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SF (15)
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[CD]metafysik

歌:riya
作詞:(記載なし。多分riyaさん)
作曲:(記載なし。多分菊地創氏)
レーベル:Lantis


透明感があふれていて且つポップな作風が光る
(と自分は思っている)eufoniusのメジャーアルバム第二弾!

前のアルバム「スバラシキセカイ」では
収録されていなくて個人的に非常に残念だった
「Idea」など、アニメ・ゲームでOP/EDを
飾った曲を中心とした計11曲です。

相も変わらずriyaさんの透き通った歌声には
本当に癒されます。
似たタイプの声質の方を挙げるのが大変難しい
独特の声と歌い方をもつ方なように思えます。

一番のお気に入りは一曲目の「turning world」。
バックを支え続けるピアノとベース、
途中からポコポコと入る打楽器、
サビの直前に(意図的に)ラジオっぽい音質の
エフェクトが入る"溜め"の部分、
3拍子(多分)で刻み続けられるリズム、
そしてもちろんriyaさんの歌声。
どれをとっても「くはぁ~~~~~」と
溜息がもれてしまうくらいの素晴らしさです。

コーラスが美しい曲はそれだけで正義だと思います!
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ジャンル: 音楽

タグ: 音楽 同人 eufonius riya 菊地創

[小説]"文学少女"と月花を孕く水妖

作者:野村美月
イラスト:竹岡美穂
レーベル:ファミ通文庫


"文学少女"、天野遠子が事件の奥底に眠る
真相を"想像"して読み解く甘くて苦い
シリーズ第6弾、です。

「悪い人にさらわれました」という天野遠子からのメッセージと
黒服な人による強制連行で姫倉家の別荘へ
やってきた主人公・井上心葉。

それによって、奇しくもその屋敷で
"令嬢"、"妖怪"、"学生"、"小間使い"、
"執事"、"料理人"、"庭師"、"家政婦"、"犬"・・・
80年前に同じ地で起きた惨劇と同じ構成で
登場人物が揃うことになり・・・、という
ところから物語は始まります。

主要人物の一人、姫倉麻貴を中心とした
ストーリーがメインとなっているのですが、
このシリーズを最初から読んできている人間としては
パターンに慣れてきていることもあるせいか、
そこまで印象の強いものではありませんでした。

しかし、この巻はそれ以外のところで
驚きの要素をいくらか含んでいます。
いつもは"犯人"的な立場にいる人物の視点で
書かれている太字部分。
もしかしたら最終巻かもしれない次巻へ向けての伏線が
これでもかこれでもかと張られています。

井上心葉、朝倉美羽、琴吹ななせ、
芥川一詩、竹田千愛、櫻井流人(強引?)、
そしてこの巻で姫倉麻貴。
このシリーズの主要人物のエピソードは
殆どがこれで語られました。

残っているのは、"文学少女"こと天野遠子。

優しいけど哀しい結末になるのはほぼ確定と
なっているようですが、
ゆっくりとその最後の物語を心待ちにしたいと思います。

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ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ファミ通文庫 野村美月 竹岡美穂 "文学少女"

[小説]バカとテストと召喚獣2

作者:井上堅二
イラスト:葉賀ユイ
レーベル:ファミ通文庫


ひたすらにバカなことをバカなくらいに
バカスカかまし続けてくれるバカシリーズ第2弾!
今作でもノンストップで笑わせ続けてくれました。

そして登場人物の一人、
爺言葉を話すのとずば抜けた演技力をもつ以外は
この作品で最も常識的な価値観をもつ普通人、
木下秀吉の人気ぶりに納得できるように
なってきてしまいました。
男なのにヒロイン以上に可愛がられています。
確かにこの作品の真の"ヒロイン"は
この男かもしれません。。。

今巻の舞台は学園モノのお約束の一つ、学校祭。
召喚大会(この作品の学校にはテストの点数に応じて
基本的な強さが決まる召喚獣を呼び出せるシステムがあります)
と中華コスプレ喫茶運営の二方面で
話が進んでいきます。

順調に喫茶店は売り上げを伸ばし、
大会の方もバカ二人とヒロイン二人のコンビが
勝ち進んでいく中、次第に様々な妨害工作が
主人公らFクラスに行われるようになります。
果たして黒幕の狙いは?

最初から最後までひたすらバカまっしぐらで
突き進んでいくのですが、その中にもしっかりと
「友情・努力・勝利」な往年のジャンプ漫画的熱いノリも
盛り込まれていたりと見せ所は沢山です。

と言いつつ、個人的には表紙を飾っても
やっぱり報われない空回りを続ける
島田美波の行く末の方が気になるのですが・・・。
"文学少女"シリーズの琴吹ななせのような
巻き返しは果たしてあるのか!?

