最新記事
カテゴリ
SF (15)
FC2カウンター
RSSリンクの表示

[小説]生贄のジレンマ(下)

作者:土橋真二郎
レーベル:メディアワークス文庫


これまでに読んだ土橋真二郎作品の中では一番のお気に入り!
になりそうです。

「友達」という良心の鎖が外され
互いに命と心の削り合う様相を呈してきたデスゲーム。

淡々と脱落者を出し続けながらもゲームは最終局面を迎えます。

主要人物がそれぞれ最後にとった行動がどれもこれも
人間くさくて、ただただ哀しかったです。

手を汚したものだけが参加を許されるセカンドステージ。
ボタンを押すことしか許されないコミュニケーション。
北校舎最上階で行われる静かな「ラストバトル」。
生贄の穴の本当の意味。

その中で彼ら彼女らは自分たちなりの「本当のこと」に
気づいていきます。

大満足な一冊でした。
スポンサーサイト

テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: メディアワークス文庫 土橋真二郎 生贄のジレンマ

コメント

あけましておめでとうございます(*´∇`*)
もうご覧になったのですね!
koyakさんが大満足なら期待出来そうですね!!
本年もどうぞよろしくお願い致します。(^o^)

Re: タイトルなし

>愛知女子さん

明けましておめでとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

「生贄のジレンマ」は私にとっては満足のいく終わり方でした。
一部では投げっぱなし、という評価もあるようですが、
この程度なら十分「想像の余地がある」範囲内だと思っています。

土橋作品初かんどく!

koyakさん、こんにちは!
初めて土橋さんの本を読み終わりましたが…。他の作品はどうか知りませんが、半分は納得行かないのと、半分は綺麗。
若い命が苦痛無く眠るように死んでゆく光景が頭から離れられない。
ゲームで競い合わせる悪趣味。バニーは全員が生き残る方法があったと?
では、いずれ再開出来るのかな…。
想像の余地をかーなーり、残してくれた結末ですが、パラレルワールドものでしょうね。

何でこんなに長い必要があるのか、分かりません。
「これが生贄のジレンマ」と作者は言いたいのでしょうね。
次は読者が作者にボタンを押す番ですね。
私のボタンは「えいっ」→ボチッ
ご想像にお任せ~♪
ではでは

Re: 土橋作品初かんどく!

>愛知女子さん
「全員が生き残る方法」は最初のタイムリミットまでに
全員が「生贄の穴に身を投げること」になると思います。
序盤でそれに気づくのは絶対に無理だろと思いますが(^^;

土橋作品はデビュー作から一貫してこのノリですよ(^^;
確かに好き嫌いが分かれそうなアクの強さです。
非公開コメント

検索フォーム
月別アーカイブ
プロフィール

koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!