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[小説]下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。

作者:野村美月
イラスト:えいひ
レーベル:ファミ通文庫


 面白かった!・・・・・・というよりは読んでいるこちらも幸せな気分になった、というほうが正確でしょうか。
 高校生ながら色々なレーベルの新人賞応募作品下読みのアルバイトをしている主人公・青は、その応募作品から同クラスの孤高の少女・氷雪の秘密を知ることに。
 そこから新人賞の作品作りを二人で協力して作っていくことになるのですが、それを通して二人は近づいたりすれ違ったり(主にヒロインの盛大な早とちりで)。これがまたもう、甘酸っぱくて甘酸っぱくて。大いに悶えさせていただきました。それを見守る大人二人も(いささか出しゃばり過ぎな気もしますが)いい味出しております。

 心がほっこりする、素敵なお話でした!
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[小説]吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる5

作者:野村美月
イラスト:竹岡美穂
レーベル:ファミ通文庫


 吸血鬼となり不老不死となってしまった少年が、永遠の恋を模索する物語第五巻。
 前巻で晴れてお付き合いを始めた詩也と綾音が、全力でイチャコラ(健全)しまくります。その一方で季節は巡り、卒業の季節に。詩也は否が応にも自らの不老不死の身体を意識することになります。
 詩也を吸血鬼にした少女・雫は相変わらず謎めいた言動を見せ、更には吸血鬼とは無関係に見えた、演劇部の脚本担当・いち子にも秘密があることが明らかに。非常に続きが気になるところで終わりを迎えます。
 
 ・・・・・・が、そんな本編を吹き飛ばす勢いで後書きの衝撃が全てをもっていってくれました。「そんなの絶対おかしいよ!」と叫ぶ他ありません。桜庭一樹先生の「荒野の恋」みたいに一般小説として完結となる日がくることを願っております。

 未完になってしまうかもしれないけど! 俺は! このシリーズが! 大好きだっ!!

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[歴史]山崎雅弘戦史ノート vol.62 オスマン帝国の第一次大戦

著者:山崎雅弘
出版:六角堂出版


 オスマン・トルコ帝国視点から見た第一次世界大戦。
 かつてはヨーロッパを震え上がらせたこともある老帝国は、同盟国ドイツや宿敵ロシア、イギリスや国内情勢の混乱に振り回され、追いつめられ、革命の機運が高まってくることになります。
 相手はロシア、イギリス、エジプト、国内反乱分子、火事場泥棒的に領土を狙う、ギリシア他バルカン諸国&イタリア。まさに「フルボッコ」という言葉がピッタリの状況です。

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[歴史]山崎雅弘戦史ノート vol.61 勃発!第一次世界大戦

著者:山崎雅弘
出版:六角堂出版


 第一次世界大戦勃発西欧編。
 「戦争になってもせいぜい二国間で数ヶ月。後は外交で」。各国首脳のそんな思い込みは、細密迅速ではあるものの融通が全くきかない硬直した各国の動員システム、戦争計画によってたやすく崩れ去ることになります。
 第一次世界大戦時のドイツの軍事作戦原案を考えたシュリーフェンの話を読んでいると、軍人が政治に口を出すのは問題が多いけれども、政治のことを全く考えずに職人的に軍事にのめり込むのもまた問題なのだなと思えます。
 後の時代から見れば頭でっかちな方々が行き当たりばったりで物事を決めているだけのようにも見え、理解に苦しみますが、渦中の方々から見れば、きっと「まさか」の連続だったのでしょう。

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[歴史]山崎雅弘戦史ノート vol.60 第一次世界大戦への道

著者:山崎雅弘
出版:六角堂出版


 日本から見れば日露戦争と第二次世界大戦の間に挟まれ、規模の大きさの割にマイナーな印象のある第一次世界大戦。この第一次世界大戦が勃発する過程について、非常に端的にまとめられた一冊です。

 「取られたものは取り返す」「軍事力は威嚇に使える」「戦争になってもすぐに外交で方がつく」。各国首脳の間で蔓延するこの思い込みが、サラエボでのオーストリア皇太子暗殺事件をきっかけに未曾有の戦争へ繋がっていくことになります。

 読みやすい。歴史の教科書などと比べても非常に読みやすいです。しかし、短い! お値段を考えると妥当なのかもしれませんが、兎に角短い。その分とっつきやすくもあるのですが。できれば第一次世界大戦分まとまっているとありがたかったな、と思います。

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ラノベもゲームも漫画も
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