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[小説]ブラックライト(下)

作者:スティーヴン・ハンター
レーベル:扶桑社ミステリー


 「父親」とは、偉大であり、一人の只の男でもある。
 二代にわたる凄腕兵士、ギャング、政治家。
 そして弁護士と医者、警察官と文学青年。
 様々な父子の形と壮絶なる追跡劇の果てに、真相は始まりの事件へと回帰します。

 『極大射程』や『狩りのとき』と比べて若干地味な印象を受けるものの、長い時を越えた様々な関係と想いが複雑に絡まり合う構成には、上記二作以上の満足感が得られました。

 お気に入りの場面は、終盤のスナイパー対決直前の一コマ。今作の相棒ラスのことを意識的にか無意識にか、間違えてベトナム戦争時代の相棒である「ダニー」と呼びかける場面。
 それまでずっと使えない若者扱いだったラスのことをボブがついに相棒と認めたような気がして、読んでいて猛烈にテンションがあがりました!!

 ベトナム戦争で凄絶な活躍をした凄腕スナイパー、ボブ・リー・スワガー。
 タフでクールでヒーローな男は、父親も敵対する男たちも相棒も、やはりクールで格好いい!

 
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テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: スティーヴン・ハンター 扶桑社ミステリー ブラックライト

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