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[小説]史記 武帝紀(七)

作者:北方謙三
レーベル:ハルキ文庫


 最終巻。
 一大決戦は匈奴の大勝という結果に終わり、漢の武帝の治世という、一つの時代は区切りを迎えることになります。
 自分たちの有り様を模索し続ける漢と匈奴。
 武帝と桑弘羊、李陵と蘇武の、長年にわたる一言では言い表せない友情の形の描写は実に鮮やか。
 次世代を担う位置に立った霍光の視点が、時の移り変わりを感じさせます。

 強く印象に残ったのは武帝没後の、『漢の臣ではなく帝(武帝)の臣』こと桑弘羊の覚悟と生き様。
 桑弘羊と霍光のその後についてはWikiを読んで概要は知っていたのですが、それをあのような形で表現するとは! 霍光ならずとも感服せずにはいられません。

 最高の、『漢"おとこ"の物語』でした!!
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テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 北方謙三 ハルキ文庫 歴史 史記

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