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[小説]ヒトリシズカ

作者:誉田哲也
レーベル:双葉文庫


 「武士道XXXティーン」からこの作者様を知った自分としては、そのノリの違いに面食らってしまいました。

 中心となるのは凄絶な人生を送った一人の女。
 語り部は彼女を追う数人の警察関係者。

 一見別々に見える五つの事件がその女を介して次第に結びついていきます。

 一つの事件ではなく一人の人物を追い続ける、という構成が非常に新鮮でした。
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ジャンル: 小説・文学

タグ: 誉田哲也 双葉文庫 ヒトリシズカ

[漫画]総合タワーリシチ1

作者:あらた伊里
レーベル:漫画タイムKRコミック つぼみシリーズ


 絵柄もノリも、私の好みどストライクでした。

 どんなことでも努力で一番をもぎとる。そんな人より上に立つのが大好きな少女、霧上神奈が入学した女子校で出会ったのは、掴み所のない天然天才少女、羽座岡悠の他、一癖も二癖もある四人の変人たちでした。
 兎にも角にもちょっとSッ気のある秀才型優等生である霧上神奈が変人クラスメートたちに振り回されて振り回されて振り回される微百合漫画です。

 主人公が自分のやりたいことについて悩んでみたりと青春ものっぽい要素もあるのですが、それよりも何よりも登場人物たちの顔芸と迷走するテンションと絶妙なバランス感覚の百合要素がもう楽しくて楽しくて! そしてお互いの気づかないところで感化され合っているところとか、仕草とか表情とか、どの子もことごとく可愛いっ!!
 うん、やっぱ男なんていらないよね? と心の中で叫びながら夢中になって読んでしまいました。
 
 冬には二巻が出るとのこと。
 好きな作品が新しく増えるって、幸せです。

テーマ: 漫画
ジャンル: アニメ・コミック

タグ: 漫画 百合 あらた伊里 総合タワーリシチ つぼみ

[小説]楽園島からの脱出

作者:土橋真二郎
イラスト:ふゆの春秋
レーベル:電撃文庫


 安心の悪趣味状況設定(ほめ言葉)。

 とあるゲームサークルのOBが開催する"楽園島"からの脱出ゲーム。
 ゲームが好きで。学生生活の思い出作りに。それぞれの思惑で参加した学生たちは、そこで醜い現実にさらされることになります。

 ・・・なんてことよりも登場する女子の皆様は妙に生々しい色気の方が気になってしまいました。別に肌色成分多めなわけでもラッキースケベな場面があるわけでもないのに、淡々とした描写なのに、この方の書く作品に登場する女性たちはそこはかとなくセクシーです。

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ジャンル: 小説・文学

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[小説]ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件

作者:野村美月
イラスト:karory
レーベル:ファミ通文庫


 作者買い。主人公が女装して双子の姉の代わりをする羽目になる展開はラノベではよくある話(?)ですが、大分軽くはあるもののこの作者様らしい、どことなく「"文学少女"」や「ヒカルが~」に通ずる心理描写があったりして非常に楽しむことができました。

 正直、最近のラノベに多い、ちょっと頭の悪そうなタイトルでかなり損をしているように思えます。
 「んなアホな」と思わずツッ込みたくなるところが多々あるものの、よい意味で王道な展開、ベタベタなコントも安心感たっぷりで素直に味わうことができました。コチラはコチラで続きが楽しみです。

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[小説]仲達

作者:塚本青史
レーベル:角川文庫


 三国志の中では割と悪役扱いされることが多い(気がする)仲達を主人公にしたお話。
 この人物を主人公に選んだだけでも拍手したいのですが、一冊という分量は短すぎたように思えます。数々の有名場面をひたすら駆け足駆け足で通り過ぎておりました。そのせいか小説を読んでいると言うよりは劇の台本を読んでいるような気分に。
 徐庶や麻薬の扱いについては、もしかすると史書にもそういう解釈ができる記述があるのかもしれませんが、ちょっと荒唐無稽さを感じる部分の方が強かったように思えます。若干消化不良気味。

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タグ: 歴史 三国志 塚本青史 角川文庫 仲達

[小説]楽聖少女

作者:杉井光
イラスト:岸田メル
レーベル:電撃文庫


 最近流行の歴史上人物性転換ものか? と思ったらそれはベートーヴェンだけでした。
 残念なような。ホッとしたような。『神様のメモ帳』の人物が『さよならピアノソナタ』のノリと豆知識で紡ぐゴシック風味なバトルありラブコメ、という印象です。何でもアリのかなりカオスな舞台設定になっております。
 正直、主人公の正体についてはちょっとついていけなかった部分も。

 ベートーヴェンといえば、思い浮かぶのは"あの"試練。この巻では出てきませんでしたが、続きが出るのであれば恐らくこのエピソードにも触れられるでしょう。どう展開していくのか、楽しみです。

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[小説]GJ部 中等部1

作者:新木伸
イラスト:あるや
レーベル:ガガガ文庫


 安心と安定のゆるふわぶりが光る4ページ掌編36本という構成が特徴的なシリーズの10冊目。
 メインメンバーを前シリーズの妹たち&その後輩男子に切り替えての新展開です。

 メインが替わっても変わらずのゆるふわっぷり。どことなく子供っぽくて騒がしく、男女の違いにちょっと興味深々なあたりに中等部らしさが。
 今回からメインメンバーの男子が二人になっていることから、これまでには出てこなかった男と男の関係の描写と、それに対して勘違いと妄想をはたらかせる女性陣の姿が何やら微笑ましかったです。その内「ホモが嫌いな女子なんていません!」とか言い出しそう。そうなったときのお兄様お姉様たちの反応を見てみたいです。

 次巻では新キャラ登場とのこと。新展開になっても、新キャラが加入しても、雰囲気はそのままにずっと続いて欲しいシリーズです。

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koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

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・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!