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[小説]探偵・日暮旅人の探し物

作者:山口幸三郎
表紙絵:煙楽
レーベル:メディアワークス文庫


視覚以外の感覚をもたない代わりに
普通の人は目に見えないものまで視えてしまう
異常視力をもつ青年、日暮旅人。

彼の職業は探偵。
とはいっても得意分野は殺人事件の犯人当て、ではなく
「何かを探すこと」。

登場人物がみんな揃ってあまりにもいい人過ぎて
ちょっと鼻につくほどなのですが、
終盤にちらつく主人公の暗黒面や
まだハッキリと描かれていない旅人と灯衣、雪路の出会い話などなど、
ただの「イイ話」だけでは終わらないかもしれない
期待を抱かせてくれる一面ももっています。
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[小説]ロウきゅーぶ!7

作者:蒼山サグ
イラスト:てぃんくる
レーベル:電撃文庫


スポ根とロリコンが交錯するバスケ小説第7弾!

久々のスポ根回。それもメインは高校生組。
新キャラに男が二人も含まれるというシリーズ異例の事態となっております。

昴が精神的にも技術的にも大きく成長し、
バスケ同好会に新たな仲間が。
愛莉がセンターとして一歩前に進み、
疎遠になっていた兄と和解。

そして風呂にお泊りにパートナー立候補したりと
着実にメインヒロインとしての地盤を固め続ける智花。

熱いエピソードでした。
ちょっと空気気味だった真帆、紗季、ひなたたちは
次巻での活躍に期待!


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[小説]アイドライジング!

作者:広沢サカキ
イラスト:CUTEG
レーベル:電撃文庫


登場人物も設定も舞台も展開も星がこぼれ落ちそうなほどに
キラキラしている物語!
ザ・アイドルもの!な印象です。
文章と何点かのイラストだけで「アイドルっぽい感じ」って
表現できるものなんですね。面白かった!

企業がもつ技術の粋を集めて作られた「バトルドレス」を身に纏い、
少女たちが派手なエフェクトと共に戦う
エンターテイメント「アイドライジング」。

とある理由からまとまったお金が必要になり
飛び込みで「アイドライジング」に参加することになった
長身の少女、モモ。
運と体格とセンスと素直な性格を武器に、
彼女はスターへの階段を登り始めます。

ベテラン、王者、くわせ者な腹黒娘、ミニマムなマネージャーなどなど、
脇役陣もモモに負けず劣らずキラキラしております。

満足~!な一冊でした。

もし2巻がでるのなら是非ともオリンにスポットライトを!!

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[小説]"文学少女"と恋する挿話集4

作者:野村美月
イラスト:竹岡美穂
レーベル:ファミ通文庫


本編の過去と未来。
あんなキャラやこんなキャラの一面。

かゆいところまで手をが届き尽くされた短編集第4弾です。

一番のお気に入りは本編主人公・井上心葉の妹、舞花のエピソード。
「好きな人はいる?」
重度のブラコンであることを隠すため咄嗟に挙げた
女子評価低な少年の名前。
信じ込んで盛り上がる周囲。
後には引けず、周りに合わせているうちに、
いつしかその少年は本当に気になる存在になっていく。
少女が兄を卒業してほんの少し大人に近づく過程が
ほのかに伝わってきてもう、たまりませんでした。

その他、
ある意味作中最強キャラな"文学少女"見習いから心葉へのエール。
朴念仁と元ヤンデレ少女のニヤニヤな交流。
"天使"の再会。
"文学少女"と心葉の本当の気持ち。
まさかまさかの姫倉麻貴とあの人物の娘の物語。

どれもこれも本編を知っている人には
この上もないサービス満点な一冊でした。

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[小説]とある飛空士への恋歌5

作者:犬村小六
イラスト:森沢晴行
レーベル:ガガガ文庫


グッときた!!

出会いと別れと空の物語、最終巻です。

3,4巻と激戦を繰り広げた空の一族との停戦交渉。
要求は主人公・カルエルの想い人にして風呼びの少女、ニナの身柄。

訪れた別れを糧に、カルエルは大きく成長していくことになります。

ついに辿り着いた「空の果て」の姿。
帰国、再会、政情不安、一世一代の大告白演説。
それぞれのその後。

理想的です。理想的な幕引きでした。

とある飛空士への追憶」の続編が出る、と初めて聞いた時には
ただの蛇足となってしまうんじゃないかと思っていましたが、
いざ読んでみるとグイグイ惹きこまれていきました。

作者様ありがとぉーーーーーーーーーーーーっ!!

