著者:
荒木飛呂彦レーベル:
集英社新書
JOJOシリーズで有名な
荒木飛呂彦がお気に入りのホラー映画100本を熱く語っております。
思いっきり著者買いです。
ホラー映画は学生時代に「13日の金曜日」「エイリアン」などを何点か
観たことがあるだけだったのですが、こうして読んでみると
有名作品だけでも実に数多く出ていることに驚かされます。
ラインナップを見てみると「JOJOの世界観はこういったものを栄養にして創られているのか」と
ついつい納得してしまうものがズラリと並んでおりました。
ホラー映画ファンだけではなくJOJOファンの方々にもオススメです。
印象に残ったのはホラー映画を「癒し」であるとしていること。
決して病的な意味ではなく。
その発想はなかった。
けれども確かにそう一面もあるのかもしれません。
凶悪な事件をすぐに漫画や映画、ゲームの残酷表現と結びつけたがる方々にも
オススメしたくなる一冊です。
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テーマ: 本の紹介
ジャンル: 本・雑誌
タグ: 新書 集英社新書 荒木飛呂彦 荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論