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[CD]My Soul,Your Beats! / Brave Song

歌:Lia(Tr.1,3)、多田葵(Tr.2,4)
作詞作曲:麻枝准
編曲:ANANT GARDE EYES
ギター:光収容


TVアニメ「AngelBeats!」のOPとEDテーマです。
アニメの中で聴いた時もいいと思いましたが
CDで聴くとやはり更に良い!です。

ジャケットを開けると中には「ギター:光収容」の文字が。
もしかしなくてもニコニコ動画で熱い鏡音リン曲を
多数発表している、あの光収容さんなのでしょうか!?

Tr.1「My Soul, Your Beats!」
OPテーマ。
天使視点の歌詞のように思えます。
OPの映像でも天使がピアノ弾いてますし。

歌詞のあちこちに第9話の「全てが終わったら…その後は?」という
問いがちらつきます。
Cメロ(?)からの震えがくるような盛り上がりと
光が見えてくるようなメロディー。
ものの見事に作品世界へと引き込んでくれます。

Tr.2「Brave Song」
EDテーマ。
染み込むようにな透き通った旋律に
多田葵の歌声というだけで何だか涙が出てきます。

こちらはユリ視点でしょうか。
歯を食いしばりながら必死に二本の足で立とうとする
彼女の儚げな強さが目に浮かぶようです。

ラストの歌詞には号泣。
もうゴールして…いいよね?


鍵っ子であれば何度も経験したであろう、
あの胸が疼くような、やるせないけどどこか温かい感覚。
この作品でも味わうことになるのかもしれません。
そんな期待とも不安とも言える何かを
感じさせてくれる一枚でした。
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ジャンル: 音楽

タグ: AngelBeats! 麻枝准 Lia 多田葵 ANANT_GARDE_EYES 光収容

[小説]ココロコネクト キズランダム

作者:庵田定夏
イラスト:白身魚
レーベル:ファミ通文庫


設定は変化球なのに物語は真っ直ぐ。
今回もいい青春模様でした!
メインの5人、そしてある意味主役陣以上に
濃いキャラ付けがされている学級委員長の藤島。
全員本当に大好きです。

前巻の「人格入れ替わり」に続いて
「文研部」の5人に降りかかった災難「欲望解放」。
ランダムなタイミングでその時強く思っていたことを
理性の制御なく実行してしまうという、
人格入れ替わり以上にエグい試練です。

だがしかし、それでもやっぱりコイツらなら大丈夫!
そう思わせてくれる何かが文研部の繋がりには存在します。

前巻では問題の突破にあたって稲葉が分析を行い、
最終的には主人公(?)太一の独壇場というところがありましたが、
今回は青木と伊織がいい働きを見せています。
うん、青木はリアルなら太一よりもイイ男なんじゃないかと!

そしてFB Onlineでも作者様が語っていた通りに無双の魅力を放っていたのが
5人のリーダー格、クールビューティー・稲葉姫子。

前巻「ヒトランダム」の時点でも十分破壊力があった彼女ですが
今巻で更にチート化しています。
純情で魔性で、直球で策士で、臆病で大胆不敵で、
……ってどんだけハイスペックにする気ですか先生!?

一通り読み終えてからFB Onlineで公開されている壁紙を見るともう
本当に切なくて切なくて「稲葉ぁーーーーーーーっ!(T△T)」と叫びたくなります。
終盤前までの状況をこれ以上ないくらい端的に表している一枚です。

どうやらシリーズはこの先も続くようで、
覚醒した稲葉の追い上げや、新たな災難など、
次巻が楽しみで楽しみで仕方がありません!!

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ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ファミ通文庫 庵田定夏 白身魚 ココロコネクト

[CD]惑星パレード

歌:原田ひとみ
作詞:原田ひとみ
作編曲:村木康生
サークル:galapagos


同人音楽イベント「M3」で手に入れた一枚。

原田ひとみって、どこかで聞いたことがあるような…
って思っていたのですが「バカとテストと召喚獣」の
姫路瑞希の中の人でした!
Wikiを読んだ限りではむしろ
歌手としてのキャリアの方が先なのですね。
納得。

Tr.1「惑星パレード」
どこか西洋のお祭りをイメージさせられる、
ゆっくり目なテンポなのに賑やかな曲。
軽やかでなのにドッシリとした安定感も同時に感じられます。
変な言い回しですが、「安心してノれます」。
歌い手さんもノリノリで歌っているのが伝わってくる
素敵な歌。