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[小説]バカとテストと召喚獣9

作者:井上堅二
イラスト:葉賀ユイ
レーベル:ファミ通文庫


今回はひたすらFクラスvsCクラスの「(※)試召戦争」一色でした。

主人公たちのおバカな振る舞いは影を潜め、
比較的シリアス、状況説明文が増量です。
初登場時とは随分と変化したことが伺える
各キャラ同士のやり取りが見どころ…かもしれません。

アニメ第二期に合わせて次巻で大いに盛り上がっていく!
…といいな、と思います。


(試験の点数に比例した強さをもつ召喚獣を呼び出し戦わせ、
他クラスに勝つと教室などの待遇が大きく変わってくる
作品中のシステム)


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[小説]武士道セブンティーン

作者:誉田哲也
レーベル:文春文庫


これは素敵な青春小説!!

福岡と神奈川。離ればなれとなりそれぞれの地で
自分の剣道を見つめる香織と早苗、17歳。

香織の方は戦い方の改良、後輩の指導、喧嘩、父親の負傷と難問が続き、
早苗の方は慣れない地、慣れない剣道に対してのポリシーに対して
大いに迷い悩むことになります。

そんな数々の試練を彼女ららしく、お互いの存在を支えにしながら
乗り越えていく姿は痛快そのものでした。
彼女らを支える父親、師匠らオジサン組も相変わらずいい味出しています。

剣道へのスタンスが大きく異なるライバルの登場という燃えあり、
「もうお前ら付き合っちゃえよ!」と言いたくなるニヤニヤな交流ありと
お腹いっぱい、大満足な二冊目でした。
最後の一年となる「エイティーン」も楽しみ!!

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[小説]ウィザーズ・ブレインVIII 落日の都<中>

作者:三枝零一
イラスト:純桂一
レーベル:電撃文庫


サクラがヤバい…ヤバ過ぎる。
真昼から『悪魔使い』用デバイスを受け取った時の
リアクションとやり取りがもう、狙っているとわかっていても
悶え転がってしまいました。何この可愛い生き物。
人間的にも真昼の負傷をきっかけにリーダーとして
大きく成長したようです。

もう一人の『悪魔使い』の方はそれなりの役割がまわってきて
それなりに健闘してはますがいまいちいいトコなし。
最初のエピソードの主人公である彼の本当の見せ場が
やってくるのはやはりラストエピソードとかでしょうか。

今回のエピソードは「魔法士」全体が
これまでとは別の意味で「普通の人々」に
翻弄されているお話なように思えます。
作戦の立案者、賢人会議の前に立ちふさがる敵、
極めつけは「雲の除去」の秘密。

この秘密は特性からしてラストエピソードでフィアと
大きく関わりそうな予感。

下巻はもう少しバトル成分が増量になるといいな、と
淡い期待を抱きつつ、下巻を待ち焦がれたいと思います。

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[小説]パパのいうことを聞きなさい!6

作者:松智洋
イラスト:なかじまゆか
レーベル:集英社スーパーダッシュ文庫


今回のメインは主人公・祐太の大学の先輩にして憧れの人、莱香。

バレンタインデーというラブコメでは外せないイベントを舞台に、
乙女たちが奮闘します。

読後の気分としては、
「野球で二番バッターがバントでランナーを二塁に送ったのを観た感じ」。

王道?王道なのか?うむむ。。。
言い方を変えれば安定した面白さ、でした。

できればこの先ハーレム状態が延々と続くような展開にならないことを
祈りたいです。

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[映画]ウォール・ストリート

公式ページ


とある老舗証券会社に勤める青年、ジェイコブ。

何者かが流した噂をきっかけにして彼の所属する会社の株価は大暴落。
救済の見込みも絶たれ、証券マンとしての師匠でもある社長のルーは自殺してしまいます。

復讐のため、期待を寄せているクリーン・エネルギー研究への投資を続けるため、
同時期に出会った証券世界で悪名高く、かつ恋人の父親でもあるゴードンと
情報交換をしながらジェイコブは勝負に出ることに。

