最新記事
カテゴリ
SF (15)
FC2カウンター
RSSリンクの表示

[エッセイ]街道を行く(20)中国・蜀と雲南のみち

著者:司馬遼太郎
レーベル:朝日文庫


「蜀へは、行くのではなくよじのぼるのである。」
この一文だけでも飛行機がない時代に
そこへ行くのがいかに困難なものだったかが
想像できる巴蜀(現・四川省)、そして更に南の雲南(現・雲南省)の地。

そんな土地の道を行く紀行文です。
(行くといっても大半が飛行機とバスだったようですが)

司馬遼太郎が中国史を題材にして書いた小説は
秦末~漢の時代が舞台の「項羽と劉邦」、
明末清初を舞台とした「韃靼疾風録」などがありますが、
「三国志」はなかったかと思います。

このエッセイではそんな司馬遼太郎から見た
三国(勿論、主に蜀なわけですが)時代というものを
垣間見ることができます。

その他、恐らくこの巻でのメインテーマであると思われる、
日本人のルーツの有力候補の一つと考えられる根拠としての
産物、地理関係、歴史的経緯、少数民族への考察や
どこかいい意味での滑稽味のある現地の人たちとのやり取りなど、
地味ながらも読み応えのある一冊でした。
スポンサーサイト

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 街道を行く 司馬遼太郎

コメント

非公開コメント

検索フォーム
月別アーカイブ
プロフィール

koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!