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[小説]それから

作者:夏目漱石
レーベル:青空文庫


 そういえば「こころ」の"先生"も実質ニートだったなあ、と思い出しつつ読了。漱石先生はニートがお好き?

 時は明治末期。30歳になって働きもせず、実家にせびった金で悠々自適に高等遊民生活を送る主人公・代助のもとを、親友の平岡が訪ねてくるところから、物語は始まります。
 代助のどうしようもないスネかじりな甘ったれたニート根性には終盤までずっとイライラさせられてしまいますが、それを脇に置いて読んでみると、日露戦争後の背伸びに背伸びを重ねる日本の情景と共に浮かび上がってくるのは、親友と、その妻で主人公とは昔なじみな女性とののっぴきならない三角関係。なにやら現代にも通じるものがあります。
 いざという時にたじろいでしまう、男の弱さ。ままならないものです。
 
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テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 夏目漱石 青空文庫 文学

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koyak

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