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[歴史]山崎雅弘 戦史ノートvol.27 レニングラード包囲戦

著者:山崎雅弘
レーベル:六角堂出版


 二次世界大戦中にドイツ―ソ連間で行われた戦闘の一つについての両軍の状況の推移が解説されています。
 第二次世界大戦というと日本人としてはつい太平洋戦争とほぼイコールでイメージしてしまいますが、欧州の方ではこういうことがあったのね、と興味深く読ませていただきました。
 両軍とも、もっと目の前の戦闘に集中しろよ、と言いたくなるほどにお偉方の気まぐれや足の引っ張り合いの影がちらほらと。一般市民や末端の兵隊の命の軽さについて考え込んでしまいます。
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テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 山崎雅弘 六角堂出版 第二次世界大戦

[小説]私本太平記(八)

作者:吉川英治
レーベル:吉川英治歴史時代文庫


 最・終・巻!
 どこか達観した覚悟と共に最後の戦いに臨み、散っていった正成、戦の才に恵まれている上に総大将という地位と軍がありながら尊氏を意識し過ぎるあまりそれらを生かしきれず敗走を重ね、北国で寂しく命を落とす義貞、勝者となり室町幕府を開くも南朝勢や実の弟、腹心・重臣たちと泥沼の争いを繰り広げる羽目になる尊氏。
 結局何が正しく、誰が勝者なのか? この混沌とした情勢とそこから芽吹き始めた何かを、尊氏の従兄弟・覚一法師たちの問答が端的にまとめ、物語は幕を閉じます。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 吉川英治 吉川英治歴史時代文庫 私本太平記

[その他]アメリカ海軍に学ぶ「最強チーム」のつくり方

著者:マイケル・アラショフ
レーベル:知的生き方文庫


 理想的なマネジメント成功事例。
 とある落ちこぼれな駆逐艦とその乗組員が、アメリカ海軍トップクラスの成績をおさめ、重要な作戦には欠かせない存在になるまでの数々のエピソード。新任艦長の試行錯誤が語られます。
 「より良い結果を出すためには自分たちは何をなすべきか?」。そのことに集中できる人、リーダー、組織は強い。

テーマ: 最近読んだ本
ジャンル: 本・雑誌

タグ: マイケル・アラショフ 知的生き方文庫 マネジメント

[小説]私本太平記(七)

作者:吉川英治
レーベル:吉川英治歴史時代文庫


 都での戦に敗れた尊氏らは再起をはかって一路九州へ。そこからの盛り返し振りには、天に愛されているとしか思えないものがあります。
 対比するように描かれる義貞の詰めの甘い1.5流具合や、一途に調停に尽くすも白眼視される正成の哀愁が物悲しい。そして舞台はいよいよ湊川。決戦の時が近づいてきております。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 吉川英治 吉川英治歴史時代文庫 私本太平記

[小説]私本太平記(六)

作者:吉川英治
レーベル:吉川英治歴史時代文庫


 建武の新政は早くも揺らぎに揺らぎ、一部本人の望まぬ部分があったものの、高氏、改め尊氏はついに反旗を翻す! 盛り上がってまいりました!!
 京都まで進出しあと一歩のところまでいく尊氏ですが、新田・北畠ら宮方の攻勢に九州への撤退を余儀なくされます。しかし彼にはもう一つの日輪からの院宣という奥の手が。
 短い期間に繰り広げられるシーソーゲーム。直情的な弟・直義。食わせ者な重臣・師直。そしてトリックスターぶりが光る道誉。対する宮方は大塔の宮、義貞、正成、天皇の準后・廉子らによる足の引っ張り合いばかり。正成だけが両親という有様。個性が出ているそれぞれの動向が大変興味深いです。

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ジャンル: 小説・文学

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[小説]私本太平記(五)

作者:吉川英治
レーベル:吉川英治歴史時代文庫


 鎌倉幕府ついに滅亡。
 最後の執権・時宗の最期は少々間延びした感はあるものの、お見事でした。政治的には無能であったかもしれないけれど、彼には彼の生き様があったのだと感じさせらるものがありました。
 勝者となった後醍醐天皇ら宮方は、焦土の上に建武の新政を始めるも、儀式ばかりで現実を見ていないその場しのぎの政策や不透明な恩賞に早くも不協和音が。虎視眈々と「次」を見据える高氏、卓越した指揮能力をもちつつも視野の狭さをさらけ出す義貞、類い稀なる戦術眼と洞察力、忠誠心をもちながら朴訥で無欲過ぎる人柄故に今一うだつの上がらない正成。三者三様の人間臭さい様が浮き彫りとなっています。

