最新記事
カテゴリ
SF (15)
FC2カウンター
RSSリンクの表示

[小説]とある飛空士への誓約3

作者:犬村小六
イラスト:森沢晴行
レーベル:ガガガ文庫


 遙か彼方まで続く巨大な滝によって二つに分断されている世界で、それぞれの想いで空を駆け、命を懸ける物語。
 絆の強さが試される第三巻です。

 前巻で明らかにされた「裏切り者」の一人の正体が明かされ、更に掘り下げられます。誓約を交わした七人のうち一人との決定的な別れ。しかもただ離ればなれになるだけではなく。。。まさかここまで堕としてくるとは想像もしていませんでした。作者様、悪趣味過ぎです(褒め言葉)。
 果たしてここから少しでも浮上することがあるのか!?
 次巻も楽しみでなりません。
スポンサーサイト

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ガガガ文庫 犬村小六 森沢晴行 とある飛空士への誓約

[小説]極大射程(下)

作者:スティーヴン・ハンター
訳:染田屋茂
レーベル:扶桑社ミステリー


 面白かった! 巧妙な罠にはめられ、重犯罪者としてお尋ね者となったベトナム戦争で名狙撃手だった男・ボブ。

 追っ手はFBI、そしてCIAなどから汚れ仕事を一手に引き受けるプロの人狩り部隊。
 たった二人で戦闘ヘリを含む三桁を数える武装集団相手に大立ち回りをする場面にはゾクゾクくるものがありました。
 これだけ銃を中心とした戦いが繰り広げられながら、最後の戦いが銃撃戦ではない、というのも渋くて素敵。
 相棒のニックにはもう少し活躍の場があっても良かったと思いますが、ともかくも素晴らしい作品でした。続編も楽しみ!

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: スティーヴン・ハンター 染田屋茂 極大射程

[小説]極大射程(上)

作者:スティーヴン・ハンター
訳:染田屋茂
レーベル:扶桑社ミステリー


 ベトナム戦争で名狙撃手として名を馳せた男、ボブ・リー・スワガー。
 人里離れた地でひっそりと暮らす彼に、とある取引が持ちかけられます。
 しかし、そこにはFBI、CIA、南米の国、エルサルバドルの暗部が関係する巧妙な罠が!

 主人公・ボブの職人ぶり、どんどん加速していく展開に夢中になりました。
 もう一人の主人公とも言うべきFBI職員、ニックの方は真相に近づきつつある割にいまいち冴えない印象ですが、下巻では彼も含めて、二人の活躍が楽しみです!!

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: スティーブン・ハンター 染田屋茂 扶桑社ミステリー 極大射程

[小説]人質のジレンマ(上)

作者:土橋真二郎
レーベル:メディアワークス文庫


 MW文庫での土橋作品を読んでいると、同作者が電撃文庫で出している作品がぬるく感じてしまいます。個人的にはMW文庫の方が好み。

 人質が同時に脅迫者でもある、ちょっと変わったデスゲームの開幕。
 「じゃ、勝手に死ねば?」で片付けるわけにいかない、しがらみと歪み。
 のっけから、いい子なんて一人もいないエゴ丸出し展開の連続です。
 
 下巻ではどんな胸くその悪くなる(褒め言葉)流れになるのか!?楽しみです。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 土橋真二郎 メディアワークス文庫 人質のジレンマ

[小説]ロウきゅーぶ!13

作者:蒼山サグ
イラスト:てぃんくる
レーベル:電撃文庫


 表紙絵のキャラが、全員集合になるでもなく普通にローテーションしているので購入時は気づかなかったのですが、本編最終巻。
 前巻から引き続き、最初にして最強の相手との後半戦です。
 がっぷりよつな総力戦には、「小学生は最高だぜ!」なんて邪なフレーズが入り込む余地などない程の熱さでした。 後半部分は卒業、進級を控えたそれぞれの主要人物の姿が。後に続く後継者(?)も見つかって良かった。小学生のひたむきな姿に触発された(いかがわしい意味ではなく)高校生組の選択も描かれております。

 大団円な、素晴らしい最終巻でした!

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 蒼山サグ てぃんくる ロウきゅーぶ!

[小説]源氏物語05 「若紫」

作者:紫式部
現代語訳:与謝野晶子
レーベル:青空文庫


 親愛なる源氏さんへ。
 1000年後の未来では、貴方の行為は恐らく『未成年者略取』という扱いになります。

 源氏さんの下衆な行為の数々に、そろそろ笑えなくなってきた第五巻。
 奴は一人の美幼女と出会い、ロリコンに目覚めます。

 てっきり平和的に引き取るのかと思っていたら、周囲の人が大反対する中、身分の高さを盾に嫌がらせのように何度も何度も家に押しかけ、いちゃもんをつけ、最後には父親不在のうちにかすめ取るようにして奪っていく! しかもその計画を嫁の実家で企てるという鬼畜ぶり。家臣の惟光君は、余計なアシストなんてせずに、そろそろ下克上してしまっても許されるのではないかと思います。
 
 我らが源氏さんは、一体どこへ向かっているのか。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 紫式部 与謝野晶子 青空文庫 源氏物語

[小説]at Home

作者:本多孝好
レーベル:角川文庫


 ちょっと歪。でも、そこには紛う方なき『家族愛』が。というテイストな短編集。

 "俺たちは家族だ。誰にも文句なんて言わせない。"
 家族ものは、たまに読むと胸を突かれます。

 お気に入りは娘持ちの女性と結婚した主人公が、その義理の娘と共に妻の秘密(?)を追う「日曜日のヤドカリ」。
 血のつながらない父娘の、信頼し合っているのに何故か敬語・さん付け呼びでやり取り、というギャップには妙にキュンとくるものがありました。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 本多孝好 角川文庫 at_Home

[小説]ひなビタ♪ 凜として咲く花の如く

著者:八奈川景晶
イラスト:CUTEG
レーベル:富士見ファンタジア文庫


 元ネタとかタイアップとか全く知らずに表紙絵に引き寄せられて購入。

 ひなびた商店街を盛り上げるために結成された、ガールズバンド『日向美ビタースイーツ♪』の奮闘記、という設定です。
 トラブルらしいトラブルも終盤にちょっとある以外は何事もなく、ライバルだと思っていた人物は主人公達の大ファンでしかなくて、いたって平和な雰囲気で終始した印象。

 音楽とか青春云々というよりはひたすらに女の子のキャッキャウフフを楽しむ作品なように思えます。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 富士見ファンタジア文庫 八奈川景晶 CUTEG ひなビタ♪

[小説]史記 武帝紀(二)

作者:北方謙三
レーベル:ハルキ文庫


 漢の武帝の時代を舞台にした大河小説第二巻。

 圧倒的な才能と地位を手に入れておきながら、変わらぬ姿勢で匈奴と戦い続ける生一本な軍人・衛青と、それを上回る才能をもち、奔放に振る舞う霍去病。このでこぼこコンビが痛快です。
 匈奴側も負けじと軍事改革を行い、衛青率いる漢軍に対抗します。

 その一方で、後に『史記』を書くことになる若き司馬遷も登場。徐々に役者も揃い、盛り上がって参りました!!

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 北方謙三 ハルキ文庫 史記

検索フォーム
月別アーカイブ
プロフィール

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!