Tr.2「solute」
1曲目とはうってかわってダークな雰囲気。
深夜の都会を舞台に異形のモノと渡り合うような
ゲームやアニメのOPに合いそうな曲です。
歌い方が非常にカッコいい!
悲壮な決意を胸に戦う少女!なイメージです。

Tr.3「リフレイン」
また更に雰囲気を変えて
北欧あたりの森林の中のような
神秘的でしっとりとした、ささやくような歌。
それでも芯の太い伸びのある声で魅せてくれます。

Tr.4「惑星パレード violin version」
タイトル通りにバイオリンを中心とした構成になって
テンポがゆっくり目にアレンジされた
インストトラック。
これはこれでとても素敵です!
ただのカラオケよりもこういう
多少の違う形に編集されたものの方が
聴く専門な人間としては嬉しいです。

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タグ: 同人作品 音楽 galapagos 原田ひとみ 村木康生 M3

[歴史]わが友マキアヴェッリ2

筆者:塩野七生
レーベル:新潮文庫


とりあえず「エッコミ!!(訳:俺参上!!)」と
叫んでみたくなる一冊。

学歴なしのスタートながら、
アホがつきそうなほどの情熱と観察眼と分析力を武器に
ひたすら仕事仕事にひた走る青年・マキアヴェッリ。

意外とノリがよくて時には下ネタにも走ったりするお茶目な一面もあり、
彼が主人公のビジネス系青年漫画とかドラマとかが
もしあったら、演出次第でかなり面白いものに
なるのかもしれません。

ルネサンス期終盤のイタリアを舞台に
目まぐるしく入れ替わる立役者たち。
激動の時代に翻弄されるフィレンツェと、
そのフィレンツェのためにイタリア中を駆け回る
マキアヴェッリの姿が鮮やかに浮かび上がります!

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 塩野七生 新潮文庫 わが友マキアヴェッリ フィレンツェ

[小説]パパのいうことを聞きなさい!3

作者:松智洋
イラスト:なかじまゆか
レーベル:集英社スーパーダッシュ文庫


今回もとても素敵なホームコメディでした。
この作品を読んでいると
縁側で孫を見つめる爺さんになったような気分になります。

一応ライトノベルの王道に沿った形で
主人公は順当に女性キャラにフラグを立てていっており、
ラブな要素もあるにはあるのですが、
基本的に劇中のイベントが三歳のお姫様を中心に
まわっているためか、ドロドロギスギスしない、
実に微笑ましい味わいになっています。

細く長く続いてほしいシリーズです。

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ジャンル: 小説・文学

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[小説]SH@PPLE9

作者:竹岡葉月
イラスト:よう太
レーベル:富士見ファンタジア文庫


双子の男女入れ替わりラブコメディ、ついに完結です。
8巻の感想をまだ書いていないことに気付きましたが
あまりにも素晴らしい終わり方だったので
9巻の方を先に書いてしまいます。


もうこれ以上ないくらいに綺麗なラスト!
言いかえれば予定調和。落ち着くところに落ち着いた、
ということになるのかもしれませんが、
それでも読んでいる間はハラハラニヤニヤが止まりませんでした。

棚ぼたで手に入ったワンピースの例え話、
再始動を誓う円陣、
「書きな」、
観覧車から贈られたメール、
最終奥義「女装なしで女の子待遇」、
『SEC名誉兄貴』への依頼とそれに応える破顔、
目撃情報の少女が一駿河蜜であることを確信する瞬間、
意味不明だけど舞姫の雪国への信頼の深さをうかがわせる主張、
スワンボート、
「また別れたの?」、
ラストの挿絵。

文句無しです。
いや、舞姫と芝目のニヤニヤなやり取りをもっと
読みたかったとかありますけど
それでも文句無しです。

「男女入れ替わりもの」と聞いて当初はイロモノを想像してしまっていましたが
全くそんなことはありませんでした。

素晴らしいラブコメでした。

作者様、絵師様、関係者の方々、本当にお疲れ様でした!!

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

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[小説]迷い猫オーバーラン!7

作者:松智洋
イラスト:ぺこ
レーベル:集英社スーパーダッシュ文庫


迷い猫同好会に新メンバー加入!

