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[小説]ディファレンス・エンジン

作者:ウィリアム・ギブスン、ブルース・スターリング
邦訳:黒丸尚
レーベル:角川書店


 蒸気で動くコンピュータが発明され、現実の歴史とは異なる進み方をしている世界が舞台。
 結構な時間をかけて読み終わった後、まず思ったのは「あれ?オチは?」。
 個々の話はいくつかの単位でそれなりに決着ついてはいるのですが、一本の線で全く繋がっきません。オビに書いている「彼」とは結局何だったのか? そもそもそんなものが登場していたのか(「全てを見そなわす目」がそうなのか)? からしてよく分かりませんでした。
 もしかすると、実際の歴史とこの小説世界の歴史とのずれを楽しむ話、だったりするのかもしれません。

 広がるのは一つの物語を読み終えた満足感、寂寥感ではなく、ただただ疑問符ばかり。自らの読解力のなさを思い知らされた作品でした。
 ニューロマンサーもそうでしたが、ギブスンは自分にはいささか難易度が高い。
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テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ウィリアム・ギブスン ブルース・スターリング 黒丸尚 角川書店 ディファレンス・エンジン

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