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[小説]弩

作者:下川博
レーベル:講談社文庫


 シンプルで漢らしいタイトルに興味を惹かれて購入。
 ""というと中国の話を連想しますが、日本の鎌倉末期~室町初期にかけてのお話です。

 因幡の国の貧しい村、智土師郷。
 そこに新しく赴任した管理者代理の光信。
 彼が持ち込んだ高麗人参を元手に村民の一人、吾輔は商売を始め、その結果村は豊かになりますがそれ故にその財産をタチの悪い元領主一党に狙われることになります。

 農民VS侍。本来なら勝てるはずのない戦い。
 楠木正成に従って戦った経歴のある男・義平太を軍師に迎え、""という異質な兵器を活用し、強大な敵に農民が立ち向かっていく姿がわかりやすく、且つ泥臭く生々しく、当時の価値観や時代情勢の描写と共に語られます。

 面白かった!
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テーマ: 感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: 下川博 講談社文庫 時代劇

コメント

こんばんは!
穹、あれ? 漢字違いますか? まあいいや。
古代中国の弓のような道具ですよね? なんか、どっかで見たことあるような……。鎌倉、室町のお話って全然知りません。でも楠正成さんが人気があるのは知っています。koyakさまは、好きな武将っていらっしゃいますか?
わたしは、武将かどうかは分かりませんが、義経さんが好きです。八歳たらずでなくなった安徳天皇は気の毒ですが、平家とは正反対の地で亡くなった義経さんにも涙です。すみません、聞かれもせずに語ってしまいました(^^;

Re: タイトルなし

>もぃもぃさん
おはようございます!
「弩」=機械仕掛けの弓、「穹」=弓"状"の形、もしくはアーチ形、という意味ですね。
う~ん、わかりにくい!
鎌倉~室町は「太平記」というタイトルで私が小学生の頃にNHK大河ドラマ化(主演:真田広之)されていた程度の知識しか私もなかったりします(^^;
 義経は立派な武将だと思いますよ。ただ、お好きだとすると逆に司馬遼太郎の「義経」はあんまりオススメできないかも。。。あちらの義経は妙に生々しいので。。。
 私の好きな武将は……むむ、難しいですね。強いて言うなら石田三成、戦国武将ではありませんが幕末の土方歳三や三国志の蜀の武将、姜維あたりでしょうか。基本的に誰にもどうしようもない時代の流れに対して「それでも!」と叫ぶ空気の読めない人物が好みでございます。
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