バブルに振り回される人々。
何万ドル、何億ドルというお金が数値のまま行ったり来たりする市場。
金融の世界はまさに銃火は飛び交わない戦争、といった印象です。
そんな中で立ち回ろうとするジェイコブやゴードン、
そんな彼らの生き方に否定的な主人公の恋人・ウィニーなどの姿は
クールで実に格好良かったです。
大爆発やファンタジーが介在しない非日常を楽しむことができました。

しかし、物語の世界に感情移入は・・・いまいちできませんでした。

とてつもなく頭が切れ、情報も人脈も凄まじいはずの方々が
噂一つで右往左往しているように見える点。

「彼は全てを与え、全てを奪っていった」という宣伝文句とは微妙に違い、実際は
与えられたもの=復讐相手のちょっとした裏情報
奪っていったもの=ゴードンからプレゼントされるはずだった娘名義の埋蔵金
程度で「全て」というには大げさすぎるように思えた点。
(恋人と別れる羽目になったのは半分くらい本人たちの自業自得な気がします。

終盤~EDでかなり唐突に綺麗さっぱり人間関係が清算されており、
ハッピーエンドがとってつけられたように見えた点。

これらの点がどうしても不満で、
首をかしげながら映画館を出てきてしまいました。

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ジャンル: 映画

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[小説]探偵ガリレオ

作者:東野圭吾
レーベル:文春文庫


刑事・草薙と物理学科準教授・湯川の二人が挑む、
"一見"不可思議な五つの事件。

探偵役が物理学者なだけに出てくるトリックも理系的です。

いい意味で男の友情を感じさせる二人のやり取りが面白かった!

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[小説]宇宙と惑星と 機動戦士ガンダムUC8

作者:福井晴敏
レーベル:角川文庫


「ラプラスの箱」のため、所属や立場を越えて集った
主要人物たち。

しかし、そう綺麗には割り切れないのが人の心。
裏切り、力、悪意の波が押し寄せる中、
バナージが、オードリーが、二人に深く関わってきた人たちが、
『それでも』と叫びます。

数々の悪夢のような数々の障害を乗り越え、
整っていく結末への舞台。

バナージたちはどこへ辿り着くことになるのか?
固唾をのんで見守りたいと思います。

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[小説]シアター!2

作者:有川浩
表紙絵:大矢正和
レーベル:メディアワークス文庫


前巻では辛くも危機を乗り切った中堅劇団「シアターフラッグ」。

しかし、劇団存続をかけた借金返済への戦いはまだまだ続きます。

「演劇を続けること」。

それぞれが改めて真剣に向き合う過程で、
お互いの関係や進みたい道についても向かい合っていきます。
副産物はあちこちで面白いように立ちまくる恋愛フラグ。

そんな群像劇な展開の中でもヒロイン的立ち位置にいる羽田千歳。
要所要所で抜群の存在感を見せてくれます。
何この可愛い生き物。
そして"鉄血宰相"春川司はやっぱり皆のいいお兄さん。
女性キャラだったら完全にヒロイン級のツンデレぶりです。


後書きによれば次巻で完結になる模様。

「借金を返したその後は?」

「ちゃんと考えてるよ」

シアターフラッグ主宰、巧の決断が楽しみです。

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[小説]アクエルタルハ1 森の少年と火の髪を持つ少女

作者:風野潮
イラスト:竹岡美穂
レーベル:integral JIVE


マヤ文明などの中南米あたりの文明をベースにした世界で
語られる物語。
珍しい題材ではありますが、正統派なファンタジーです。

タルハナールという国の近衛隊長カルクハ―、
精霊使いのキチェー、火のような赤い髪をもつ少女グラナたちが
アクエルタルハという地を目指して旅をするお話。
その道中では様々な出会いと別れと困難が待ち受けています。

サブタイトルの「火の髪をもつ少女」が一巻時点では
ただのキチェー大好きな元気少女、というだけで
いまいち見せ場がなかったのですが二巻以降で色々目覚めるのか?

既に二巻が出ているようなのでそちらも読んでみたい。

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Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

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