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[エッセイ]街道をゆく(8)熊野・古座街道、種子島みち ほか

著者:司馬遼太郎
レーベル:朝日文庫


『ここは、ミヤマキリシマの群生地でありました。』

短い、過去形の文章。
豊後・日田街道にて司馬遼太郎が訪ねたとある場所にあった
立札に書かれていた文章です。

この巻の文章は西南戦争を舞台にした小説『翔ぶが如く』執筆時期に
書かれていたらしく、薩摩士族の暴発へと繋がる(かもしれない)
『若衆組』という古来より日本に存在した南方由来の習俗への考察が
中心です。

しかし、全体を通して読んで感じたのは
「昭和」という時代に失われたものの多さ、です。
(連載されていたのは1975~1976年)
それまで脈々と、もしくは細々と続いていたものが
至る所でプツリと切れています。
司馬遼太郎の愚痴が聞こえてくるようでした。
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テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 司馬遼太郎 朝日文庫 街道をゆく

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