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[小説]ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~

作者:三上延
表紙絵:越島はぐ
レーベル:メディアワークス文庫


 面白かった! 身体は大柄、心は素朴で純情な就職浪人中の青年・五浦大輔。
 彼と古書店の店主・篠川栞子との出会い(再会?)から、物語は始まります。

 一冊の古書からそれに関わる人たちの謎が解き明かされていくミステリ。兎にも角にも栞子さんが素敵過ぎでした。 人見知りで気弱で読書ラブな黒髪ロングの清楚な美人だけど、本が絡むと饒舌になり、更には気味が悪くなるほどの洞察力と微妙な腹黒さと執拗さも見せてくれちゃうという豪華仕様。そりゃ主人公の青年も気になっちゃうというものです。

 二人のこれからに期待!
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タグ: ビブリア古書堂の事件手帖 三上延 越島はぐ メディアワークス文庫

[小説]大聖堂(下)

作者:ケン・フォレット
訳者:矢野浩三郎
レーベル:ソフトバンク文庫


 「大聖堂」という象徴的な存在の建築を巡って様々な人物たちの運命が交錯する歴史ドラマの最終巻。

 キングズブリッジにいられなくなったジャックの武者修行旅行。
 愛のない結婚を捨て、産まれたばかりの子と共にジャックを追うアリエナの欧州行脚。
 ジャックとアリエナのキングズブリッジ帰還。
 シャーリング奪回。
 フィリップにかけられる根拠のない疑惑とジョナサンの出生の秘密。
 アルフレッドの最期。
 国王と大司教の争いとウイリアムの最期。
 
 最後の最後までこれでもかといわんばかりのイベントの連続です。悪人にも善人にも容赦ない物語でした。
 作中時間にして約四十年間にわたる長い長いお話。読み応えたっぷりです。十二世紀のイングランドの空気を存分に味わう事ができました。

 満足!

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タグ: ケン・フォレット 矢野浩三郎 ソフトバンク文庫 大聖堂

[映画]トワノクオン 第5章

制作:BONES
公式ページ:http://www.towanoquon.com/


 大詰めの第五章。物語の謎が更に明かされていきます。

 第四章ラストの爆撃からどうにか逃げのびたファンタジアムガーデンの面々。
 しかし、本拠地であるファンタジアムガーデンを失い、リーダーのクオンとようやく仲間になったかに見えた瞬は消息不明。それぞれ不安を抱えながら今後について考えるようになっていきます。

 主役サイドが動きを取れなくなっている中、クオンたち"能力者"と敵対する存在クーストゥースの司令官・上代はその本性を露わにしていきます。

 それまで一応は裏方に徹していたメンバーの裏面が明かされ、僅かばかり笑いも入れつつ急加速する展開は大変見ごたえのあるものでした。
 追われているのに軽々しく別行動とり過ぎとか、十二人委員会の皆さん呑気過ぎとか、上代さんの能力チート過ぎとか、実は真のヒロインはクオンの弟のトワだったりするのか!?とか、色々とツッコミどころはありましたが、面白かったです。

 クオンの力の秘密、自らを封印した弟が秘める力、他の異能ものなら主役をはれるチート能力をもつ上代の狙い、すっかりやられ役が板についてきたサイボーグ部隊の動向、分裂するファンタジアムガーデンのメンバー。気になる要素はてんこ盛り。あと一話で全部消化しきれるのか不安になりますが、最終話も楽しみに待ちたいと思います!

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[小説]大聖堂(中)

作者:ケン・フォレット
訳者:矢野浩三郎
出版:ソフトバンク文庫


大聖堂」という象徴的な存在の建築を巡って様々な人物たちの運命が交錯する歴史ドラマの中巻。

 主人公格の人物たちが集い、大聖堂の建築が始まり、物語の舞台はキングズブリッジを中心に据えて動き始めます。
 数々の困難を乗り越え、年少組もすくすくと成長し、順風満帆に進んでいくかに見えた矢先に焼き討ち、一人の重要人物の死、崩落と立て続けに大きな悲劇が。容赦ない展開が続きます。

 上げて落として挙げて落としてが激しく繰り返され、読み手であるこちらの気分も大きく揺さぶられます! 次は完結となる下巻。物語はどのような形で着地するのか!?

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[小説]ロウきゅーぶ!9

作者:蒼山サグ
イラスト:てぃんくる
レーベル:電撃文庫


 ロリとスポ根が交差するスポーツコメディ第9巻です。

 みんな仲良く修学旅行~となっても強引なまでのやり口でバスケをする方向にもっていく作者様の剛腕に惚れてしまいそうです。どんな流れでバスケをすることになるのか?はある意味毎巻の楽しみとなっております。年長組二人の息のあったプレイは「お前らもう結婚しちゃえよ」囃したくなること請け合い!

