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[小説]私の愛馬は凶悪です

作者:新井輝
イラスト:緋鍵龍彦
レーベル:ファミ通文庫


中高生が本当にこの小説の登場人物みたいな
過ごし方をしている人ばかりだったら
かなりヘコむなぁ。。。と
自分の学生時代を思わず振り返ったり
してしまいつつ読了。

登場人物の一人、射水位里はどう考えても
ちょっと頭の弱いダメ男にしか思えないのは
私だけですか?(^^;

主人公の高岡霧理は自分の席の近くで
アレな会話を平気で交わす"女たらし"射水位里に
説教かましたことがきっかけで
いつのまにやら登下校を共にすることに
なってしまいます。

そんな強気だけど流されやすそうな主人公を中心に
中学生なのにやたら経験豊富らしい主人公の妹や
ういういDaysな弟も交えて
(自分のような)灰色の青春を送ってきた人間には
理解不能な方向にグラグラ揺れつつ
待て次巻!!という内容。

読み終わった後は無駄に精神力を消費した錯覚に
陥りましたが、続刊が本当にあるのなら
やはり是非読んでみたいと思います。
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[小説]涼宮ハルヒの溜息

作者:谷川流
イラスト:いとうのいぢ
レーベル:角川スニーカー文庫


流行りものというのは、あえてブームを過ぎてから
手に入れるのも時にはいいのではないかと思います。
ブームのピークが去ってもなお面白いと思えるのであれば、
それは(少なくとも自分にとっては)本当に
面白いものだと言えるのではないかと。

そんな言い訳をしつつ今更ハマっている
涼宮ハルヒ」シリーズの第二弾です。

この巻では文化祭に向けて涼宮ハルヒ率いる
SOS団の映画撮影の話が語られています。
間にいろいろ素っ飛ばしているエピソードが
あるようですが、きっとそれは
続刊で語られるのでしょう。

前回でも十分ぶっ飛んではいましたが、
今回の涼宮ハルヒは、ちょっとやり過ぎというか、
DQNすれすれというか。先輩虐待。

終盤での主人公と仲直りするときのやり取りで
「OK!全然OK!!」という気になれましたが、
それまではちょっと読んでて辛い部分が
ありました。
(作者の狙い通り…だったりするのかも)

いろいろ解決した最後は「やっぱ面白ぇわ」
という結論に結局落ち着くわけですが。

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[CD]Bravery~辿り着きたい君へ~

歌:茶太
作編曲:水上裕規、大嶋啓之
作詞:ひみこ、小林和子、茶太
レーベル:Team Entertaiment


「グローランサーVI」というゲームの
OP、EDテーマを収録したシングルです。

ゲームの方はやっていないのですが、
歌が茶太さん、更に大嶋啓之さんも参加している、
ということで一寸の迷いもなく購入、です。

表題曲である一曲目がこのCDのメイン曲
なのだと思うのですが、個人的には
後のトラックほど好みに近い内容に
なっていました。

三曲目の「夜明け前」は大嶋啓之さん作曲。
ギターの伴奏に歌を乗せた、スローテンポで
しっとりした作品です。
弾き語りとかに向いていそう。

クールなのに暖かい感じもする曲調と、
起伏は小さめなのに訴えかけてくるものが
ある歌声の組み合わせは反則気味な
貫通力があります。

素敵な楽曲を聴かせていただきました。

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[小説]リヴァースキス

作者:佐野しなの
イラスト:Fuzzy
レーベル:電撃文庫


第7回「電撃hp」短編小説賞という、
電撃hpを読んでいなければまず知ることはないで
あろう賞の大賞受賞作です(^^;
(ちなみに自分は電撃hpは毎号読んでます)

全編を通して主人公視点の話し言葉、
殆ど一文節ごとに「。」で区切る文体と
ラノベ嫌いな人が読んだらじんましんが
出そうな文章なんじゃないかと思うのですが、

…面白いです!

ここまで徹底してボケとツッコミで
押し切られると気分がよくなってきます。
男なのに、ひょんなことから女になってしまった
主人公のツンデレぶりも素敵過ぎます。
以前の電撃hpのとあるコーナーに
「漢を極めすぎるとツンデレも極めてしまうことに
なるから注意してね☆」というような
ことが書かれていたのですが、
この作品の主人公はその亜種なのかもしれません…!

冷静に考えると登場人物もシチュエーションも
かなりおぞましいものな気がするのですが、
それを全然感じさせない乾いた爽やかさが
あります。

活きのいいイロモノをお探しの方には
真っ先にお勧めしたい一品です。

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[小説]涼宮ハルヒの憂鬱

作者:谷川流
イラスト:いとうのいぢ
レーベル:角川スニーカー文庫


今更かよっ!?とツっこまれそうですが、
最近借りて観たアニメ版のDVDが面白かったので
原作も読んでみました。

「この中に宇宙人、未来人、超能力者がいたら、
あたしのところに来なさい。以上」
ラノベ以外ではフィクションでも
存在が許されなさそうなくらいに
思考回路がぶっ飛んでいるヒロイン、
涼宮ハルヒ(でも文武両道、才色兼備)。

そんなんいる訳ねーだろ、と
上記の自己紹介に対して主人公などの
周囲の人間は思うわけですが…。

楽屋ネタとは大分違う方向にメタな要素を
設定に使っているお話です。
何がメタかといえば、それは涼宮ハルヒの能力。
これって他のSFやファンタジーにおける
作者の力そのものってことなのかな、と。
超能力者が欲しい!と思ったらホントに
出てくるし、気に入らなかったら
一から世界を再構成してしまえるし。
ラノベや漫画の○○大賞などで
審査員がよく言う「突出した何かがあればいい」
というのはこういうコトを言うのかな、と
思わせるくらいに「メイド」や「宇宙人」と
いったベタな属性の使い方が
尖がってる気がします。

いとうのいぢが挿絵をやってるから
売れてるだけだろ?とかずっと思っていて
ゴメンナサイ!
中身も素晴らしく読みやすくて面白いです!
既刊が結構たくさんあるようですが、
それらも期待大です!!

