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[小説]歳月(上)

作者:司馬遼太郎
レーベル:講談社文庫


 明治の司法制度確立に力を尽くし、最期は乱を起こして散った男・江藤新平の生涯。「制度」に関する理解力・構想力と明晰で鋭利な論理を構築する頭脳はずば抜けていながら、それ以外はどこか間が抜けている彼の姿には、"非薩長"として傍流の道をを歩かざるをえない者たちの哀愁を感じます。
 上巻は征韓論により政府が大きく二派に分かれるところまで。ここからどのように最期まで転がっていくのか、楽しみです。
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ジャンル: 小説・文学

タグ: 歴史 司馬遼太郎 講談社文庫

[その他]生命保険のカラクリ

著者:岩瀬大輔
レーベル:文春新書


 新規参入の保険会社から見た生命保険業界の歴史、ビジネスモデル、慣習、国の施策、欧米との比較、その功罪などについて、解説してくれる一冊。
 経営関係者自身が書かれているということで、多少割り引いて考える必要があるかと思いますが、何となく入っている保険の契約内容について「本当にこの内容でいいのか?」と見直すきっかけになりそうです。

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タグ: 岩瀬大輔 文春新書 生命保険

[対談本]もうすぐ絶滅するという紙の書物について

著者:ジャン=クロード・カリエール、ウンベルト・エーコ、ジャン=フィリップ・ド・トナック
邦訳:工藤妙子
出版:CCCメディアハウス


 フランス、イタリアの作家(他、肩書色々)が、紙の書物の良さ、弱点、歴史、果たしてきた役割、記憶媒体としての長所・短所、古書の価値について、ひたすら語り倒す対談本。
 電子書籍やDVDなどの記憶媒体に一定の理解を示しつつも、紙の書物への愛があふれています。
 10年後や20年後にまた読んでみたくなる一冊。

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ジャンル: 本・雑誌

[学術]地図で見る世界情勢

著者:ジャン=クリストフ・ヴィクトル、ドミニク・フシャール、カトリーヌ・バリシュニコフ
邦訳:鳥取絹子
出版:CCCメディアハウス


 水、食料、宗教、経済、資源、人口、環境etc...様々な観点の情報を世界地図上にプロットし、それをベースに様々な観点から地球・世界の現状を解説する一冊。
 平等って何だろう?豊かさって何だろう?などと考えてしまう示唆に富んでいます。

テーマ: 最近読んだ本
ジャンル: 本・雑誌

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[小説]安達としまむら5

作者:入間人間
イラスト:のん
レーベル:電撃文庫


 安達としまむら。少々サイコ要素が入った、ゆるふわではなくなりつつある百合小説第五巻。

 夏休みに入り、しまむらを巡る三角関係(?)が表面化しつつあります。電話口から数ページにわたって感情を爆発させる、安達の愛が重くて怖い……。もう一人もそれなりに重いけど、安達には敵わない。しかし、それ以上に二人からの重い愛を、ただの仲良しな友達と過ごす、何の変哲もない一イベントとしか受け取っていなように見える、しまむらが何を考えているのかが見えなくて怖いです。これまでは安達としまむら、視点が半々だった気がしますが、この巻では大半が安達視点なのが拍車をかけます。
 彼女と一緒にこちらの胃もキリキリ。もう二つのコンビ、日野と永藤、ヤシロとしまむら妹の清く正しい百合具合に癒されなければとても読み続けてはいられません。果たして彼女らの関係性は、どこに行きつくのか!?

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[小説]楽園への清く正しい道程~0番目は北国産のツンドラ王妃?~

作者:野村美月
イラスト:竹岡美穂
レーベル:ファミ通文庫


 野村先生の新作! 
 街で服屋を営む、全ての女性を美しく着飾ってもらうのが夢な主人公・ルドヴィークは、とある事情で国王になる羽目に。王としての最初の重要な仕事は「大国のお姫様と結婚し、地盤を固めること」。しかしやってきたお姫様・カテリナは何に対しても冷たく罵倒するツンドラ娘。主人公はどう打ち解けていくのか? というところから物語は始まります。
 ノリは「家庭教師~」に近い、コメディタッチのファンタジー。
 ハーレムもの、ということですが、嫌味が全くなく逆に主人公を応援したくなる描写はさすがです! 
 第一巻としてはメインヒロイン(多分)で色々な意味でパートナーとなる王女様との出会いと同盟。そして世界観・主要人物紹介中心な導入部の印象。
 モテるけど、いつも「いい人」どまりで報われない主人公の前に、今後どのようなヒロインたちが現れるのか? 楽しみです。

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[小説]コロシアム(2)

作者:土橋真二郎
イラスト:白身魚
レーベル:電撃文庫


 閉鎖された学園で強制的に繰り広げられる騙し合い、そして殺し合い。
 各クラスから選ばれた女子生徒一人ずつ、計三十人の間だけのゲームだったデスゲームは学校全生徒、千人を対象とした舞台へと移ります。
 前半は「銃」という圧倒的なアドバンテージをもつ数人による、凄惨な虐殺劇がひたすら繰り広げられ、これもうデスゲームというか、ただのバトルロワイヤルじゃないかとげんなりしてしまいました。
 しかし、後半になりいくつかのグループに分かれてからは、限られた情報と勝利条件を巡っていくつかの集団同士のヒリヒリする駆け引きが交わされ、いつもの土橋作品なテイストに戻ってきてホッと一安心(?)。
 どんどんその手が血で汚されて行くヒロインと、何だかんだ言ってキレイなままの主人公。二人が手を取り合う時はくるのでしょうか?

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Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

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(敬称略)
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・大嶋啓之
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・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!