最新記事
カテゴリ
SF (15)
FC2カウンター
RSSリンクの表示

[歴史]樺太の戦い1945 山崎雅弘 戦史ノートvol.43

著者:山崎雅弘
レーベル:六角堂出版
<hr>
 南方の戦線が取り上げられることの多いように思われるWWIIですが、こちらは北海道から更に北。樺太の地で終戦間際に起きた戦いについての解説です。今日も続く北方領土問題へと繋がる、これもある種の分岐点となる戦いだったようです。終戦となった8月15日以後も連絡の遅れなどから戦いが続いていたという事実にはゾッとするものがあります。最後に書かれた「樺太の全島制圧がもう少し早く終わっていたら、北海道も……」のくだりは、この戦いで命を落とした(特に8月15日以後)方々の死は、決して無駄ではなかったという主張が垣間見える気がします。
 私の祖父はこの戦いに通信兵として参加していたらしく、終戦後、何とか北海道に帰ってこれたものの、かなり危なかったと聞いています。「明治という国家」という本の中で、司馬遼太郎は「もし日露戦争に敗北していれば、自分の名前などはXXXスキーになっていたかもしれない」と書いていますが、この戦いも、経過如何では私の名前がXXXスキーになっていたかもしれない可能性を考えると、遠い過去だけの話ではないと思えます。
スポンサーサイト

テーマ: 最近読んだ本
ジャンル: 本・雑誌

タグ: 歴史 山崎雅弘 六角堂出版

コメント

非公開コメント

検索フォーム
月別アーカイブ
プロフィール

koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!