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[小説]やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6

作者:渡航
イラスト:ぽんかん⑧
レーベル:ガガガ文庫


 高校生にして既に社畜根性を身につけた先を行く男、八幡の自虐語りで紡がれる青春小説第六巻!

 不覚にも八幡かっこいい……!と思ってしまいました。

 散々苦労し、更に憎まれ役になってしまっても、見ていてくれる人は見ていてくれている。
 相変わらず主人公の思考は捻くれているのに恐ろしくいい話でした。
 ヒロインの雪乃、結衣たちも着実に成長していることが伝わってきます。

 面白かった!
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タグ: ライトノベル ガガガ文庫 渡航 ぽんかん⑧ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

[小説]楽聖少女2

作者:杉井光
イラスト:岸田メル
レーベル:電撃文庫


 文豪ゲーテに召喚され、ゲーテとして何故か科学技術が異様に発達した19世紀のヨーロッパで生きることになった高校生・ユキと、何故かロリ少女となっているベートーベンを中心に繰り広げられるファンタジー第二巻!

 ラスボス候補?ナポレオンの真意や作品世界のルールが垣間見えてきました。
 神メモのあの人たちを彷彿とさせられる新キャラと愉快な仲間達も登場し、随分と賑やかに。

 ベートーベン作曲『熱情』を表現し得るピアノの開発を巡って争いが勃発し、主人公ユキは魔術師として、作家として目覚めていきます。

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タグ: ライトノベル 電撃文庫 杉井光 岸田メル 楽聖少女

[歴史]長宗我部

著者:長宗我部友親
レーベル:文春文庫


 秦氏・長宗我部一族の観点から歴史を眺め直す一冊。

 戦国以前、江戸時代~現代までの部分は初めて聞く話ばかりで非常に新鮮でした。特に江戸時代。血筋を存続させることに懸ける執念には戦慄せずにはいられません。
 まさに一族に、歴史あり。約350ページと簡潔にまとまっていることもあって読みやすく、素晴らしい一冊でした。
 それだけに、現代についてかなり強引に秦氏、長宗我部氏に結びつけてまとめようとしているラストは蛇足、だったと思います。できれば昭和の元親への贈位あたりで終わらせて、心地よい余韻にひたらせてほしかった。

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タグ: 歴史 長宗我部友親 文春文庫 長宗我部

[映画]のぼうの城

 面白かった!

 時は戦国後半戦。秀吉は北条征伐を実行に移し、主人公の成田長親がいる忍城もその標的の一つとなっておりました。

 原作に忠実に、且つダイナミックに映像化されていて、原作ファンとしても大満足な作品。どうやら脚本と映画の話が先にあったようなので原作に忠実というのは正確には違うのかもしれませんが(^^;。
 秀吉視察の報を聞いて冷静さを失った三成が「撃て」、とボソリ命じる場面はゾクリときました。

 「それが世の習いと申すなら、このわしは許さん」
 「真に良い戦でござった!」(そのせいで犠牲になった人も沢山いるわけなのですが)
 往年の少年漫画を彷彿とさせる熱さ。今風の軽さがあるけど、ここではいい方に結びついている気がします。
 
 ごちそうさまでした!

テーマ: 映画感想
ジャンル: 映画

タグ: 映画 のぼうの城

[小説]勝海舟(四) 大政奉還

作者:子母沢寛
レーベル:新潮文庫


 大政奉還、竜馬暗殺、そして鳥羽伏見の戦いから始まる戊辰戦争の勃発。

 時代は明治に向けていよいよ大詰めとなっていきます。
 坂本竜馬や薩長の人物などが主人公であればクライマックスの一つとなる場面ですが、江戸城無血開城前までの勝海舟視点だと「蚊帳の外」感が強いです。
 それだけに勝海舟の言葉にならないじれったさ、焦りが感じられました。

 個人的にちょっと嬉しくなったのは松本良順の台詞の中に司馬遼太郎の『胡蝶の夢』に主役の一人として登場する伊之助こと司馬凌海がチラリと登場したこと。他にも清水次郎長などがチョイ役として登場しております。こういう別作品(それも別作者様の)の主人公とリンクする言及にはテンションが上がります。

 次巻はいよいよ海舟一世一代の晴れ舞台・・・でしょうか? 

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[小説]珈琲店タレーランの事件簿

作者:岡崎琢磨
表紙絵:shirakaba
レーベル:宝島社文庫


 コーヒーに拘りのある自称大学生な主人公と謎解きが趣味なバリスタが京都の街で出会うとき、物語は始まる~。

 ミスリードには終始騙されっぱなしでした。
 知的で純情でおしとやかだけど根は快活なヒロインの美星さんの言動は、只のあざとい人の領域に足を踏み入れるギリギリ手前だったように思えます。
 京都、ひっそりたたずむ珈琲店、美人バリスタ……、ちょっとしたミステリ。素材は大好きです。
 
 前の彼女と別れたらお荷物が消えたとばかりに速攻でヒロインの元に駆け込むラストの主人公の行動には微妙な嫌悪感。これではヘタレというよりは自分に好意を寄せる女性なら誰でもいい節操なしでしかないような。……なんて思ってしまうのは、きっと自分の人生経験が貧弱だからなのでしょう。

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タグ: 岡崎琢磨 shirakaba 宝島社 ミステリ 珈琲店タレーランの事件簿

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koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!