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SF (15)
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[小説]ココロコネクト ヒトランダム

作者:庵田定夏
イラスト:白身魚
レーベル:ファミ通文庫


「人格入れ替わり」+「ド直球な青春もの」
という組み合わせは自分の中ではかなり新鮮でした。
コイツら、大好きです!

どこか抜けた意味でアウトローな5人が集う「文研部」。
彼らに突如降りかかった
「5人の中でランダムに心が入れ替わる」
現象は、次第にお互いの内面を
さらけ出すことにつながっていき…!?

プロレスオタクな主人公・太一が、
ちょっとずれた体当たり戦法で
ヒロインたちの悩みを解決(?)していく様には
大いに爆笑させられました。

メインヒロインではないのかもしれないけれど、
女性陣の中で光っていたのは稲葉。
女王様でクールで知的でドSだけど心配性の気遣い屋で
乱暴で繊細なのに度胸はすわっていて人に甘えるのは苦手、
というオールマイティーぶり。

妙な存在感を放つ両刀使いの委員長や
やる気なさ過ぎな謎の存在、
とことん頼りにならない…のに憎めない顧問の教師など、
脇役もいい味出してます。

贅沢を言えば、一冊一人のエピソード、という形で
もっと長く引っ張って欲しかった…!のが本音なのですが、
それは「続編or次作品を早く読みたい!!」という
気持ちに変換してとっておこうと思います。
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[小説]GJ部

作者:新木伸
イラスト:あるや
レーベル:ガガガ文庫


まさに"ゆるふわ"。
こたつ丸くなっているかのような気分になってくる
まったり小説です。

ボケツッコミの応酬もなく、
明確な起承転結もなく、
どんでん返しがあるわけでもなく、
超がつくほど裏表なく、箱庭の中での日常が続きます。

こういう雰囲気の作品に
挿絵担当として、あるやさんを選んだ方は
まさにGJです。絵柄がハマり過ぎ!

らき☆すたやきらら系四コマがお好きな方、
忙しい毎日にお疲れな方にオススメ。
でも忙し過ぎる方はイラっ☆としてしまうかも。
そんな方はライトノベルなんて読まない気もしますが。

忘れた頃に新刊が出るような形で
まったりと細く長く続いて欲しい作品です。

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[小説]僕は友達が少ない3

作者:平坂読
イラスト:ブリキ
レーベル:MF文庫J


衰えない残念ぶりにはただただ驚くばかり。
地味に地味に笑いのツボを突いてきます。
その一方で不意打ちでやってくるラストの展開。

変化した部分、しない部分の両方で
楽しませていただいた一冊でした。

2巻で主要人物と思われるキャラたちが一通り出揃い、
3巻はそれぞれがキワモノ性に磨きをかけられています。
特に変態っぷりでは頭一つ抜け出た感のある理科と
お色気要員化&ギャルゲ脳な星奈。

4巻以降はどのような方向性になるのか、
予想がつかなくなってきましたが
それも含めて次巻も待ち焦がれたいと思います。

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[小説]迷い猫オーバーラン!6

作者:松智洋
イラスト:ぺこ
レーベル:集英社スーパーダッシュ文庫


何という漢らしい優柔不断っぷり!
しかもそれが受け入れられているところが凄い。

しかし、この巻で好感がもてたのは
主人公でもメインヒロインズでもなく
サブキャラの菊池家康と鳴子叶絵。

鳴子叶絵はいつまで経っても
前進する気配のない恋愛模様に喝を入れ、
家康はバトル系の漫画や小説でたまにいる、
主人公たちが見逃したor逃がした敵を
影で始末する人のような
ニヒルにおいしい役どころで魅せてくれました。

この二人にはこの先も主人公らの醸し出すハーレム世界とは
一歩距離を置いた活躍を期待してしまいます!

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タグ: ライトノベル 集英社スーパーダッシュ文庫 松智洋 ぺこ 迷い猫オーバーラン!

[小説]迷い猫オーバーラン!5

作者:松智洋
イラスト:ぺこ
レーベル:集英社スーパーダッシュ文庫


ヒロイン3人が恋の千日戦争状態に陥り、
身動きが取れなくなっている中、新たな爆弾投入!

…かと思いきや、さすがにそれは読みが浅すぎたようです。

なんのかんの言っていい子揃いな
登場人物たちの中、一人知性派悪役な言動をとる夏帆。
彼女が次巻以降どう人間関係を
かき乱していってくれるのか、楽しみです。

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[小説]電波女と青春男4

作者:入間人間
イラスト:ブリキ
レーベル:電撃文庫


登場人物それぞれのちょっと昔のエピソードが
中心の短編集。
途中まで積み上げられたちょっといい雰囲気を
最後の一編でものの見事にブチ壊してくれます。
まぁ男の子ならしょうがない!

リュウシさんはリュウシさん視点から見てもやっぱりリュウシさん。
前川さんは前川さん視点から見ても前川さん。
エリオ(幼)はエリオ(幼)視点から見ても…
大分高校バージョンと違う!
むしろかなり将来有望なしっかりした女の子。

そして、某バカップルは別作品に登場してもバカップル。

閑話休題としては丁度いい、青春臭がほのかに漂う
素敵な一冊でした。

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[小説]さよならピアノソナタ encore pieces

作者:杉井光
イラスト:植田亮
レーベル:電撃文庫


素敵な"アンコール"でした。

オビの結婚がどうのこうのといった煽り文句に
萎えてしまい、長いことを放置してしまっていたことを
激しく後悔してしまいそうです。

登場人物それぞれの「その後」を描く短編集。
互いに再会は何度もしているのに、
全員が一同に会することは一度もない。

そんな青春の残滓と、
時々回り道をしながらも一個の大人として
自分の道を進み続ける輝き。
二つのキラキラがまぶしくてたまりません。

シリーズ最後を飾るのにふさわしい一冊!!