 既に無数のフラグを立てている紳士な主人公、昴はこの巻でまた一つ新たなフラグをたててしまったご様子。いっそ全女性キャラにたててしまえ!!

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[ゲーム]メルルのアトリエ ~アーランドの錬金術師3~

メーカー:ガスト


 面白かった!

 前作「トトリのアトリエ」が面白かったのでこちらも購入。やはり岸田メルさんのキャラデザは最高です。

 舞台は前作までのアーランドから少し離れたアールズ王国という小国。
主人公は好奇心旺盛で何事にも前向きで元気いっぱい。アーランドから派遣されてきた前作主人公・トトリとの出会いがきっかけで錬金術に興味しんしんなお姫様のメルル。

 「トトリ~」でハマった錬金(アイテム生成)のシステムはほぼそのまま。アイテムにつけたい特性を得るためにどんな素材をどのように組み合わせていくか、考えるのが相変わらず楽しくて仕方がありません。作成するアイテムや装備によって無理ゲーをヌルゲー(簡単なゲーム)に変える感覚はたまらないものがあります。

 イベントは非常に豊富。少なくとも初回プレイではゲーム内の五年という期間中ひっきりなしにイベントが起きている印象を受けます。また「人気度」というパラメータの導入の代わりかクエストの達成期限が撤廃され、前作よりは気分的に余裕をもってプレイ可能です。敵の強さも含めて「トトリ~」よりは難易度が下がっているような気がしました。

 あえてケチをつけるとすればエンディング関連でしょうか。一度見たEDをおまけモードで観ることができなくなった、仲間キャラの個別エンドがない(その代わり王国の発展度合いなどに応じたエンドあり)、主要人物全員の個別イベントを全て見ると辿り着けるエンディング「みんな仲良し」と前々作の主人公・ロロナ関連のエンディングの後味が個人的にはあまりよろしくなかった、といったあたりです。
 「みんな仲良し」はギャルゲーでいうところの"ハーレムエンド"(主人公は女の子ですが)にあたると思うのですが、主人公があまりに人気者過ぎて仲間どうしで奪い合いが発生してしまっています。親友どうしだったはずのキャラ同士が主人公を巡っていがみあう様子は哀しくなってくるものが(じゃれあっている、と解釈すればいいのかも?)。
 ロロナ関連は結局、幼女化したロロナが本当の意味で元に戻っていないこと(特に記憶)。アストリッドがその気になればどうにでもなりそうな含みももたせてありますが、一つくらいは"三十路ロロナ"とご対面できるラストがあっても良かったんじゃないかと思います。「幽☆遊☆白書」のDr.イチガキチームの話を思い出してしまいました。

 エンディング関連ではちょっと不満が残りましたが、全体的には前作のいい所はそのままに、ちょっとストレスを感じていた部分を取り払ってある感じです。遊びやすかった!

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[小説]大聖堂(上)

作者:ケン・フォレット
訳:矢野浩三郎
レーベル:ソフトバンク文庫


 分厚い! そしてあまり馴染みのない時代!!
 しかし、じわじわとくる面白さで飽きずに読み切ることができました。

 舞台は12世紀のイングランド。
 
 大聖堂の建築を夢見る職人のトム。
 退廃した修道院の長に就任した理想に燃える敬虔なキリスト教徒のフィリップ。
 謎多き女・エリン。
 父親が謀反の疑いをかけられたことから零落した元貴族の令嬢・アリエナ。

 彼ら彼女らがそれぞれの事情を抱えて過酷な中世イギリスを生き抜いていきます。
所々目をそむけたくなる描写が見られる12禁~15禁ぽい内容ですが、
実に先が気になる物語となっております!!

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[小説]ほうかご百物語 あんこーる

作者:峰守ひろかず
イラスト:京極しん
レーベル:電撃文庫


 長編ものではお約束の「主人公たちのその後」他、回想として幕間のエピソードが語られる短編集。
 主人公とヒロインのバカップルぶりは最後までぶれません。むしろ他の組み合わせに伝染していくほど。

 未来の主人公がやって来る「拝啓、十七の僕へ」は長編ものの終幕にふさわしい、文字通りのお祭り騒ぎ。シリーズのこれまでを思い出しつつ、大いにニヤニヤさせていただきました。

 ネタもヒロインの性格もラノベとしてはかなり地味目なのに、最後まで飽きずに楽しむことができました。素敵なシリーズでした。作者様、お疲れ様でした。

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[小説]心星ひとつ みをつくし料理帖

作者:高田郁
レーベル:ハルキ文庫


 大きな店からの勧誘、天満一兆庵再建の夢、幼馴染の解放、つるやとそこを訪れる客たち、そして身分違いの想い人の告白。

 迫られる選択の一つ一つに真摯に悩む澪の姿にイライラもし、心打たれもする一冊でした。小松原の正体も皆の知れ渡るところとなり、もしかして終わりが近いのかもという予感がします。

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プロフィール

koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!