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[小説]暴風ガールズファイト2

作者:佐々原史緒
イラスト:倉藤倖
レーベル:ファミ通文庫


弱小どころか部ですらないラクロス同好会に
やってきた一陣の暴風。
女子ラクロスを題材にした熱血スポ根シリーズ第二弾!
前巻以上にその路線は強化されているように
思えます。

合宿!
控えなしでの初公式試合!!
超強豪と初顔合わせ!!!
ちょっと複雑な家庭事情をもつメンバー!!!!
そして着実に色んなフラグを立て続ける主人公!!!!!

やはりスポーツものはこういう展開がないと!!
という要素が過不足なく盛り込まれております。

女子ラクロスの試合に必要な12名の選手のうち、
前巻では足りなかった残りの4人が揃います。
間違った日本知識をもつオカルト好き留学生、
美少年よりも美少年な"王子"、
そのおっかけの双子。
いずれも現実の自分のまわりにはいて欲しくないけど
小説でならGJ!!な個性的面々です。

あとがきによるとこの続きが出るかどうかは
現時点では未定とのことでしたが、
やはり今作で登場した超強豪校を倒すところまでは
続いてほしいものです。

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[CD]Pure

歌:Suara(Tr.4,6,9,10)
作詞:須谷尚子
作曲:豆田将、中上和英、下川直哉、衣笠道雄、松岡純也、石川真也
編曲:上松範康、藤田淳平、藤間仁
レーベル:AQUAPLUS


無性に、激しく、切実に、
アコースティックギターが弾きたくて弾きたくて
たまらなくなる一枚です。
(ちなみに自分はアルトリコーダーしか経験はありませんorz)

アニメ「うたわれるもの」の主題歌「夢想歌」などの
楽曲をアコースティックにアレンジした
アルバムなのですが・・・聴き惚れます。

アコースティックアレンジとなると大抵の場合は
穏やかな感じの曲になることが多い気がします。
現にこのアルバムもそれは同様です。
なのに退屈にならずに最後まで聴けてしまいます。
アレンジの程度は元の曲を壊しすぎず、
忠実になり過ぎず、といった具合だと思うのですが
何とも不思議です。

どの曲も外れなしのいい曲揃いなのですが
その中でも鮮烈に印象に残ったのは
最後の「星座」という曲でした。
原曲は"大"がつくほどには好きではなかったのですが、
これは"大"好き。
原曲よりも好きになれるアレンジに出会ったのは
久しぶりです。
気がついたらエアギターの格好になってしまっている
自分がいますw

"XXXのアレンジ"に食傷気味な方にも是非是非
オススメしたい作品です。

テーマ: お気に入り&好きな音楽
ジャンル: 音楽

タグ: 音楽 Suara Leaf Pure

[小説]とらドラ6!

作者:竹宮ゆゆこ
イラスト:ヤス
レーベル:電撃文庫


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大河が渡したかったものは、
やっと、
北村に届いたのだ。
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「超弩級」という言葉は、
本来ラブコメにつける修飾語ではない
と思うのですが、このシリーズに関しては
まるでそのために作られた言葉であるかのように
ピッタリと当てはまるから不思議です。

今作でもその名に恥じない全力疾走の体当たりぶりを
各キャラ魅せてくれます。

けれどその一方で日ごろブっ飛びまくりな
登場人物たちの"人間的な一面"も
垣間見たような気がします。

主人公・高須竜児の母、泰子の母親らしい顔、
櫛枝実乃梨の乙女チックな部分、
自己嫌悪する川嶋亜美、
見苦しくうろたえる北村、
そしてアニキこと生徒会長の本音。

・・・竜児&大河だけは相変わらずでしたが。

初めの頃はせいぜい1%程度だった
ラブコメに占めるラブ部分が少しずつ
その勢力を強めているっぽいことも考えると
もしかすると、最終章に向けての
カウントダウンが始まっているのかもしれません。

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ジャンル: 小説・文学

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[小説]バカとテストと召喚獣

作者:井上堅二
イラスト:葉賀ユイ
レーベル:ファミ通文庫


テスト点数最低クラスの下克上の物語・・・?
です。

学年の最後に行われた「振り分け試験」の成績によって
ちゃぶ台と腐った畳や備品しか教室に
置かれていないFクラスへと編成された
主人公たち。

主人公・吉井明久とその親友・坂本雄二は
それぞれの理由からFクラスを率いてAクラス
(成績最上位者たちが振り分けられるクラス。
高級ホテルのような快適な設備が与えられる)
への「試召戦争」を仕掛けます。

