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[小説]魔法少女育成計画ACES

作者:遠藤浅蜊
イラスト:マルイノ
レーベル:このライトノベルがすごい!文庫


 可憐な容姿の魔法少女(中身は稀に男だったり老いていたり)が繰り広げるファンシーかつ凄惨な殺し合いを繰り広げるシリーズ8巻目。
 魔法少女たちを管理する『魔法の国』の大物が登場し、とある儀式に必要なあれやこれやを巡って各勢力が探り合いぶつかり合います。舞台が何らかの閉鎖空間ではないせいか、既刊よりも緊張感は低め。しかし、これまでよりも結末が読めない上に頭がいかれている人物はこれまでの悪玉たち以上にいかれていそうな雰囲気です。そんな魑魅魍魎蠢く中を一巻から戦い生き残り続けるスノーホワイトさんが歴戦の兵過ぎてもう、「少女」ではなく「兄貴」と呼びたくなるオーラを醸し出しています。
 混沌とした状況が解決しないままラストを迎えますが、魔法の国内の内戦とも言えるこの状況の到達点は果たしてどこにあるのか? 結末が楽しみです。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル このライトノベルがすごい!文庫 遠藤浅蜊 マルイノ 魔法少女育成計画

[小説]ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック

作者:上遠野浩平
イラスト:緒方剛志
レーベル:電撃文庫


 女子の間だけに伝えられる都市伝説な殺し屋、統和機構なる世界の影で暗躍する謎の組織、"世界の敵"になり得る異能の者たち。そんな訳の分からない世界観が魅力の長寿シリーズ。何作目かはもう数える気が起きません。

 人の心に黒も白もない。ただ影が濃い部分と薄い部分が存在するだけ。今回は中高生の世界における、空気を読む読まない、といったことをブギーポップの世界に落とし込むとこんな感じ、とでもいうような印象。
 本筋は大きく動くでもなく、淡々と話が進んでいったように思えますが、新刻敬や竹田啓司という、このシリーズにおける古株が久々に活躍してくれたのは嬉しかったです。全くの一般人でありながら巨大な背景や秘密をもつ存在たちから一目置かれる立ち位置、というのはとても魅力的。これからも"普通"のまま、活躍し続けてほしい。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 上遠野浩平 緒方剛志 ブギーポップ

[小説]私と悪魔の100の問答

作者:上遠野浩平
イラスト:ウエダハジメ
レーベル:講談社NOVELS


 山師な母親をもち、高校生離れした精神的タフさをもつ少女が家庭の危機回避と引替に悪魔から持ちかけられたのは100の禅問答。すれた少女と人形を介してしか会話をしない奇妙な男との対話の末には何が待ち受けているのか。

 上遠野作品のファンなら同じみな、人をくったようなやり取りが延々と続きます。交わされるのはいずれも答えなんて出ることがない問。それだけなのに何故か面白いのだから不思議不思議。
 『ブギーポップ』からのゲスト出演は某最強さん。炎の魔女さん以上に出ずっぱりです。あとは主人公の友人も割と最近のスピンオフ作品で出てきたような。この辺もファンならニヤリ、です。

 とある雑誌で掲載されていた『竹泡問答』を思い出す、へんてこなやり取りを楽しませていただきました。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 講談社NOVELS 上遠野浩平 ウエダハジメ 私と悪魔の100の問答

[小説]螺旋のエンペロイダー spin2

作者:上遠野浩平
イラスト:巌本英利
レーベル:電撃文庫


 それを手にする者は全てを支配する。
 謎の存在「エンペロイダー」を巡って様々な人物の思惑が交錯する「ブギーポップ」シリーズのスピンオフ、第二巻。

 インフレとは微妙に違いますが、チートがチートでいられなくなるほどの圧倒的な能力をもつ者が次から次へと登場し、事態がどこに向かっていくのか予想がつきません。
 登場してからはシリーズほぼ皆勤な「最強」フォルテッシモを先頭に、読者の記憶力に挑みかかるように新旧の人物が入り乱れております。
 この何だか訳の分からない混沌とした雰囲気がこのシリーズの魅力!

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 上遠野浩平 巌本英利 螺旋のエンペロイダー

[小説]ロストウィッチ・ブライドマジカル

作者:藤原祐
イラスト:椋本夏夜
レーベル:電撃文庫


 新シリーズ! 魔法少女は血反吐にまみれてなんぼ!
 
 とある事情により常識外れの力を身につけた少女達。
 彼女たちに課せられた目的は、最後の一人となり、女王としての力を証明すること。

 作者様らしい歪んだ世界観歪んだ登場人物たち。
 固有名詞にことごとく長々と添え字が付けられていて少々読みにくいのですが、既刊シリーズの雰囲気がお好きな方は読んで損はありません。

テーマ: 読書感想
ジャンル: 小説・文学

タグ: ライトノベル 電撃文庫 藤原祐 椋本夏夜 ロストウィッチ・ブライドマジカル

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koyak

Author:koyak

好きな言葉は日進月歩。
得意技はフェードアウト。

ラノベもゲームも漫画も
大好きだけど、
そんなものが大好きな自分は
かなり嫌い。
そんな奴です。

<<惚れている人、グループ>>
(敬称略)
・司馬遼太郎
・米澤穂信
・野村美月
・浜渦正志
・大嶋啓之
・光田康典
・新居昭乃
・kukui

<<惚れている作品>>
・燃えよ剣
・「ウィザーズ・ブレイン」
・「"文学少女"」
・「ヒカルが地球にいた頃」
・東雲侑子は短編小説をあいしている
・とある飛空士への追憶
・Xenogears
・るろうに剣心
・いいひと。
・帯をギュっとね!

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