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[小説]忘却のレーテ

作者:法条遥
レーベル:新潮文庫nex


 やんごとなき事情により、記憶を消去する新薬「レーテ」の被験者の一人となった主人公。
 毎日記憶がリセットされる一週間。実験が"終わり"に近づくにつれ、驚きの真実が明らかに・・・・・・。
 
 何それ!凄く面白そうな設定!! ・・・・・・と思えたのは、背表紙のあらすじを読んで本を片手にレジへと向かうまででした。
 薬のネーミングとか、登場人物の言動とか、舞台設定とか展開とか、小説家が書いた小説ではなく小説家志望な方が書いた小説を読まされているような、正直読んでいて辛い部分がありました。

 「レーテ」が作られた目的。死人が出たはずなのに、翌日には記憶どころか起こった事実すらリセットされているように思える謎が謎を呼ぶ展開。伏線は分かりやすく提示されキチンと回収。安直にハッピーエンドにも鬱エンドにも走らず、登場人物はそれぞれ事情を抱えた癖のある人たち揃い。なのになぜ、ここまで痛いものになってしまうのだろう? と首を傾げながら読んでいました。
 それでも何だかんだ言いつつ最後まで読んでしまったので、先が気になるものではあったのですが、あったのですが、うむむ。。。

 小説を書くって、大変なのですね。
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テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 新潮文庫nex 法条遥 忘却のレーテ

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