・・・真っ先に「小泉」「中野梓」を
思い浮かべた私は心が汚れているのかもしれません。

今度の舞台は新入生歓迎会。

高いポテンシャル(絵心とオタク的な意味で)をもつものの
過去の経験からなかなかそれを表に出せない十和野。

新たな迷い猫を本当の意味で迎えるため、
巧たちはまたもや駆け回ることになります。

芹沢文乃とはまた別ベクトルのツンデレ娘な十和野も素敵ですが、
それ以上にもう一人の新メンバー、爽やかイケメンな柴田の存在も
気になります。

主人公、都築巧のハーレムを脅かす恋のライバルキャラとなるのか?
爽やかで気遣いあふれる物腰から構築される人脈を生かした
情報屋キャラとなるのか?
迷い猫同好会を何らかの形で陥れようとする黒幕キャラとなるのか?
さりげなく巧たちを補助する万能サポートキャラとなるのか?
はたまた作中の人物たちや作者からも存在を忘れ去られる空気キャラとなるのか?

今後の立ち回りに期待大、です。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 集英社スーパーダッシュ文庫 松智洋 ぺこ 迷い猫オーバーラン

[小説]おれは権現

作者:司馬遼太郎
レーベル:講談社文庫


大阪冬の陣、夏の陣前後を舞台にした7つの物語。

好悪があまりにも激しすぎるが故に
忠誠を誓う豊臣家を転落に導くきっかけを
作った福島正則。

槍一筋でのし上がり、何故かいつまでも
跡継ぎをつくろうとしない可児才蔵。

若い頃は剛勇で名を馳せ、大阪夏の陣では
年老いて歩くこともままならない身体で
なお功名を求めた花房助兵衛。

幼い頃の誓いを守り続け、加藤清正と加藤家の
ために生涯を捧げた飯田覚兵衛。

冬の陣でデビューを飾り、豊臣家譜代衆では
出色の人物とされながら、続く夏の陣で
若江堤に散った木村重成。

長宗我部盛親の弟として大阪冬、夏の陣に
参戦し、多くの将が死に場所を求めていた中、
その後も生き続けた長宗我部康豊。

途方も無く大きな度量と経済力をもち、
大阪の道頓堀にその名を残した安井道頓。

滑稽さすら漂う人間味あぶれる数奇なエピソード。
短いながらも鮮やかな印象を残す一冊です。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 歴史小説 講談社文庫 司馬遼太郎 おれは権現

[小説]空色パンデミック2

作者:本田誠
イラスト:
レーベル:ファミ通文庫


オチ"だけ"は予想できるものの、
それが"どこからかどこまで"かは見破れず、
見事に騙されてしまいました!

「フリーダム」と「ジャスティス」。
そして「デスティニー」。
作者はSEEDがお好きなのでしょうか?
デスティニーの立ち位置なんか特にそれっぽい。


セカイの再構築。
「セカイ系」とは何ぞや?
なんてことを考え直してみたくなる一冊。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ファミ通文庫 本田誠 空色パンデミック

[CD]なないろ

歌:茶太
作詞:茶太
作編曲:sasakure.UL,彩音、ラマーズP、アゴアニキ、デッドボールP、
    PENGUINS PROJECT、古川本舗、North-T、小林オニキス、
    cosMo@暴走P、OSTER Project
レーベル:TEAM Entertainment


同人音楽からアニメ、ゲームの主題歌等で
活躍する茶太さんのニューアルバム。
作編曲を担当するのはVOCALOIDを使った作品では超有名な方々。

それぞれの作曲家らしい色がついた楽曲に
茶太さんの歌声が実に綺麗に乗っています。
素晴らしいアルバム!!

