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[小説]GJ部◎

作者:新木伸
イラスト:あるや
レーベル:ガガガ文庫


 4コマ(ページ)日常系シリーズ通算14冊目。14冊続いても姿勢がブレない徹底した安定感。
 キョロ(主人公)、愛されてるなあ~、と心がほっこりする一冊です。

 久々に帰ってきた高等部編も相変わらずのゆるふわぶりでした。
 これまでと少し違うのは「卒業旅行」という青春イベントがしっかり書かれていることでしょうか。
 文化祭などの非日常はことごとくスルーだったのに、無印メンバーで迎える最後の部活の日といい、こういうサヨナラ系イベントはちゃんと書かれるあたりがズルイ! 実にズルイ!!

 安定の「ゆるふわ」に少しだけ「しんみり」も混じった特別編でした。
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テーマ: 読書感想
ジャンル: 本・雑誌

タグ: ライトノベル ガガガ文庫 新木伸 あるや GJ部

[小説]安達としまむら

作者:入間人間
イラスト:のん
レーベル:電撃文庫


 二ヤニヤが止まりませんでした!!

 安達としまむら。授業サボり仲間から始まった、普通の友達よりもちょっぴり特別な関係が描かれる"ゆる~い百合風味"な作品です。

 AはBのことが大好きなんだけど、Bはそれ以上にAのことが好き。こういう親友の派生くらいの百合は・・・・・・素敵です! 

 のんびりしているようで、意外とクールな姉気質のしまむらと、猫っぽいクールな雰囲気を放ちながら意外と甘えんぼうな妹気質の安達という対比。そして安達の内心のテンパり具合やヤキモチが可愛すぎてやばかった。

 もう! もう! ごちそうさまでした!!

テーマ: 読書感想
ジャンル: 本・雑誌

タグ: ライトノベル 電撃文庫 入間人間 のん 安達としまむら

[歴史]鉄条網の歴史

著者:石弘之、石紀美子
出版:洋泉社


 鉄線にトゲとなる短い鉄線を巻き付けただけ。
 
 発明以来、殆ど姿を変えることなく現在も現役で使われ続ける最強のローテク「兵器」、鉄条網。
 この存在が人類に、地球に与えた絶大な影響について、実際にあった悲劇やそれを描いた映画、小説等などの紹介も交えつつ語ってくれる一冊です。

 鉄条網の目的、「外敵排除」の行き着く先が、使用者の人間をも寄せ付けず、逆に野生動物の宝庫を生み出している所がある、という辺りにスケールの大きな皮肉を感じます。

テーマ: 本の紹介
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 石弘之 石紀美子 洋泉社 ノンフィクション 鉄条網の歴史

[小説]ビアンカ・オーバースタディ

作者:筒井康隆
イラスト:いとうのいぢ
レーベル:星海社FICTIONS


 「プロフェッショナルなやっつけ仕事」という印象。

 ・・・・・・なんですが、「家族八景」などの他作品のノリを考えると、作者様はこういう作風の方・・・・・・なのでしょうか。
 生物実験のためなら"何でも"やっちゃう女の子、ビアンカが好奇心の赴くままにあんなコトやこんなコトをしつつ未来を救っちゃうお話です。
 男性読者は「・・・・・・ええ~・・・」と身体の一部を押さえつつどん引きしてしまうこと請け合い。

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ジャンル: 本・雑誌

タグ: ライトノベル 星海社FICTIONS 筒井康隆 いとうのいぢ ビアンカ・オーバースタディ

[対談]対談 中国を考える

語り手:司馬遼太郎陳舜臣
レーベル:文春文庫


 内容はタイトルの通り。
 学校の同窓生でもある大家二人の対談なわけですが、おっちゃん同士の気楽な雑談、という雰囲気が醸し出されていて肩肘張らずに読むことができます。
 話題は現代中国、日中戦争前後、日清戦争、中国の内外に存在する様々な民族についてなど様々。

 もし司馬遼太郎がまだ存命で、もう一度この対談が実現したとしたら、一体どのような会話がなされただろうか、とつい考えてしまいます。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 司馬遼太郎 陳舜臣 対談 文春文庫

[小説]源氏物語02「箒木」

作者:紫式部
現代語訳:与謝野晶子
レーベル:青空文庫


 前半は『頭中将とゆかいな仲間たち、平安の結婚事情と"いい女"とは何ぞや?を語る』の巻。
 そして後半は源氏さんの腐れ外道っぷりが光り輝きます。

 事情あって泊めてくれたご家庭の人妻に速攻で夜這いをかけ、「これは運命だから」と開き直り、お断りされると今度はまだ年端もいかない相手の弟を嘘と脅しと添い寝で手なづけスパイ兼パシリとしてコキ使う。
 さ、さすが源氏さん・・・・・・! そこに痺れます憧れます!!
 少なくとも男性読者の大半は、冒頭の「実は好色とは縁遠い地味な性格」という描写に全力でツッコミを入れることでしょう。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 源氏物語 紫式部 与謝野晶子 古典

[小説]やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7

作者:渡航
イラスト:ぽんかん⑧
レーベル:ガガガ文庫


 リア充組がすっかり準レギュラーとして定着してきた第7巻。その一方で八幡との絡みはあるのに彼らよりも存在感が薄れつつある川崎沙希や材木座に涙、です。

 舞台は修学旅行。定番の京都。リア充組の一人、戸部の恋愛相談を機に、八幡たち奉仕部は後ろ向きな台詞を並べつつも人肌ぬぐことになります。

 もうそろそろタイトル変えた方がいいんじゃないかな、と言いたくなるくらいにキチンと青春ラブコメしております。
 リア充組も意外と縛りの多い葉山、意外と面倒見のよい姉御肌な三浦、腐女子であることを隠れ蓑に人との距離をとる海老名、バカ一直線な戸部、とそれまでは見えていなかった一面が。

