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[ドラマ]坂の上の雲 第1回「少年の国」

原作:司馬遼太郎「坂の上の雲」
放映:NHK
出演:本木雅弘、阿部寛、香川照之他


NHKで今日20:00からシリーズ放映が開始された
ドラマ「坂の上の雲」。

原作は司馬遼太郎の同名の小説。
明治初期~日露戦争までを舞台にした作品です。

まだ序盤も序盤なのに、なんか、良かった。
原作にもあとがきなどでちょくちょく出てくる
明治独特の「楽天主義」というキーワードが、
ええ感じに映像化されている気がしました。
(俺が勝手にそう感じてるだけなんですが)

個人的には本編と同等かそれ以上に好きな、
原作1巻のあとがきの文章もプロローグという形で
きっちり入っていましたし。

泣けるシーンがあったわけでもないのに、何故か泣けてきましたわ。
もうホント、役者様、スタッフ他関係者様GJ。超GJ。

これから先、憂鬱な場面も沢山待ち構えているのですが、
それらがどう料理されていくのか、楽しみでなりません。


そんでもって、やっぱ自分は司馬遼太郎作品が
大好きだ、ってことを再確認。
「素晴らしいと思う」、ではなく「大好き」。愛してる!

(でも密教ネタを題材にした作品は除く。。。あれはキモい。グロい。)
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テーマ: 坂の上の雲
ジャンル: テレビ・ラジオ

タグ: 坂の上の雲 司馬遼太郎

[小説]SH@PPLE7

作者:竹岡葉月
イラスト:よう太
レーベル:富士見ファンタジア文庫


終盤の一駿河蜜の言動と選択には
いまいち納得がいかなかったものの、
シリーズ完結間近の気配を漂わせる
本心暴露大会は読み応えバッチリでした。


ここまで読んでいて今更ですが、
このシリーズの主人公は淡谷雪国、なんだなと
しみじみ感じました。
できればもう少し舞姫メインの話も
読んでみたかった気もします。
短編集やスピンアウト作品の登場を期待、でしょうか。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 富士見ファンタジア文庫 竹岡葉月 よう太 SH@PPLE

[小説]月魚

作者:三浦しをん
レーベル:角川書店


古書の世界を介して心に傷を共有する、
友達以上恋人未満な二人が
一歩前に進むお話。



・・・どちらも男なんですけどね。

古書という分野の独特の静けさや奥の深さ、
本を巡る人の想い、
変わってしまった絆と変わらない絆。
読みどころは色々あったのにそっちの方ばかり気になり、
ある種の「怖いもの見たさ」で最後まで読んでしまいました。

この方のはっちゃけたエッセイの後に読むと、
余計にそっちの方向性を勘繰ってしまいます。

作者様、解説者様、本当にごめんなさい。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 三浦しをん 月魚 角川書店

[エッセイ]街道を行く(20)中国・蜀と雲南のみち

著者:司馬遼太郎
レーベル:朝日文庫


「蜀へは、行くのではなくよじのぼるのである。」
この一文だけでも飛行機がない時代に
そこへ行くのがいかに困難なものだったかが
想像できる巴蜀(現・四川省)、そして更に南の雲南(現・雲南省)の地。

そんな土地の道を行く紀行文です。
(行くといっても大半が飛行機とバスだったようですが)

司馬遼太郎が中国史を題材にして書いた小説は
秦末~漢の時代が舞台の「項羽と劉邦」、
明末清初を舞台とした「韃靼疾風録」などがありますが、
「三国志」はなかったかと思います。

このエッセイではそんな司馬遼太郎から見た
三国(勿論、主に蜀なわけですが)時代というものを
垣間見ることができます。

その他、恐らくこの巻でのメインテーマであると思われる、
日本人のルーツの有力候補の一つと考えられる根拠としての
産物、地理関係、歴史的経緯、少数民族への考察や
どこかいい意味での滑稽味のある現地の人たちとのやり取りなど、
地味ながらも読み応えのある一冊でした。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 街道を行く 司馬遼太郎