Tr.1「すまいる」
小気味いいリズムのピコピコ電子音に
可愛らしい歌詞。
ついつい身体が音に合わせて動き出す、
コミカルな歌です。

Tr.2「だいすきっ」
恋愛ものなアニメのEDとかに合いそう。
ちょっぴり切なさが漂うけど
それを上回る前向きな明るさとノンビリさに満ちた歌です。

Tr.3「あらーむサン」
ラマーズPらしい中毒性溢れる曲です。
繰り返される毒電波なメロディーに歌。
病みつきになりそうです。

Tr.4「ないないな」
ファンが聴けば初聴きでも一発で「アゴアニキの曲!」と
わかってしまいそうな独特の力強さが魅力な曲調。
茶太さんの優しい歌声もよく合っています。

Tr.5「新宿迷図」
綺麗なデッドボールP。
ダークな現代異能ものなアニメやゲームの主題歌に合いそう。
頭の中に浮かんでくるのは
孤高の主人公、夜の街。
どことなく中二病心をくすぐる一曲です。

Tr.6「夜を超えて」
正統派でストレートなラブソング?
サビのあたりで空気が変わり、
何ともいえない寂しさと切なさが凝縮された
感覚を味わえます。

Tr.7「諦観」
静かでスローテンポなピアノと弦楽器?
時折まじるノイズ。
ああ、古川本舗の曲だって思います。
イメージは夕方。
茶太さんの歌声が醸し出す雰囲気もピッタリです。

Tr.8「在り方」
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ。
元々North-Tさんの鋭さと不思議さと壮大さを併せ持つ
ピアノを中心とした曲風が好きで好きでしょうがないのですが、
この曲はその中でも特にヤバイ。
このアルバム一番のお気に入りです。
グイグイと曲がもつ世界観の中に惹きこまれます!!

茶太さんの歌声もこれまたヤバいくらいにマッチしています。
この破壊力は本当にヤバイ!!

Tr.9「流れ星」
恋愛ゲームのEDに合いそうな曲。
バックの重低音がどことなく「サイハテ」に繋がるものを
感じますが、それでも非常に新鮮。
甘酸っぱい恋の歌!

Tr.10「恋する☆乙女」
何という素敵な電波曲。
いつもより周波数多めな疾走する暴走少女な曲。
ロリ元気な茶太さんの歌唱が暴走を更に加速させます!

Tr.11「なないろの世界」
ラストはOSTER Project。
メリーゴーランドに乗っているかのような
めくるめく円舞曲。
夢を観ているかのような幸せな気分になる
ファンタジックな曲です。
思わずくるくるくるくると回ってみたくなります!

このアルバムのエンドロールにふさわしい作品です。

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ジャンル: 音楽

タグ: 茶太 なないろ TEAM_Entertainment

[小説]空色パンデミック

作者:本田誠
イラスト:庭
レーベル:ファミ通文庫


「ココロコネクト」と並んで評判が良かったので
手に取ってみました。



手にとって良かった!!

中二病が文字通りの「病気」として存在する
色々な意味で恐ろしい舞台で展開する物語。

どこからが空想でどこからが現実で、
どこからがシリアスでどこからがギャグで、
次第に境目がわからなくなり
最後に待ち受けるオチには見事にだまされました。
ある意味この世界観にふさわし過ぎるラストです。

とことんイタいのに嫌悪感を全く感じさせない、
それどころか何とも爽やかな気持ちにさせられる。
読後感の非常に良い一冊でした。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ファミ通文庫 本田誠 空色パンデミック

[小説]七花、時跳び!

作者:久住四季
イラスト:明星かがよ
レーベル:電撃文庫


面白かった!
一言でいうと「タイムトラベルもの」なんですが、
主人公が小難しいこと何も考えずにアホな行動をしまくってくれるお陰で
こちらも頭使わずに終始笑い続けていられました。

そしてそれに振り回されたり、
時々振り回したりするヒロインの破壊力が凄まじい!!
未来と現在の中身のギャップがもう…!!
(変わった、というよりは表に出しているかいないか、
なんだと思いますが)

気付いたら一気に読み切ってしまっていました。
満足!

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 久住四季 明星かがよ 七花、時跳び!

[歴史]わが友マキアヴェッリ1

筆者:塩野七生
レーベル:新潮文庫


マキアヴェッリを介して
ルネサンス期のフィレンツェ、そしてイタリアを
覗き見るシリーズ第1巻。

マキアヴェッリというよりはフィレンツェという都市国家、
そして15~16世紀のメディチの男たちのエピソード、
という印象。

なんとなく「フィレンツェ=愛すべきバカ」
という等式が自分の頭の中に浮かびました。

次巻から、官僚・マキアヴェッリの物語が始まるようです。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 塩野七生 新潮文庫 わが友マキアヴェッリ

[CD]TELESCOPE

作曲:干瓢碁、ショウガ、ジンジャー、J-Poper、rana、Hydden Richbase、
   青山ミチル、れお、パボス
サークル:SoundEscape


5/5に行われたM3で手に入れた作品。
最近では少数派になってしまったような気がする
オリジナルのインストオンリーのCDです。
チラッと試聴したら一気に作品世界に惹きこまれました!

