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[ゲーム]Rewrite

制作:Key


ギャルゲーと呼ばれるゲームをプレイする方々の世界では知らぬ者はいないであろう、
超人気メーカー、Keyの最新作です。
ようやく最終シナリオまでクリア。

思いっきりネタバレを含んでいます。
ご注意ください。














面白かった!…とは思います。
クリア後の心地よい脱力感は、間違いなく自分が物語世界に
どっぷりつかっていたことを示しておりました。

音楽は相変わらず最高でした!
特にED曲の一つ「闇の彼方へ」は鳥肌もの。
タイトル画面の曲「旅」も未だに頭の中から離れません。

ヒロインたちも素敵。
今作のエロ担当(?)朱音の頭のきれる女王様タイプなのに
意外とメンタルは弱いインドア系ダメ人間なとこや
小鳥の時にはふざけ、時にはツッこみ、時には突き放し、時には包み込む
掴みどころのなさは特に好み。
ツンデレ剣士・ルチアが個別ルートでデレきったときの破壊力もなかなかのものでした。

男性陣も中二病気味だけど侠気溢れる吉野、
上司にしたい二次元キャラ!な江坂など面白い奴らが揃っています。

主人公は…個人的にはギャルゲーと呼ばれるジャンルのゲームにおいて
魅力を感じる男主人公というものに未だにお目にかかったことがないので
脇においておきます。

だがしかし、だがしかし、
世界観とバトル展開、「Moon」「Terra」シナリオについては
正直自分のお肌には合いませんでした。

超人バトル展開の描写は世のバトル系ラノベと比べてもどうにも古臭く思え、
「自然破壊」とか「星の寿命」とか「色々絶望したから世界を滅ぼす」といった
フレーズはどうにも安っぽいものにしか感じられず、
可愛いといえば可愛いけど終盤までろくに会話も成立しない、
人類に対して超越した立場にいる少女・篝がメインヒロインの座につく最終シナリオは
どうにも感情移入できず、
何とももどかし過ぎる後味となってしまいました。

大樹。
その前に佇む少女・小鳥。
「書き換えることが出来るだろうか。彼女の、その運命を。」

始めてこの作品の告知をKeyのホームページで見たときの
ワクワク感は忘れられません。

きっとこの小鳥という少女がAirの観鈴、
CLANNADの渚、リトバスの鈴のように
最終シナリオで鮮烈な感動を与えてくれるに違いない。

Airの「青空」が流れるシーン。
CLANNADの幻想世界編のラスト「さよなら…パパ!」。
リトバスの恭介たちがやろうとしていることと物語世界の秘密が明らかになる場面。
あの時のような全てが一本に繋がる衝撃をまた味わう事ができる。

そう思っていました。

シナリオライターが大きく替わり、
これまでのKey作品とはベクトルが大きく変わるであろうことは
想像してはいましたが、Key作品の真骨頂な根っこの部分は
形を変えて維持されるものだと思っていました。

小鳥シナリオでの両親(偽)との別れや
小鳥が瀕死の瑚太郎をかついで必死に前へと進む場面、
最終シナリオで"人工来世"から必死になりながら朱音を連れ出す場面
(そして最後にそれを助けてくれたのが
疎遠となった両親とかつての仲間だったところ)など
グッとくる場面も沢山あったのですがその一つ一つが自分の中では
全く化学反応を起こしてはくれませんでした。
非常に残念です。

しかし、それでもまた次回作を待ちわびてしまう自分がいるのも確か。

自分の読解力のなさや感性と頭の固さを反省しつつ、
また数年後を待ちたいと思います。
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テーマ: ゲーム
ジャンル: ゲーム

タグ: ゲーム rewrite Key

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