[小説]最後に地獄を見た男

作者:サイモン・クイン
レーベル:東京創元社


古本屋で見かけて、何となく手にとってみた本。

007系のスパイ小説、という分類になるのでしょうか。

第二次世界大戦が終わってまだそれ程の時が
経っていない時代のイタリア、フランスが舞台。

「異端審問官(インクィジター)」と呼ばれる
バチカン市国の諜報員・キリーが
戦時中にイタリアを裏切り戦後のフランスで
情報部門を握って暗躍している大物を追跡し、
その過程でいくつもの死線を潜り抜けることになります。
果たしてその大物の真の目的とは!?

汚物や薬物の中毒症状、死体についての
やたら生々しい描写を乗り越えれば、
次々と発生するイベントと
息もつかせぬアクションの連続で
飽きることなく最後まで楽しませてくれる作品です。

主人公が、諜報員のくせに「人をできれば殺したくない」主義
(人殺しよくない!ではなく"いい加減ウンザリしている"という意味で、ですが)
というのも個人的にそこはかとなくポイント高し。
・・・と言いつつ必要とあらば手段は選ばないあたりも
何やら海外作品らしく、新鮮な感触を味わうことができました。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: サイモン・クイン 東京創元社 最後に地獄を見た男

[小説]明るい家族砲計画っ!3

作者:新木伸
イラスト:さそりがため
レーベル:ファミ通文庫


終盤はかなり置いてけぼりをくらった気分に
させられましたが、それ以外はいつも通りと言えばいつも通りな
ほのぼの時々暴走なコメディでした。

今回は登場人物が大幅に増えているせいか
各キャラの見せ場が限られており、特に表紙を飾った高坂は
かなり可哀想な扱いとなっています。
個人的には女性キャラの中で一番好感がもてるコだっただけに
ちょっと残念でなりません。

このシリーズにおけるラスボス(?)らしき存在がちらりと
姿を見せますが、果たしてこれからどのような展開を見せるのか!?

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ファミ通文庫 新木伸 さそりがため 明るい家族砲計画っ!

[小説]新釈 走れメロス 他四篇

著者:森見登美彦
原作:中島敦、芥川龍之介、太宰治、坂口安吾、森鷗外
レーベル:祥伝社文庫


面白かった!

「走れメロス」などの名作を
京都の地を舞台に、
そこに蠢く腐れ大学生たちを主役に、
愉快なアレンジをふんだんにかけた短編集です。

しかし、大きくアレンジされている一方で
原作(私は「走れメロス」しか知りませんが)がもっているであろう
雰囲気やリズムもきっちり残されているあたり、
滑稽なノリの中にも丁寧な仕事が光っているように思えます。

どの話のどの登場人物も偏屈で不器用で馬鹿揃い。
特に表題作「走れメロス」のバカバカしさは
本当に突き抜けています。
真の友情とは何か?と言わんばかりに
主人公は駆け、叫び、暴れまわり、裏切られ、
追われ、数々の困難を乗り越え、
そして最後は大団円(?)と
なるのですが、ちっとも泣けない。ニヤニヤが止まらない。

電車の中で読んでいたので笑う代わりに
顔の筋肉をひきつらせながら、一気に読んでしまいました。

いや~、良い娯楽小説でした!!

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 祥伝社文庫 森見登美彦 走れメロス 京都

[小説]血吸村へようこそ3

作者:阿智太郎
イラスト:あらきかなお
レーベル:電撃文庫


既刊に比べてシリアス成分多めなシリーズ第三巻です。

前半はヒロインの一人、鳩羽エリ子の過去をメインとしたエピソード。
後半は後半は前半の内容を少しだけ踏まえた、
人間の男と吸血鬼の女の恋(に主人公たちがおせっかいやき)のエピソード。

「吸血鬼」という存在に対しての主人公のスタンスが
未だにフラフラしているのがじれったくてしょうがないのですが、
定まってしまえばこのシリーズは終わってしまうわけで。
ある意味、この主人公の姿は"普通の人間"として
等身大な人間像でもある、と解釈することにします。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 阿智太郎 あらきかなお 血吸村へようこそ

[小説]偽りのドラグーンII

作者:三上延
イラスト:椎名優
レーベル:電撃文庫


表紙を見ていると何だか無性に「空の軌跡」を
やりたくなってくる第二巻。

主人公・ジャンがあちこちフラグを立てつつ
戦いのフィールドは空にも広がっていきます。

宿命のライバルの登場、
主人公の知らぬところで顔をのぞかせる因縁。
王道展開をおさえつつ熱い&ニヤニヤ展開の
気配が濃厚に漂っております!

