
レーベル:ちくま新書
<hr>
 新渡戸稲造先生が世界に対してボクたちのハードルを大いに上げてくれてる一冊っ! 
 『武士道』という、誰もが単語は知っているけど、「それは何なのか?」は漠然としているこの概念を、古今東西の格言、文献を引用しつつまとめられています。
 日清戦争と日露戦争の間くらいの時期に書かれたらしく、日本人としての誇りと価値観を誤解なく理解してもらいたいという想い。自分の国はどこへ向かおうとしているのかという危機感。その両方がにじみ出ているような気がします。

テーマ: 最近読んだ本
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 新渡戸稲造 山本博文 哲学 ちくま新書

[哲学]禅的生活

著者:玄侑宗久
レーベル:ちくま新書


 禅の思想を、他の思想・宗教や日常生活と絡め、軽い文体で解説する一冊。
 悟りを開くのはさすがに無理そうですが、部分部分の心がけくらいなら、ちょっと実践してみようかと思わせてくれます。

テーマ: 最近読んだ本
ジャンル: 本・雑誌

タグ:  玄侑宗久 ちくま新書

[哲学]カント入門

著者:石川文康
レーベル:筑摩eブックス


 タイトル通り、18世紀の哲学者・カントの有名な著作とそこに至るまでの思考の経緯を辿っていく一冊。
 入門ではありますが、「なるほど!わからん!!」というのが素直な感想です。

 序盤に書かれている理性、人の認識、二者択一に見える問いの前提からまず疑っていく、というカントの主張には数学・科学の発展にも絡むだけに非常に興味深かったですが、それ以降は目を通すだけで精一杯でした。本当に理解するには二読三読は必要なのかもしれません。

テーマ: 読んだ本。
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 哲学 カント 石川文康 筑摩eブックス

[哲学]自殺について

著者:ショーペンハウエル
邦訳:石井立
表紙絵:越島はぐ
レーベル:角川ソフィア文庫


 哲学書。
 自殺について、というよりは生きること、死ぬことについて、古今東西様々な偉人、名作、宗教教義を引用して考察する一冊。
 後半生に書かれたという第2部の方が比較的表現が軟らかく読みやすいです。

 神経質なインテリ親父といった感じの頭ごなしな論調が鼻につきますが、死というものを肯定しつつも自殺については遠回しに否定(悟りをひらいた人が生への執着から完全に解放された上での自殺はOKだが、それ以外の自殺はNG、と自分は解釈)するその思考は独特。
 読みにくいけど興味深い内容でした。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 哲学 ショーペンハウエル 石井立 越島はぐ 角川ソフィア文庫 自殺について

検索フォーム
月別アーカイブ
プロフィール

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!