この試召戦争というのがこの作品の面白い設定で、
一言でいうとリアル・シミュレーションRPG。
クラスどうしが召喚獣をよびだして戦い、
負けた方が勝った方とクラスを入れ替えなければ
ならない、というものです。

・召喚獣の強さはテストの点数で決まる
・その場にいる教師の担当教科の点数しか反映されない
・テストの点数に上限はなく、制限時間に解いて正解した分だけ点数がつく。
・通常の召喚獣は同じ召喚獣以外(人や学校の設備など)に
触れることができないが主人公の召喚獣だけは例外

などなど、ゲーム的なルールがあり、
そんなルールの中で繰り広げられる
おバカなノリでのやり取り、駆け引きが
新鮮な感覚で楽しめました。

後書きの自虐満載な作者のトークも
笑わせてくれます。

ひたすら勢いで押し切るノリが
嫌いでない方にはオススメの一冊です。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ファミ通文庫 井上堅二 葉賀ユイ バカとテストと召喚獣

[小説]ラッキーチャンス!

作者:有沢まみず
イラスト:QP:flapper
レーベル:電撃文庫


サクっと読めて、
サクっと笑える!

作者が電撃hpの誌上で語っていた通りの
"ライトノベルの本来あるべき姿"
のようなものの一つの形を
体現させたような作品でした。

日本で一番不運で貧乏で強い霊能力者、
外神雅人。

そんな彼を幸せにするためにやってきた
新米福の神のキチはあの手この手で頑張るのですが、
普通の人間の何倍も生きているとは思えない
世間知らず常識知らずぶりで
雅人を更なるアンラッキーに陥れることに・・・。

といったノリのドタバタコメディです。
これにラブを入れていいのかは微妙なところ。
むしろずっと入れないでこの軽いノリを
続けてほしいと願ってしまいます。

電撃MAGAZINE掲載の刊行予定を見る限りでは
早くも2月に第二巻が出るとのこと。
このペースの速さもラノベクオリティ!?

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ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 有沢まみず QP:flapper ラッキーチャンス!

[小説]紅~醜悪祭(上)~

作者:片山憲太郎
イラスト:山本ヤマト
レーベル:集英社スーパーダッシュ文庫


微妙にイラストの絵柄が変わった気がします。
全体的に外見年齢ダウン。
メインヒロイン(?)の九鳳院紫は設定年齢七歳なので
何を今更な感じですが、主人公の真九郎など
他の登場人物もちょっとだけ幼い感じに(^^;
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真九郎と彼の幼馴染の村上銀子が幼い頃、
外国人誘拐集団に拉致されそうになったところを救い、
真九郎が揉め事処理屋を志すきっかけを
つくった凄腕の人物、柔沢香。
真九郎は村上銀子から彼女の死を聞かされます。

死体が見つかっていないこともあって
その死をどうしても信じられない真九郎でしたが、
行方不明になった姉を探して欲しい、という
瀬川静乃の依頼を受けて動くうちに
それが柔沢香の件とも少なからず関連していることを
知ることになります。

ますますエスカレートしていく敵の人間離れした強さに
真九郎はどう対抗していくのか?、
柔沢香は本当に死んでしまったのか?
今のところ直接は物語に深く関わっていない
メインヒロインはどう絡んでいくのか?
クリスマスを真九郎と過ごすことになる
ヒロインは誰か!?

上巻ということでこれら諸々の結論が
明かされないまま
「一体ここからどうやって巻き返すわけ?」
というところで終わってしまいます。
かなりもどかしい状態です。

早く、早く下巻(中巻があるかもしれないけど)を!!

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 集英社スーパーダッシュ文庫 片山憲太郎 山本ヤマト

[小説]紅~ギロチン~

作者:片山憲太郎
イラスト:山本ヤマト
レーベル:集英社スーパーダッシュ文庫


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「はい、もやしラーメン大盛り、
お待ちどうさま。ロリコン」
「・・・銀子」
「なによ?」
「それ、いつまで続くんだ?」
「あんたがめげるまで」
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お金さえ出せば善悪関係なくどんな荒事でも
仕事を請け負う人材派遣会社、「悪宇商会」。
第一巻のラスボス的存在だった人物も
所属していたその会社から主人公・真九郎に
スカウトがやってきます。
そんなところから始まるシリーズ第二巻。