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 三上延 椎名優 偽りのドラグーン

[小説]電波女と青春男3

作者:入間人間
イラスト:ブリキ
レーベル:電撃文庫


ヒロインのエリオよりも御船流子の方が"電波女"っぽく
なっている気がしなくもない第三巻。
そして二巻で40歳キャラにいいところを根こそぎ奪われた
若い子たちもそれぞれ華麗にカムバックな第三巻。

オビの文句通り、1巻のエリオ異常にキている人物が登場です。
でも意外と早く素顔が明らかになって、
意外と早く主人公たちと打ち解けて、
そして変なベクトルに波紋を残していってしまいました。

四角+α関係のラブコメ風味で進むのか、
ラノベらしくちょっと不可思議な現象が身近に発生する路線に進むのか。
今後の展開が気になるところです。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 入間人間 ブリキ 電波女と青春男

[CD]の、バラード祭り

歌:ベッキー・クルーエル、リツカ、はるよ、うさ、青もふ、あまね+ビートまりお、ヤマイ
作詞:藤本ミツヤ、doriko、k-shi、sasakure.UK、ジミーサムP、SHIKI、iroha(sasaki)、黒ねこ
作曲:太郎、doriko、k-shi、sasakure.UK、ジミーサムP、SHIKI、黒ねこ、iroha(sasaki)
イラスト:nezuki、一葉モカ、sasakure.UK、ジミーサムP、凌、CHAN×COなぎみそ
レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ


「の、アッパー祭り」と同時リリースの
主にニコニコ動画上で活躍中の作曲者、歌い手さんによる
コンピレーションアルバムです。

バラード祭りなだけに、切ない・哀しい雰囲気の曲が多いです。

Tr.2 「Mermaid」
優しげな旋律とリツカさんの歌声に
始めのうちは癒されまくるのですが、
聴いているうちに段々と
「切ねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!儚ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」となる曲。
dorikoさんの作風にリツカさんの声って
かなりハマっている気がします。
後半の感情が乗ってきているところなんか特に。

Tr.4 「ユメノアト」
sasakure.UKさんなのにピコピコしていない!?
ということに衝撃を受けた一曲。

Tr.6 「scene zero」
ダークファンタジー系、しかもちょっとバッドエンドっぽい
結末を迎えるゲームやアニメのOPに合いそうな曲。
こういう切なカッコいい曲調は大好物です。

Tr.7 「530」
「えーりん!えーりん!」とやっている方と同じ人が歌っているとは
思えないくらいに、和みます。
ちょっとノスタルジックな、ぽかぽか暖かくなってくる曲。

テーマ: お気に入り&好きな音楽
ジャンル: 音楽

タグ: の、バラード祭り リツカ doriko iroha(sasaki) sasakure.UK CHAN×CO なぎみそ COOL&CREATE

[CD]の、アッパー祭り

歌:ベッキー・クルーエル、うさリツカLinco、ゴム、はるよ、バ行の腐女子、実谷なな
作詞:太郎、うさ、SHIKI、KTGLinco、ゴム、baker、あー民P、Miho.S
作曲:太郎、iroha(sasaki)、SHIKI、KTG、ゴム、baker、k-shi、黒ねこ
イラスト:なぎみそ、碧茶、KTG、Ryo◆、はるよ、バ行の腐女子、トレ
レーベル:徳間ジャパンコミュニケーションズ


