[漫画]陽だまりのピニュ1〜3

作者:こがわみさき
レーベル:ガンガンコミックス


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同じだよ。

もしあの時、バスに乗り遅れたのが
久慈くんで

もし久慈くんが知らんふりしてたって

わたしが声をかけるから

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淡い絵柄とほんわかしたノリと相まって、
男の中に眠っている(かもしれない)
オトメゴコロが呼び覚まされそうになる漫画です。

母親の初恋の人の故郷である国に憧れて
日本へやってきたとある国のお姫様、ピニュ。

登校途中に偶然ピニュと出会い、
しかも祖父がピニュの母親の初恋の人という
縁で仲良くなった湊とその幼馴染、久慈。

そんな彼らやそのクラスメイト、仲間たち、
ピニュの護衛(?)兼お目付け役のトーリなどの
やりとりは、これで和まなかったら何に和むと
いうんだっ!と開き直りたくなるくらいに和みます。
気づくと孫を眺める好々爺のような顔に
なってしまいそうになる自分がいます。

話が進むにつれてピニュと久慈が中心の話に
シフトしてきているように思えますが、
それでも只の恋愛モノにならずに
ほんわか空気を維持し続けているところが
本当に素敵です。

上で引用した台詞は、ちょっと別れの予感が
漂い始めた頃に、何気ないやり取りから
ピニュがふと口にしたものです。

まだまだ話を続けて欲しいという気持ちと、
このまま次巻あたりで綺麗に終わって欲しいという気持ち。

二つの気持ちがシーソーせずにはいられない、
ずっと手元に置いておきたい作品です。

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