Tr.1「Suzuka~雲をくぐる街~」
雄大な行進曲のイメージ。
シミュレーションRPGの
オープニング、もしくはユニット紹介を兼ねたデモ画面に
合いそうな気がします。
これから始まるのであろう、壮大な物語を予感させてくれます。

Tr.2「ナマイキモノ」
RPGの通常戦闘曲としての王道進行、という印象。
どちらかというと3Dよりも2D戦闘向き?
今にも剣や魔法のエフェクトや効果音が飛び出てきそうです。

Tr.3「月下に舞う」
主役をはるピアノの旋律が冒頭から非常に魅力的。
FFXIIIやサガフロ2で有名な浜渦正志さんの曲が好きな方であれば
一聴の価値ありです。
ドラマチック且つ繊細な調べに心震えます。

Tr.4「深海の鼓動」
無性に自然ドキュメンタリー系のテレビ番組を観たくなる曲。
あり得ない形状をした未知なる深海生物と
遭遇しそうな雰囲気たっぷりです。

Tr.5「Motor Paraglider」
RPGで言えば空飛ぶ乗り物を手に入れて
初飛行シーンのムービーが流れているようなイメージでしょうか。
機体が徐々に加速してフワッと浮かび上がる様子が
目に浮かぶようです。

Tr.6「気障な奴ら」
真っ先に思い浮かんだのは
「どこか抜けたところのある憎めないギャング団」。
しかし後半になるとちょっとシリアスな展開が入り、
前半の印象とは違った顔を見せてくれます。
傍から見れば滑稽かもしれないけど、
でも彼らなりの信義と信念をもって頑張ってるんだぜ?みたいな。

Tr.7「oto」
上級者向けな曲。
こういう曲が1分くらいの長さで最初のトラックに
入っているCDならいくつか聴いたことがありますが
それをここに持ってくるあたりが
そこはかとなくアグレッシブです。

Tr.8「differentia」
一瞬「東方」というキーワードが頭をよぎりますが
徐々にそれは薄れていき
小気味よい和風トランス(?)となっていきます。
爽快です!

Tr.9「Cosmic Sorrow」
これまでの曲とはうって変わって
牧歌的平和的な出だしの曲です。
まさに、「エンディング」曲。

ラスボスを倒し、地平線から顔を出す朝日。
やがて仲間たちは一人また一人と別れていき、
それぞれの道を進んでいく。
そんな情景にピッタリです。

さようなら。また逢う日まで。

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ジャンル: 音楽

タグ: 同人作品 音楽 SoundEscape TELESCOPE M3

[小説]ウィザーズ・ブレインVIII 落日の都<上>

作者:三枝零一
イラスト:純珪一
レーベル:電撃文庫


あらゆる登場人物に主張があり、
舞台があるところが魅力的なこの作品。

今巻ではその日を生きるのが精一杯な名もなきキャラにまで
スポットライトがあたります。

力を持つ者持たざる者。
両者は共存できるのか?

大きな流れとしては一冊丸ごと使って
オープニングイベントが終わった、という印象ですが、
細かなところでは色々と進展がありました。

基本的に「守られている」存在だったセラが
適職を与えられて大躍進。
教育者兼デザイナとして輝いています。
反対に彼氏の方は・・・。戦闘分が増量されるときを期待?

シティ側につく魔法士として他の主要人物とは
異なる立ち位置にいるイル。
これまで自分には隠されていた問題に揺らぎ、
そして自分を取り戻す一連のシーンは、
短いながらも読みごたえがありました。
彼を支える月夜、そしてプランナーも素敵です。

そして何よりも外せないのは真昼とセラ。
終盤の自分を弱さをはっきり自覚し、
それでも立ちあがって自らの務めを果たすサクラの姿は
号泣ものでした。
それをそっと後押しする真昼も
ただのイケメン頭脳派キャラに留まらない魅力をみせています。

忘れちゃいけないのはフェイ。
真昼の目標と頭脳を誰よりも評価し、
自分の感情を脇に置いてでも世界のために黙々と
歩みを進める姿は実に渋いです。
主人公や少女キャラだけでなくオッサンまで
カッコいい作品というのは本当に飽きずに楽しみ続けられます。

後書きで作者の言う期間内に次巻が出るのかはわかりませんが、
首を長くしつつ気長に次を待ちたいと思います。
やはりこのシリーズは、
自分の中ではラノベ中最も好きな物語です。

今回も本当に面白かった!!