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[小説]メグとセロン V

作者:時雨沢恵一
イラスト:黒星紅白
レーベル:電撃文庫


"ヘップバーンの騎士"が放つ漢気!!

この巻はやはりこれに尽きると思います。

その他にも
冷静沈着、無表情、キレ者なのに
メグミカのことになると途端に
感情豊かで素っ頓狂でヘタレなキャラと化すセロンや
最後には息の合った連携を見せる仲間たちとの
関係性など、シリーズ恒例ともなっている要素も
相変わらず素敵なのですが、
それでもこのエピソードは騎士のもの、です。

いつか彼に本当の意味で幸せになれる
出会いが描かれる日がきますように。

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[小説]スイート☆ライン3

作者:有沢まみず
イラスト:如月水
レーベル:電撃文庫


花沢正午がラブコメ主人公としての真価を発揮し始める巻。

メインヒロイン・新島永遠を騎士のように支え、守る一方で、
複雑な関係をもつ大物声優の壁に悩む
神楽坂はるかも颯爽と拾い上げていく。

かと思えば何やら思わせぶりな態度をとっているクラスメートや
未だイラスト化されていないヒロイン候補(?)友坂千秋や
小説家・沢村などとも偶然必然織り交ぜて
交流を深めていたり。

まさに、天然ジゴロ!!

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[小説]武士道シックスティーン

作者:誉田哲也
レーベル:文春文庫


武蔵オタクな頑固者と、
超マイペースなのんびり屋が
ときに反発し合いながらも
お互いを認め合い、必要としていく様子が
グッときました。

もうお前ら付き合っちゃえよ!と叫びたくなります。
どちらも女子高生ですが。

主役の二人やチームメイト以外にも忘れちゃいけないのが
出番は少ないながらもオイシイところを
さりげなくかっさらっていく
顧問や師匠や父親ら、ムサくて愛嬌のあるオヤジども&兄姉ズ。
彼らも実にいい味を出しています。

押し付けがましくもなくドライな距離感でもなく、
ジグザグを描きつつも着実にお互いを
いい方向に導き合っているような。
まさに青春!
でも愛とか恋とかにはあんまり走らない。
でも「ん?」と思わせられる要素はあったりする。
いい。凄くいい!

こいつらの青春をもっと追いかけたい!!
そんな気持ちにさせてくれる一冊です。

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[小説]疾走れ、撃て!4

作者:神野オキナ
イラスト:refeia
レーベル:MF文庫J


前の巻を受けて次巻で飛び立つために
ググっと力を溜め込んでいる印象。

これまで名前や噂話としてしか出てこなかった人物が
主人公たちの前に現れたり
ヒロインの一人・虎紅の双子の妹が新登場したりと
いった要素がありますが、
基本的には人間関係の描写中心です。
多分、弾丸は一発も撃っていないはず。

全容不明な人類の敵「ダイダラ」。
新種の出現情報が入るなど、次巻以降で血生臭い展開が
待ち受けていそうな予感がします!

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[小説]探偵・花咲太郎は覆さない

作者:入間人間
表紙絵:左
レーベル:メディアワークス文庫


花咲太郎(主人公。探偵。自他共に認めるロリコン)が
ヒロイン(?)そっちのけで殺し屋さんと
イチャイチャしている気がしてしょうがなかった一冊。

主役コンビの出会いを描いた
「花咲太郎は覆さない」他、
太郎と殺し屋さんが不法侵入してイタズラしたり
イルカ戦士と戦ったりする短編で構成されています。

前作に引き続き
ミステリの皮をかぶった紳士小説っぷりを
遺憾なく発揮していますが、
この軽さとやる気のなさにはそこはかとない
癒しすら感じられます。

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ジャンル: 小説・文学

タグ: メディアワークス文庫 入間人間 探偵・花咲太郎

[小説]ほうかご百物語7

作者:峰守ひろかず
イラスト:京極しん
レーベル:電撃文庫


主人公・白塚真一とヒロイン・イタチさんの
イチャイチャっぷりがどんどん人目をはばからなく
なっている気がします。
この巻に至っては真一のオーバーな賛辞とスキンシップに
慣れるを通り越して期待しちゃってる域に
達している様子すら見せています。
それでもあくまで健全に!というあたりに
作者のちょっと変態入ってるこだわりを感じます。

イタチさんの妖力がなくなろうが
ヤマタノオロチ級の怪物が復活しそうになろうが
関係なし!
友情とのろけとボケとツッコミで
主人公たちは陽気に困難を乗り越えていきます。

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ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 峰守ひろかず 京極しん ほうかご百物語

[エッセイ]時にはうどんのように

著者:椎名誠
レーベル:文芸春秋


おっさん臭い愚痴でも
椎名誠の手にかかると何やら愛嬌のあるものに
思えてしまうから不思議。マジックです。

別にうどんについて熱く語っている本ではないのですが、
まさにうどんのようにずるずると、
時にはちゃらんぽらんに、
時には意外にクールなツッコミと共に、
椎名誠の日常がつづられています。

移動中のお供に適していそうな一冊。

テーマ: エッセイ
ジャンル: 小説・文学

タグ: エッセイ 文芸春秋 椎名誠 時にはうどんのように

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koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

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