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[小説]ハヤテのごとく!

作者:築地俊彦
原作、イラスト:畑健二郎
レーベル:ガガガ文庫


週間少年サンデーで連載中「ハヤテのごとく!」の
ノベライズです。

原作のファンとして期待(20%)と不安(80%)が
入り混じっていたのですが、
少なくとも地雷ではありませんでした!一安心。

アニメや漫画のパロディーネタが台詞や
オブジェなどの端々に出てくるノリだけでなく、
装丁も細かなところまで単行本を再現しており、
その気合の入りぶりがうかがえます。

原作もこの作品もラブコメなるものに
分類されることには変わりないのですが、
原作は「コメ」の部分に比重が傾きまくって
いるのに対し、こちらは「ラブ」の要素が
少し濃い目です。

一冊の中に、人物や原作を知らない人のための
説明などをギュウギュウに詰め込み過ぎて
いる感じはするのですが、原作ファンはもちろん、
そうでない人も(オタクネタそのものが嫌いでなければ)
安心して楽しめる内容となっているかと
思います。

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[CD]エデンの分かれ道

サークル:whitepaper/MapleLeaf/refio/Tynwald music
絵、物語:しろ
歌:霜月はるか(tr.1,7)
作曲:myu(tr.1,7~9)/樋口秀樹(tr.2~6)


インストも含めた全9曲。
(歌:1,7曲目、インスト:2~6曲目、8,9曲目は1,7の歌なし)
挿絵付ショートストーリーも。
…ってホントはこっちがメインなんですね。

whitepaperしろさんのイラストも好きなのですが、
それよりも何よりもkukuiのお二人が
参加しているとなれば飛びつかずには
いられません!
1曲目の「雪割草」はもう、あまりにも
良すぎて何度聴いても平常心では
いられなくなります。
タイトル通りに、しんしんと降り積もる雪景色を
イメージさせられる、幻想的な曲です。

作曲のmyuさんはeufoniusのriyaさんと組んでいた頃からの
ファンなのですが、ローゼンメイデンのEDテーマなどを
担当されるようになったあたりから作る曲に
華やかさが加わったように思えます。

いつまでも追いかけて行きたい
ユニットの一つです。kukui

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[小説]ウィザーズ・ブレインVI 再会の天地

作者:三枝零一
挿絵:純桂一
レーベル:電撃文庫


大気制御衛星の事故により上空すべてが
消えることのない分厚い雲に覆われ、
地球全体が極寒の地となった世界の物語。

6つ目のエピソードの中巻です。
上巻で対立する二つの陣営にそれぞれ分かれる
ことになった登場人物たち。
それがちょっとした事情でシャッフルされて
行動を共にすることになるシーンが見ものです。

これまで報われない立場に置かれ続けていた
クレアという人物にも少しだけ
幸せの兆しが?

片方のグループを仕切る立場になっている
真昼の本当の狙いは?

中巻なだけに様々な謎や伏線がそのまま
残っているように思えますが、それだけに
下巻の発売が待ち遠しいです。

筆の遅さでは一部で有名な作者。
果たして今年中に下巻は出るのでしょうか!?



追記
電撃HP vol.48の7、8月の新刊
にはウィザーズ・ブレインの記載はなし。。。
下巻を楽しめるのは早くとも9月以降に
なりそうです。。。


更に追記(2007/8/25)
どうやら10月に下巻が刊行予定のようです。
楽しみ!!

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[小説]人類は衰退しました

作者:田中ロミオ
挿絵:山崎透
レーベル:ガガガ文庫


初投稿です。
知り合いとかには面と向かって話しづらい
二次元系のネタをぶちまけていこうと思います。
まずはメインにするつもりのライトノベルの
感想から。

小学館によるラノベ界の新規参入レーベル、
「ガガガ文庫」より出版。

人間が「旧人類」とされるようになり、
人口も世界で億をきるようになった
未来の地球(?)が舞台のお話です。

舞台設定だけだと滅び行く世界で人々が
懸命に生きていくストーリーを想像してしまいますが、

正反対です。

主人公の少女他、人間はゆるゆる。
人間に代わって地球の支配者(?)になった
「妖精さん」も輪をかけてゆるゆる。

文明が崩壊しているというのに悲壮感ゼロです。

起承転結でいったら「起」のみのような、
ゆる~い雰囲気をひたすら醸し出すだけで終わって
しまっている印象すら受けます。
でも、面白いです。和むのです。

適度にいい加減で適度に腹黒い
主人公の少女。
「場の楽しい度」などという意味不明なものに
応じて意味不明なものを創り出す
意味不明な生態をもつ妖精さん。

いい意味で中身空っぽな彼女らの台詞とリズムは
一度ハマると抜け出せなくなること請け合いです。

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得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

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