主にニコニコ動画上で活躍中の作曲者、歌い手さんによる
コンピレーションアルバムです。

Tr.2 「NOAH」
イントロから一気に引き込まれます。
盛り上がるところは盛り上がりつつも
比較的淡々と同じフレーズが繰り返されるあたりが
ゆっくりと、しかし停まることなく
飛び立っていく船を象徴しているようです。

Tr.7 「Boy meets Boy」
歌い手様のキャラ、というか趣味を前面に押し出しているのでしょうか。
曲名とか、歌詞の「アダムとアダム」「801のプリズムの奇跡」とか
その筋の用語がてんこ盛りな歌です。
しかし、曲自体は正統派なガールズポップといった感じ。
歌声も声優さんのCDを聴いたりする方なら
違和感なく聴くことができる、ノリのいい作品です。

Tr.8 「存在」
Tr.7と雰囲気のギャップが激しいシリアスな曲です。
でも個人的にはこのアルバムの中で一番好み。

思わず聴いているこちらの手つきがエア・キーボードになってしまうような、
軽快でありながら儚さも感じさせるリズムは中毒性高めです。
実谷ななさんの芯の通った歌声もよく合っているように思えます。
5分弱がとても短く感じました。

テーマ: お気に入り&好きな音楽
ジャンル: 音楽

タグ: の、アッパー祭り iroha(sasaki) うさ リツカ 実谷なな KTG Linco baker なぎみそ

[小説]電波女と青春男2

作者:入間人間
イラスト:ブリキ
レーベル:電撃文庫


ヒロインが電波女と言うよりは
色んな意味で真っ白な一少女となっている気がする第二巻。

最後の海辺でのシーンといい、
ヒロインどうしの微妙な距離感といい、
すごく・・・青春です。

不器用な母娘に
ツッコミ気質(たまにボケる)な主人公、
それを取り巻くサブヒロインたちや脇役たち。

Key作品の雰囲気が好きな方に
オススメしてみたくなる作品です。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 入間人間 ブリキ 電波女と青春男

[小説]電波女と青春男

作者:入間人間
イラスト:ブリキ
レーベル:電撃文庫


電撃文庫MAGAZINEに掲載されていた短編や
作者のインタビューが面白かったので手にとってみました。

都会での新生活に夢と希望を抱きつつ
両親から離れ叔母の元へとやってきた主人公・丹羽真。

そこで待ち受けていたのは
ちょっとだけ変わり者な叔母と、
布団でグルグルになっている簀巻き人間だった!?

・・・ということで始まるラブコメ・・・と言っていいのか
自信がいまいちもてない作品。
一部の登場人物の表面上の設定は確かにちょいと
電波入ってはいますが、病んでるとかではなく、
むしろ起きた出来事と人物の言動とその結果などを
あれこれ足し算引き算すると、
「意外と正統派な青春物語」
ということになりそうな気がします。

ひねくれた台詞回しも含めて、
クセはあるけど面白い!!です。

・・・ラブコメなので、パッとしない普通少年なはずの主人公が
いつの間にやらハーレム状態になりつつあるのは
お約束、ということで。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 入間人間 ブリキ 電波女と青春男

[小説]ごくペン!

作者:三原みつき
イラスト:相音うしお
レーベル:MF文庫J


最近自分の中でMF文庫Jの株が上昇中です。

久しぶりに再開した幼馴染の少女は・・・
ヤクザになっていた!?
という、ツッコミどころしかない破天荒なラブコメ。

超展開もここまで突き抜けてくれると
全力で拍手してしまいたくなります。

「ギャハハハ!ありえねぇ~~~~~!!」
と笑っていたら直後に更にあり得ない事態が発生し、
馬鹿馬鹿し過ぎる状況は
話が進めば更に馬鹿馬鹿しさが加速していきます。

一応シリアスに、友情+勝利!で
いい話っぽくしめてくれるのですが、
それまでのノリにすっかり毒されて
シリアスな台詞ですらギャグに思えてきます。

まさに「娯楽小説」な一冊です!

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル MF文庫J 三原みつき 相音うしお ごくペン!

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koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

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