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

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[小説]俺の妹がこんなに可愛いわけがない6

作者:伏見つかさ
イラスト:かんざきひろ
レーベル:電撃文庫


いつの間にやら
京介がすっかりエロゲ脳になり、
沙織が素顔を明かし、
加奈子の意外な一面が明らかになり、
桐乃の兄への当たり方が随分やわらかくなり、
京介と真奈美の仲だけは相変わらず。

物語中での一年という時間で変化した
人間関係の集大成のようなエピソード集でした。

お気入りシーンは二つ。

一つはあやせの言動にビビりまくる京介と
最初は余裕を見せているのにどんどん
空回って動揺しまくっていくあやせのやり取り。

もう一つは
京介の部屋での黒猫の意味深な言動一つ一つに
桐乃が過剰反応するところ。

大いにニヤニヤさせていただきました。

そして所々で構築される新たな仕込み。
あやせの「お礼」とは?
真奈美が放課後の行動とは?
そして最終行のセリフの真意は?

安定した面白さを維持し続けている本シリーズ。
次巻も楽しみです!

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ジャンル: 小説・文学

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[小説]羽月莉音の帝国

作者:至道流星
イラスト:二ノ膳
レーベル:ガガガ文庫


面白かった!

部活を創り会社を創り果ては国家を創らんとする、
大河系とは違った意味で壮大なシリーズ。

なるほどと思わせる理屈もつくけど
バカバカしさ溢れる勢いも忘れない。

表紙の人の性格がそのまま物語に
反映されているような作品でした。

個人的には
・莉音がいくら二次元世界とはいえ横暴過ぎじゃ?
・恒太の存在意義がただの賑やかし程度しかなくね?
・プログラムの天才がいるのなら最初のコスプレ事業の
 サイト構築もやらせていればよかったような?

など、登場人物の役割分担に首をかしげたくなる部分が
ありましたが、それも脇に置いておけるくらいに
勢いのある彗星のような展開が非常に魅力的です。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ガガガ文庫 至道流星 二ノ膳 羽月莉音の帝国

[CD]虹色ジェットコースター

歌:水谷瑠奈、塚越雄一朗、frayja、初音ミク
作詞:水谷瑠奈、塚越雄一朗、和泉綾
作編曲:塚越雄一朗
サークル:NanosizeMir


本日(2010/05/05)開催された音楽同人イベント「M3」で
手に入れた一枚。
力強い女声ボーカルが特徴的なサークル、
NanosizeMirピコミール)」さんの
新作です。

前作「小さなせかい」ではZABADAKを思い出させる
民族音楽風ロック(?)でしたが
今回はそれに加えてメタル、電波、ハウス(?)、
ポップ、耽美、エレクトロニカ(?)、
ピアノ・ボーカルのみの静かな曲調のものなど、
何でもアリな一枚(用語の使い方間違えていたらゴメンナサイ!)。
正直全て同じ方がメインボーカルをなさっているということが
信じられないほどバラエティに富んでいます。
まさに虹色。
そしてそのどれもが破壊力抜群です。

ドライブのお伴に合いそうな疾走感溢れる
Tr.1「フリッパー~深海Remix」。

サビと出だしの間に入る韻を踏んだコーラスが
ゾクゾクする魅力を醸し出している
Tr.2「有りの侭、心の侭」。

デジタルに刻まれるリズムの上で流れるように
様々な顔を見せてくれ、不思議な心地よさに包まれる
Tr.3「まわる」。

トランスっぽいメロディーの上に
水谷瑠奈さんと初音ミクの歌声が絶妙のハモり具合で
合わさっているガールズポップな
Tr.4「Tranceported Girl feat.Miku」。