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[小説]魔法少女育成計画ACES

作者:遠藤浅蜊
イラスト:マルイノ
レーベル:このライトノベルがすごい!文庫


 可憐な容姿の魔法少女(中身は稀に男だったり老いていたり)が繰り広げるファンシーかつ凄惨な殺し合いを繰り広げるシリーズ8巻目。
 魔法少女たちを管理する『魔法の国』の大物が登場し、とある儀式に必要なあれやこれやを巡って各勢力が探り合いぶつかり合います。舞台が何らかの閉鎖空間ではないせいか、既刊よりも緊張感は低め。しかし、これまでよりも結末が読めない上に頭がいかれている人物はこれまでの悪玉たち以上にいかれていそうな雰囲気です。そんな魑魅魍魎蠢く中を一巻から戦い生き残り続けるスノーホワイトさんが歴戦の兵過ぎてもう、「少女」ではなく「兄貴」と呼びたくなるオーラを醸し出しています。
 混沌とした状況が解決しないままラストを迎えますが、魔法の国内の内戦とも言えるこの状況の到達点は果たしてどこにあるのか? 結末が楽しみです。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル このライトノベルがすごい!文庫 遠藤浅蜊 マルイノ 魔法少女育成計画

[小説]この恋と、その未来。―二年目春夏―

作者:森橋ビンゴ
イラスト:Nardack
レーベル:ファミ通文庫


 恋した少女は心は男、体は女な性同一性障害。そんな彼女からは「親友」として頼られ、苦悩する苦い苦い青春恋愛物語、第四巻です。
 ヒロインの未来と距離をおくため、個人寮へと移り、高校二年生へと進級した主人公の四郎。彼を受け入れてくれる彼女の三好や、彼に気のある素振りを見せる可愛い後輩まで現れ、傍から見ればリア充そのものな彼ですが、その状況が、薄らぐことのない未来への気持ちに葛藤する主人公を逆にどんどん追い詰めていくことになります。
 これまでに積み重ねられた無理や嘘が、一気に崩壊。けれどそれを乗り越え(?)、色々とふっきれた主人公には好感がもてました。
 修復不可能とも思えるほどに破綻した人間関係と引き換えに、未来への想いをより固める四郎。一方の未来の本心はどうなのかが気になります。不良親父に誘われた旅行が状況を打開するきっかけになれば良いのですが、果たして!?

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル ファミ通文庫 森橋ビンゴ Nardack この恋と、その未来。

[小説]されど僕らの幕は上がる。Season1

作者:喜多見かなた
イラスト:白身魚
レーベル:角川スニーカー文庫


 TV番組の一企画に出演するキャストたち、という異色の舞台で繰り広げられる青春劇。
 出演者の奇妙な共通点というミステリ風味な要素はありますが、基本的には挫折した主人公が自分を見つめ直す青春物語なように思えます。
 いよいよ番組とキャスト、過去の事故にまつわる謎の答えに近づくか!?というところで次巻に続く。さてどう着地するのか? 楽しみです。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 角川スニーカー文庫 喜多見かなた 白身魚 されど僕らの幕は上がる。

[小説]青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない

作者:鴨志田一
イラスト:溝口ケージ
レーベル:電撃文庫


 思春期症候群という、心の病とも体の病ともちょっと違う、不思議な現象とそれを抱える各巻のヒロインたちを助けるため、自身もハードな過去と傷をもつ主人公の咲太が青春全開で駆け回る物語第5巻。今度のヒロインは主人公の妹・かえでです。
 いじめによる不登校、思春期症候群の発症、更には記憶喪失まで抱えて引きこもりとなっていた主人公の妹・"かえで"に現れる大きな変化。"花楓"との再会と"かえで"との別れ。これまで何だかんだ言って恐ろしいほどブレがなかった咲太が見せた動揺は、彼の家族への愛情の大きさを感じさせてくれました。そして終盤のとある恩人との再会と修羅場。たたみかけてきます!

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ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 鴨志田一 溝口ケージ 青春ブタ野郎

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koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!

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