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[小説]砂の器(上)

作者:松本清張
レーベル:新潮文庫


 う~ん、渋い!
 蒲田駅で発見された、男の死体。手がかりは東北弁と「カメダ」という単語。すぐに片付くかに見えたこの事件は続く情報・証拠がなかなか見つからず、迷宮入りの様相を呈してきます。難航する状況にもくじけず、今西刑事は地道な捜査を続け、一歩一歩、事件の真実に近づいていく様子がアナログで実に渋い。まさにいぶし銀です。
 物語の内容も十分面白いのですが、それ以上に興味深かったのはその舞台・時代。
 「JR」ではなく「国鉄」だったり、禁煙という概念が微塵も存在しなかったり、出てくる女性が男の三歩後ろを歩くタイプばかりだったり。そもそも出版されたのが35年ほども前なので、出版当時はごく普通の社会風景だったのかもしれませんが、色濃い昭和の空気が非常に新鮮です。
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テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 松本清張 新潮文庫 ミステリ 砂の器

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koyak

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