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[小説]花神(下)

作者:司馬遼太郎
レーベル:新潮文庫
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 戊辰戦争、そして明治へ。歴史の上から見れば、最後に革命の花を日本中に咲かせてまわる。ただそれだけのために表舞台に登場したかに見える大村益次郎こと村田蔵六の生涯。完結巻です。
 一個の技術者として、求められる機能・役割を求められるままに淡々と、でも念入りに、徹底的にこなしていくその姿は、一技術屋としては尊敬せずにはいられません。
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[小説]花神(中)

作者:司馬遼太郎
レーベル:新潮文庫
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 事態は風雲急を告げ、第二次長州征伐へ。ようやく主人公・大村益次郎こと村田蔵六が歴史の檜部隊に立つ時がやってきました。
 桂小五郎との出会い。奇兵隊などの民兵の登場。坂本龍馬らによる薩長同盟。そして大村益次郎。立役者が登場すべきときに次々と登場する。これが時の勢いというものでしょうか。
 第二次長州征伐という戦いは、有名な割に当事者が主人公の小説が少なく(坂本龍馬も勝海舟も薩摩も直接その場にはおらず、幕府側の有名人は傍観か留守番。高杉は海戦メイン。桂や井上、伊藤、山県はあまり主役になることが少ない)、ちょっと新鮮でした。

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[小説]魔法少女育成計画 16人の日常

作者:遠藤浅蜊
イラスト:マルイノ
レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
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 2016年秋アニメとして放映中の、『魔法少女育成計画』。 
 原作1巻、アニメに登場する魔法少女たちが、まだギスギスした状況に追い込まれる少し前の日常エピソード集です。
 のほほん(一部例外あり)としたその描写が、本編でこの後待ち受けている運命を思うと泣けてくるものが。
 アニメのネタばれ防止メーターなるものが各章扉についていますが、中身よりむしろこれ自体がネタばれになっているような(アニメのこの辺の話数で退場するのかな~、みたいな)気がします。

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[小説]近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係

作者:久遠侑
イラスト:和遥キナ
レーベル:ファミ通文庫
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 主人公と、ひょんなことから同居することになった親戚の女の子、そして幼馴染の三角関係。ファンタジー要素なしの、森橋ビンゴ先生のあのシリーズ並のストレートな恋愛物語の予感です。幼馴染の子は恋愛ものにおける負けフラグをしょっぱなからガンガン積み上げておりますが、くじけず最後まで頑張ってほしい。

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[小説]この恋と、その未来。―二年目 秋冬―

作者:森橋ビンゴ
イラスト:Nardack
レーベル:ファミ通文庫
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 ラノベらしからぬ切なさもどかしさ増し増しな恋愛物語、第五巻。出口の見えない主人公の想いに、救いはあるのか?
 主人公と、メインヒロインではないあの方がXXXな関係になったり、メインヒロインさんとの距離はついには物理的にも遠くなってしまったりと衝撃展開が続きますが、後書きではそれ以上の衝撃が。ちょ……!野村先生のときといい、ファミ通文庫さん、懐狭すぎやしませんかね? ……と、思ったら、新刊予定に『三年目』の文字が。出る?出るのか!? 良かったああああああ!

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[小説]アオイハルノスベテ5

作者:庵田定夏
イラスト:白身魚
レーベル:ファミ通文庫
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 『輪月症候群』と呼ばれる、その高校の在校生にしか見えない、使えない超能力を巡る、少年少女たちの青春物語。激動の前巻が終わり、主人公のハーレム状態から幕を開ける最終巻です。
 ヒロインたちが色々通り越して実に漢らしかった。一巻丸ごとエピローグな感じで若干あっさりしているようにも思えましたが、なんだかんだ言って謎現象にも正妻戦争にも決着がつき、きちんと大団円を迎えてめでたしめでたし、です。

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[小説]やがて恋するヴィヴィ・レイン

作者:犬村小六
イラスト:岩崎美奈子
レーベル:ガガガ文庫
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 ある日空から降ってきた女の子が遺した言葉、「ヴィヴィ・レインを探して」。
 その言葉を胸に、貧困としがらみ溢れる世界で少年は旅立つ。
 しかしそこは登場人物への厳しさに定評のある犬村先生。主人公にも他主要人物にも容赦ない試練や壁をぶちこんできます。
 ファンタジーでもありスチームパンクっぽくもあり。愛する者同士が敵味方に展開再び、の予感を孕みつつも次巻に続きます。今度も楽しみ!

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[小説]幼年期の終り

作者:アーサー・C・クラーク
邦訳:福島正実
レーベル:早川書房
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 突如人類の前に姿を現した宇宙人『オーバーロード』。地球人はどう対抗するのか……なんて狭い枠には収まらない圧倒的スケールのでかさで語られるSF作品です。
 極限まで文明が発展し、人類が進化した果てには何が待ち受けているのか。壮大かつ美しく、そして救いのない結末には、軽い放心状態にさせられました。

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[その他]こうすれば必ず人は動く

著者:D・カーネギー
邦訳:田中孝顕
発行:きこ書房
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 「人を動かす」などの啓蒙書の古典的著作で有名なD・カーネギーのラジオ番組を再現(?)した一冊。
 乱暴に要約するなら、「真心大事に」でしょうか。相手のために、自分は何が出来るのかを考え、提示する。
 言うのは簡単ですが、実践するのは断固とした意志が必要なように思えます。精進せねば。

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[エッセイ]堕落論

著者:坂口安吾
レーベル:青空文庫
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 小説、というよりはエッセイ、というべきでしょうか。著者の目に映る戦時、戦後の人々の姿。それは美しいまま死ぬことができず、堕落したものかもしれないが、新しい時代の新しい価値を見出すためには堕ち切ることもまた必要。
 後ろ向きなのか前向きなのかよくわからない捻くれた思考が面白い。

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Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

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・いいひと。
・帯をギュっとね!