他のトラックの力強い歌声が嘘のようにロリロリとなり、
電波な歌詞+メロディーと相まってカオスな
雰囲気を構成している
Tr.7「ガンバレ☆おにいちゃん」。

耽美な空気を放つ出だしの弦楽器が印象深い一曲。
ダークな雰囲気のアニメorゲームのOPに合いそうな
Tr.8「雪のセレナーデ」。

エレクトロニカ(?)風な出だしと
電子音が光るテンポのよいノリノリなサビが魅力的。
あえてバリバリに加工してある(多分)歌、ささやきが
非常にクールな
Tr.9「フラクタル」。

何やらラスボス戦のような
重々しさと壮大なカタルシスを感じる表題曲
Tr.10「虹色ジェットコースター」。

それまでのテンションの高さから一転して
ピアノと神秘的な造語による歌が美しい
Tr.11「LUNA」。

曲名通りに優しく穏やか、
子守唄のような安らぎを感じる
Tr.12「おやすみ」。


どれも個性的な輝きにあふれた素敵なアルバムでした!

テーマ: お気に入り&好きな音楽
ジャンル: 音楽

タグ: 同人作品 音楽 NanosizeMir ピコミール 虹色ジェットコースター M3

[同人誌]おいしい生活

イラストcuteg
サークル:Strawberry Pink


本日(2010/05/04)開催されたコミティア92で出品された
cutegさんという方のイラスト集。
テーマは「美味しいお菓子を食べて描いてみたー」(pixivの作者コメントより)
らしく、洋菓子和菓子、飲み物を中心とした甘いもの
(この御時世、「スイーツ」と書くと別の意味になりそうなのであえてこの表現)を
擬人化(?)したり食べたりしている娘たちの絵となっています。

全年齢対象の至って健全なイラスト集なのに
鼻血が出そうな破壊力があったので思わず
感想を書いてしまいました。

少年、青年漫画誌ではまず見かけない、
では少女漫画風かといえば、そっち寄りではありますが
でもちょっと違う気がする、そんな狭間の世界の少女絵。
エロさは全然ありませんが、強烈です。
特に「RAKUGAKI」パートの扉絵に描かれた
カメラをかまえた犬耳キャラには思わずのけぞってしまいました。

委託や再販があるのかどうかはわかりませんが、
もし見かけることがあれば手にとって損はない一冊!

テーマ: 本の紹介
ジャンル: 本・雑誌

タグ: cuteg StrawberryPink イラスト 同人作品 コミティア

[小説]"文学少女"見習いの、傷心

作者:野村美月
イラスト:竹岡美穂
レーベル:ファミ通文庫


登場人物たちが精神的に一歩前へと進むエピソード。
外伝主役・日坂奈乃の超前向き思考は
うじうじと悩みがちな本シリーズ登場人物の中では
太陽のように光り輝いています。

前巻で憧れの先輩、井上心葉から面と向かって「大嫌いだ」と
言われてしまった日坂奈乃。
それでも諦めずに心葉に向かって
アピール&アタックを繰り返すのですが、
その内に心葉の内面の深い部分を垣間見ることになり…。

琴吹ななせ他、本編最終巻で停まったままになっていた
各主要人物の時がようやく動き出したように思えます。
日坂奈乃も主人公らしい成長ぶりを見せ、
名実ともに"文学少女"の後継者(?)へと一歩近づいた様子。

次巻で外伝もラストのようですが、
今巻のラストの引きも合わせ、
どんな驚きの締めくくりを見せてくれるのか、
楽しみでなりません。

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ファミ通文庫 野村美月 竹岡美穂 "文学少女"

[小説]ぼくこい

作者:森崎ビンゴ
イラスト:Ixy
レーベル:角川スニーカー文庫


楽園(アニメと漫画とゲームに溢れている意味で)を守るため、
少年たちは未知なる相手に立ち向かう!!
な一冊です。

自分の中では「あるある」と頷いてしまった
ライトノベル第一位に輝いています。

一応、ジャンルとしてはラブコメに含まれるのかもしれません。
しかし、通常のラブコメとは違い、
主人公たちにはハーレムができることはありません。
だけど、
始まる前に終わってしまったり玉砕したりするのも、
それはそれで悪くないじゃない?、という
どこか温かさを感じられる作品でした。

面白かった!

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 角川スニーカー文庫 森崎ビンゴ Ixy ぼくこい

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Author:koyak

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得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
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そんな奴です。

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