 ラストはやっぱり八幡が八幡らしい汚れたやり方で対処してしまいますが、それに対するヒロイン二人の反応は悲痛です。二人の訴えに、八幡の自己犠牲式解決法に変化は訪れるのか!?
 次巻も楽しみです。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ガガガ文庫 渡航 ぽんかん⑧ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

[小説]楽園島からの脱出II

作者:土橋真二郎
イラスト:ふゆの春秋
レーベル:電撃文庫


 "楽園島"で繰り広げられるサバイバルゲーム後半戦。長引くゲーム進行。クリアを目指すという目的は同じはずの参加者たちの間に、思惑の違いが次第に明らかになっていきます。
 その牙は、優位な立場にいたはずの沖田の他、様々な人物に向かっていくことに。

 作者様は女性に恨みでもあるのだろうかと勘ぐってしまいたくなるくらいに一部の女性陣はえげつない行動をとり、お色気担当と名無しの女性陣は非道い目にあっております。それだけに、苦みや含みは残すものの比較的爽やかなラストには救われました。

 メディアワークス文庫から出ている「演じられたタイムトラベル」でもそうでしたが、他の土橋作品とのリンクがラストに仄めかされています。これは、もしかすると生き残った人物全員集合!な土橋作品オールスターズバトルがそのうちくるかも!?

テーマ: 読書感想
ジャンル: 本・雑誌

タグ: ライトノベル 電撃文庫 土橋真二郎 ふゆの春秋 楽園島からの脱出

[小説]とある飛空士への誓約2

作者:犬村小六
イラスト:森沢晴行
レーベル:ガガガ文庫


 一巻冒頭のモノローグから仄めかされていた"二人の裏切り者"が明らかに!?

 数年後のそれぞれが行くであろう道を意識しつつ、飛空士としての訓練を重ね、今しかない時間、青春を謳歌する主人公の清顕たち。
 そんな中、戦争の足音は着実に近づき、主役である「エリアドールの七人」の素顔が、徐々に明らかになっていきます。
 
 
 一巻から読者に(?)問いかけられていた「裏切り者は誰か?」
 「ハチドリ」は予想していた通りに彼でしたが、「王族」と"もう一人の裏切り者"は全く想定していませんでした。
 ・・・・・・でも終盤までにもう一回くらいは引っ繰り返りそうな気もします。特に清顕の一途とも病んでいるともとれるミオへの想いは、闇へと墜ちていく伏線にもなりそうです。もう一人のヒロイン、イリアはそこに差す一筋の光となるか!?


 交わした誓約、積み重ねた時間は、"二人の裏切り者"に重くのしかかり、次巻へと続きます。待ち遠しい!!

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タグ: ライトノベル ガガガ文庫 犬村小六 森沢晴行 とある飛空士への誓約

[小説]妹様による、俺ルート攻略・ラブコメ理論

作者:明月千里
イラスト:☆画野朗
レーベル:GA文庫


 仮想現実+ラブコメディ。

 日常仮想世界『LCO』。現実でのちょっとした出来事をきっかけに、主人公のケイタはLCOのアイドル・枢院アリスと勝負することになります。勝負内容は、「相手を攻略すること」。

 仮想世界と現実世界での登場人物たちの言動から垣間見える気持ちに大いにニヤニヤさせていただきました。
 ヒロイン(現実サイド)のコミュ障っぷりが、いくら何でもそりゃないだろってレベルですが、これから先(ありますよね?)、主人公などとの交流を通してどう成長していくか、楽しみです。

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[小説]ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~

作者:三上延
表紙絵:越島はぐ
レーベル:メディアワークス文庫


 今回も面白かった!

 栞子さんと大輔の関係、そして二人の前にラスボス臭漂わせるあの人が姿を現したりと、物語が大きく動いた四巻目。
 とある亡くなった江戸川乱歩愛好家が遺した謎、垣間見せる二つの顔。それを巡って様々な人たちの過去と想いが錯綜します。とりあえず大輔君、頑張った!!

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[小説]ロウきゅーぶ!12

作者:蒼山サグ
イラスト:てぃんくる
レーベル:電撃文庫


 熱血スポ根成分大増量な12巻。
 いきなり最強かつ因縁のある相手が登場し、勝っても負けても終わりが近づいていそうな気がしてなりません。

 人間的にもバスケの実力も順調に成長している子供たち、ロリマイスターとして順調に成長している主人公さん、ラッキースケベがあったりとラノベ主人公にもなれそうな夏陽君などなどの想いと共に、試合は後半戦へと続きます!

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[小説]楚漢名臣列伝

作者:宮城谷昌光
レーベル:文春文庫


 項羽や劉邦が活躍した秦末漢初の時代。様々な生き様を見せた楚・漢の名臣十人の姿が描かれています。

 短編の形をとっているのでちょっと物足りない気もしますが、どの人物も個性鮮やか。特に様々な"奇策"で劉邦を助け、漢の中国統一後ものらりくらりとしつつも国を支え続けた陳平については、彼が主人公の作品を独立した一冊の形で是非読んでみたいと思わせられます。

 宮城谷作品入門編!としては最適な一冊!!

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Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

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