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[小説]運命 二人の皇帝

著者:田中芳樹
原作:幸田露伴
レーベル:講談社文庫


田中芳樹が幸田露伴の「運命」を現代向けに
アレンジした作品です。
原作は読んでいないのですが、
素直に楽しめました。
「創竜伝」みたいな毒を少し期待していたのですが
そちらの要素はあまり無かったです。

明帝国二代目となった建文帝。
その側近による圧力に反発して反旗を
ひるがえした叔父の燕王(後の永楽帝)。
そして後に大船団を率いて大航海を行い
世界史に名を残す事になる宦官の鄭和。

前半は燕王の反乱をメインに描かれるのですが、
この小説の見所は鄭和の大航海以後。
分たれた一つの"運命"が数十年の果てに
戻ってくるくだりには、歴史ならではの
数奇さにあふれていて思わず感嘆のため息が
もれてしまいました。

文学作品を原作としていますが、
本作は大変読みやすい文体で書かれています。
オススメです。
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テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 運命 田中芳樹 幸田露伴 講談社文庫 建文帝 永楽帝

コメント

koyakさん、こんにちは!
田中芳樹のこちらの作品はkoyakさんの記事を見たのがきっかけで、読みました。なった2ヶ月ですが懐かしく思えます。
携帯から何回かトラックバックを試みています。本当に届くようになりたいですが、まだまだURLをコピーする操作でつまずいております…。
ではでは

今後ともどうぞよろしくお願い致します。(≧▽≦)

Re: タイトルなし

こんにちは!
このような駄文記事でお恥ずかしい限りですが
そのように仰っていただけると
何やら救われた気になります(笑)

改めて、今後とも宜しくお願い致します。
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