見所は・・・娘に嫌われてしまった父親状態の真九郎と、
地味にいい味を出してきている真九郎の幼馴染、村上銀子!
だと勝手に思っています。
これが噂のクーデレ(クールにデレる?)ってやつかもしれません。

バトルの方は、早くも強さのインフレが
起こり始めている予感がします。
真九郎はそう何度もホイホイ使えるわけではない
"奥の手"をもっているのですが、
その奥の手を使って、やっとどうにか戦いになるレベル。
5、6巻あたりになる頃には真九朗は
超サ○ヤ人になるしか敵に勝つ術がなくなっていそうで
怖いです。

中盤以降、血なまぐさいシーンが続きますが、
エピローグではほのぼのなオチ付きで
キッチリ浄化してくれてホッとしました。
これが無かったらかなりのレベルの欝小説に
なってしまうでしょう。
コメディは砂漠のオアシスです。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 集英社スーパーダッシュ文庫 片山憲太郎 山本ヤマト

[小説]紅

作者:片山憲太郎
イラスト:山本ヤマト
レーベル:集英社スーパーダッシュ文庫


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「・・・前向きですね」
「後ろに何がある?」
その通りだ、と真九郎は思った。
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桜庭一樹の「私の男」を読んだことがある方は、
もしかするとこの小説は読まない方がいいかもしれません。。。
中盤のとあるシーンで、アレでコレでソレなことを
想像してしまいそうになります。。。
そんなのは自分だけ。そう思いたい今日この頃です。


揉め事処理屋(いわゆる「何でも屋」)を営む高校生、
紅真九郎のもとに一人の少女を護衛する、
という依頼が舞い込みます。

一見すると傍若無人としか思えない彼女の振る舞いに面食らう真九郎ですが、
次第にそれにも慣れてきて打ち解けあっていきます。
しかし、それだけで終われば物語は始まらないわけで・・・。

舞台はほぼ現代の日本なのですが、
凶悪犯罪が日常的になりかけている
ちょっと物騒な世界観です。

登場人物は宇宙人でも未来人でも超能力者でもなく
全員、フツーの人間なのですが、半分くらいは
漫画「天上天下」を彷彿とさせられる超人揃い。

そんな超人たちVS真九郎の壮絶な戦い+
上記の物騒な世界観の上で語られるシリアスパートと、
その合間に繰り広げられる
ツン一色の幼馴染で情報屋の村上銀子、
師範で姉貴分で押しかけ女房気味な崩月夕乃
などなどの女性陣に真九郎がいじられまくりな
日常パートのギャップが非常に鮮やかです。

「一番強いのは悪人なのかもしれない」世界の中で
もがく真九郎の姿が魅力的。
分かりやすいハッピーエンドになるかは
微妙な感じですが、追いかけてみたいシリーズです。

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ジャンル: 小説・文学

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[CD]雪降る歌2

歌:佳織みちる、片霧烈火、五條真由美、佐藤利奈霜月はるか、有希
作詞:アキレスKEN、五條真由美、佳織みちる、sawamurah、
 片霧烈火、有希、霜月はるか
作編曲:HIR、如月まさと、中畑丈治、たくまる、柳英一郎、橋本鏡也、Meis Clauson
レーベル:CHAMBERS RECORDS


最近聴くようになったインターネットラジオ番組、
佐藤利奈の『あの空で会いましょうF』」の
EDで流れている「待たないで」のイントロが
気になって気になって仕方がなかったので
購入してしまいました。

声優さんの歌というのはキャラソンものを除けば
坂本真綾とRitaのCDしか聴いたことがないのですが、
佐藤利奈の歌う「待たないで」は想像していた以上に
心に響く曲でした。ちょっと切ない感じの素敵な歌です。

そして、このアルバムの中でそれ以上に
自分の中でヒットしたのが霜月はるかさんと
片霧烈火さんの歌う計4曲!!
(どうでもいいことですが、同人音楽出身の
アーティスト様には「さん」付け、それ以外の
アーティスト様はフルネームだけで
表記したくなるのは何故でしょう。自分だけ?)

「聖夜の祈り、硝子色の永遠」(Tr.8)は一番のお気に入りな曲。
歌は片霧烈火さん。
サンタクロースがトナカイのひくソリに乗ったら、
実はそれはジェットコースターでした、といった感じの
爽快感あふれるクリスマスソングです。

「もののけ元旦録」(Tr.10)は冬の歌だからって
クリスマスソングとは限らない!!という
大変漢らしいタイトルと世界観をもつ曲です。
こちらも歌は片霧烈火さん。
少年が妖怪たちと出会い、そしてお別れする
ちょっと哀しいけど温かい作品です。

「In The Memory」(Tr.4)歌は霜月はるかさん。
なんだかゲームのED曲とかに使われていそうな、
大団円を連想させられる明るく綺麗な曲です。

「冬のタンポポ」(Tr.11)これも歌は霜月はるかさん。
このアルバムの中で最も「聖夜」という言葉が
ふさわしい気がする一曲。
タンポポが登場する曲というと、イメージ的に春が
多いような気がしますがこちらは
冬に道端で咲いていた季節外れのタンポポから
主人公が想いを馳せるものとなっています。
サビの盛り上がりがガッツリと泣かせてくれます。

半分衝動買いのようなノリで手に入れたアルバムでしたが、
期待していた以上に大満足。
たまにはこういう季節あわせの企画もの(?)を
聴くのもいいな、と思いました。


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[小説]"本の姫"は謳う1

作者:多崎礼
イラスト:山本ヤマト
レーベル:C・NOVELS


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「本当に準備がいいね、お前」
「非暴力主義っていうのはね・・・」
アンガスは作業しながら答える。
「つかまったり閉じ込められたり、
それはそれで大変なんですよっと・・・よし!」
===========================================

この台詞に、主人公の漢らしさと哀愁を見ました。。。

文字はないけど「本」「スタンプ」という
人の頭の中にイメージや音を映し出す
不思議な力が存在する世界。

かつて"天使"たちに繁栄をもたらしたはずの
<文字(スペル)>という存在に少しずつ蝕まれている世界。

用語だけ取ってみれば日常生活、もしくは
ファンタジーの世界でお馴染みなものばかりですが、
それを使ってとても独特で神秘的な
世界観が創られているように思えました。

何者かに「本」の中へ記憶と体を封印された"姫"と共に
<文字>探しの旅をする少年、アンガスと
天使たちの住む天界で、側にいる者を狂わせる
呪われた異端児として生を受けた"俺"という人物の物語が
交互に語られていきます。
交差しそうでまだ交差しないという、
もどかしい状態のまま次巻へ。

戦闘能力はあまり無いけどしっかりした強い心をもつアンガスと
超強力な魔法能力をもつものの
「本」なので閉じられると何もできなくなるという
お茶目な弱点をもつ"姫"、
凶悪連続殺人犯となった弟を追っている、という
凄惨な背景とは裏腹に何をやっても三枚目なジョニー。

この三人のやり取りや、危機に陥ったときの
立ち居振る舞いは和む上にカッコいいです。

後書きによれば全四巻とのこと。
この一巻も割と急ピッチで話が進んでいるように
思えるのですが、それでも当初の予定に
収まりきらなかったようです。
残り三巻、どんな濃くて熱い展開が待ち受けているのか?
非常に楽しみなシリーズが始まりました。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

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[小説]輪環の魔導士-闇語りのアルカイン-

作者:渡瀬草一郎
イラスト:碧風羽
レーベル:電撃文庫


この作者様、一部では"幼馴染作家"とか言われたりも
していると聞いたことがありますが、
この方の作風で本当に際立っているのは
悪役連中の嫌らしさにあると思うのです。

単に残虐非道とかではなく、いっつも
暗闇から爬虫類のような目で主人公たちを見つめつつ
刃物に舌なめずりしていそうな、陰湿で粘っこい感じ。
同じ殺すにしても大爆発を起こして粉々にするのではなく、
指を一本一本切り落としていくところから
始めそうなタイプの敵がぽこぽこ出てきます。

どちらの側にも明確な信念や戦う理由があって、
"悪役"というものが存在しない
ウィザーズ・ブレインのような話も好きですが、
生理的嫌悪感すら感じる絵に描いたような
The悪役、というものが存在する世界も
それはそれで大好きです。
(勿論ファンタジーの範囲で、ですけど。。。)

この巻に登場する悪役はさっさと退場することに
なってしまったのは非常に残念ですが、
そいつのボスについては、姿こそまだ見せていないものの
のっけからショタ嗜好なところを垣間見せたりして、
薄気味悪い貫禄たっぷりのようです。

その身の中にもつ秘密故に、
誰でも魔法の道具が使える世界で一人だけ
使うことができない主人公。
「飛べない猫は、タダの猫だ。」とか言い出しそうな
やたらカッコいい魔法使い猫と、
"恋に盲目なヲトメ"と"ヤンデレ"との境目を
行ったり来たりな幼馴染と共に、
そんな彼の旅は始まります。

次巻以降も期待大!です。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 渡瀬草一郎 碧風羽 輪環の魔導士

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プロフィール

koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!